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日本広域の進路予想 2013年10月24日 8時00分現在 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/
森田予報士が警告 W台風で26号を上回る豪雨と突風に襲われる
http://gendai.net/articles/view/life/145431
2013年10月23日 日刊ゲンダイ
伊豆大島で20人を超える死者を出した台風26号に続いて、今度は27号と28号のダブルパンチだ。週末の関東地方は26号を上回る被害もありうるというからたまらない。専門家によると、27号がどんな進路を取るにせよ、確実なのは集中豪雨だという。
気象予報士の森田正光氏に聞いた。
「26号とほぼ同じコースをたどる27号によって、南から湿った風が送り込まれ、秋雨前線が刺激されます。前線は九州から関東にかけて伸びているため、かなり広い範囲に雨が降る。26号は時速50キロで日本付近を通過しましたが、27号は時速15〜20キロと半分以下。その分だけ、雨が長引く。しかも27号が関東地方に近づく26日ごろには、中国大陸からマイナス33度の寒気が到達する見込み。秋雨前線の活発化に加え、暖気と寒気の衝突が重なるため、26号を上回る豪雨が予想されます」
26号が関東に豪雨をもたらしたときの中心気圧は955ヘクトパスカル。それで伊豆大島では、1日で2カ月分に匹敵する800ミリもの雨量を記録したほか、都心の南麻布付近では明治通りが、小田急線では下北沢駅の線路が冠水した。
今回の27号の中心気圧は現時点で945ヘクトパスカルと、26号より強烈で、あのとき以上の集中豪雨が十分ありうる。
1時間に50ミリの豪雨が3時間以上続くと、土砂災害が発生しやすい。台風の進路となる太平洋沿岸は要注意だ。
一方、遅れて発生した28号は時速20〜30キロで北西に進んでいる。27号より少し速い。関東への接近は26日ごろだが、27号より到達が早いか遅いかで影響が変わる。
「欧州の専門機関や米軍の気象予測は、27号の方が関東への到達が早いと予測していますが、私は28号の方が早いとみています。そうすると、28号が“壁”になって、27号が抜けにくくなるため、雨がより長期化するのです」
今回のダブル台風は、風も侮れない。
「27号の最大瞬間風速は60メートルで、26号より10メートルも速い。その26号の際は暴風でJRや私鉄、航空便が相次いで運休に追い込まれました。今回は中国大陸から寒気が流れ込むので、さらに激しい風が吹く。寒気は台風の下に潜り込んで上昇気流を発生させるため、竜巻のような突風が吹く恐れがあります」
9月の台風18号のときは全国で竜巻が10個発生し、「夜中に目が覚めたら屋根が吹っ飛ばされていた」なんて映画みたいな被害が続出した。その二の舞いの恐れがある。
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