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南海トラフ地震被害想定 広島で全壊1万8696棟
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20131113-OYT8T01176.htm
県は13日、南海トラフ巨大地震に関する市町別の被害想定を発表した。9月に全域の被害想定を発表したが、市町別の数値を示すのは初めて。死者、負傷者数では福山市、建物の全壊棟数や帰宅困難者数などは広島市でそれぞれ最悪となった。早期に浸水が始まる沿岸部、島嶼(とうしょ)部の自治体で被害が大きかった。
震度6弱以上の揺れに襲われる面積の割合が大きいのは、福山(35・2%)、尾道(33・2%)、三原(30・4%)の各市など。自力での避難が困難とされる30センチの浸水が5分以内に始まるのは広島、尾道、福山、三原、呉、竹原、廿日市、江田島の8市と大崎上島町だった。
死者数は多い順に福山、広島、尾道、三原市、海田町と続く。いずれの自治体も沿岸部にあり、要因の8割以上が津波だった。負傷者は福山、尾道、広島、三原市の順。最大の要因は広島市が津波、ほかの3市は建物倒壊だった。
一方、全壊する建物は広島、福山、尾道の3市で1万棟を超えた。要因では液状化が広島市で約8割、尾道市で約5割を占め、福山市では津波が約5割だった。
正午を想定した帰宅困難者は、企業が集中している広島市が最悪となった。建物倒壊や津波で避難できない「要救助者」は、最多の広島市ではほとんどが津波によるものだが、福山、三原、尾道の各市では2〜4割が建物倒壊などだった。
県は今回、地震による被害がプレート(岩板)の破壊開始点によって異なるため、自治体ごとに最悪となるケースを選んで試算。このため合計数は9月の数字と異なる。
(2013年11月14日 読売新聞)
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