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首都直下の引き金に…/(C)日刊ゲンダイ
茨城県南部で5弱…これは「首都直下」の前兆なのか
http://gendai.net/articles/view/newsx/145826
2013年11月11日 日刊ゲンダイ
久々の大きな揺れに慌てて跳び起きた人もいるだろう。
10日午前7時半ごろ、茨城県南部で震度5弱の地震が発生。震源の深さは約70キロ、地震の規模はマグニチュード(M)5.5で、茨城県筑西市で震度5弱、都内では中央区、荒川区、江戸川区などで震度4の揺れが襲った。
茨城南部の地震は、今月3日にも起きていて、深さ70キロ、M5.0と10日の地震と似ている。先月末には、福島県沖でM7.1が起きたばかり。いったい、何が起きているのか。少しずつ首都圏に近づいているだけに心配だ。東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授に聞いた。
「茨城南部は地層的にもともと地震の多いところです。それだけに判断が難しいのですが、今年夏過ぎまでのデータを分析すると、関東地域全体は、3・11の震災前より2倍以上地震が起きている。3・11によって地盤が刺激を受けたため、関東地域は、今後も同レベルの地震が起きる可能性があります」
「1週間後をメドに、再び茨城県沖、房総沖で地震が発生する心配があります」と警告するのは、元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)だ。
恐ろしいことに、再び茨城県を震源とする大規模地震が発生したら、それは、首都直下の引き金となる可能性も高いという。
「先月末の福島沖M7.1の地震の1週間前ごろから、東北の内陸部(宮城、茨城)と北海道十勝地方でM5前後の地震が発生していました。最近は、南下した茨城付近で規模の大きい余震が増えてきている。3・11地震によるひずみが解消していない空白域である茨城県沖や北海道十勝沖、根室沖付近は、いつ大きな揺れが襲ってもおかしくない。問題は、次に茨城県沖や、房総沖で大きな地震が起きた時です。東京は3・11以上に大きく揺れ、首都直下の震源域を刺激しかねない。直下地震を引き起こすことも考えられます」(濱嶌良吉氏)
油断できない。
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