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http://www.yukawanet.com/archives/4575024.html
「近畿にM8級地震」など以前から地震予知の発表を行い度々世間を騒がせてきた八ヶ岳南麓天文台の「串田氏」。 FM(VHF帯域)電波伝搬モニター観測を行うことで、地震のおおよその発生時期を特定できるということだが、9月、10月と予測が外れ、ついに11月も特に大きな地震はなかった。では12月だ、といいたいところだが、結局本人による謝罪が行われた。これにより年内の地震は発生しないという弱気な発言が飛び出し、今後の研究の見直しが強いられそうだ。
9月に巨大地震!とメディアを騒がせた串田氏の予測は大幅にはずれ、とうとう年末に近づいてしまった。本来ならば「地震が来なくて安心」といいたいところだが、串田氏はヤキモキしていることだろう。当初の予定では9月に地震があるとされていたが、10月、そして11月と伸びてしまい、なかなか地震が発生せず研究の成果が全く得られていなかった。喜んでいいやら悪いやらという状況だ。
その結果18日に串田氏が以下のように謝罪
「単純に小生の力量のなさによるもので、本当に申し訳なく存じます。心より深くおわび申し上げます。本当に情けなくなります。どうかお許しください。
http://www.jishin-yohou.com/1778_zokuhou_No55.pdf
なんとも弱気な発言と謝罪となってしまった。
―予測が外れてしまった原因
100%
予測が大きく外れてしまった原因は「 FM(VHF帯域)電波伝搬モニター観測」において、想定外の動きがあったからだ。本来ならば8月末でこの活動が終息する予定だったが、予想外に続いてしまい「第6ステージ」と呼ばれる状態に遷移。これは串田氏も予測できず、困惑気味だった。
串田氏によると、活動が終息すればいよいよ巨大地震が来るという予測なのだ。
更に11月になっても地震が発生しないが、いったん電波が終息したことで「ついに来るか!」と思われたが「第7ステージ」に突入するとのことだ。
―年内の発生は無い。でも来年あたりに・・・
串田氏の謝罪によって地震の発生はしばらくなくなる、とおもいきや年内の発生は可能性として低くなった。ただし、第7ステージが終わるであろう年明けぐらいに発生するのではないかとみているようだ。
とは言え今回の件を教訓に、より正確な日にちを求めたいとのことだが、災いは忘れたころにやってくるもの。年内も念のため警戒しておきたいところだ。
(ライター:たまちゃん)
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