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2013/10/16 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
気象庁が「関東に接近する台風の中ではこの10年で最も強い」と警戒を呼びかけた台風26号。気象予報士の森田正光氏によると、「関東地方に上陸した台風は、70年代が3個、80年代に6個、90年代に8個」だけ。今回は上陸はなかったが、先月16日の18号に続いて首都圏をかすめた。
気象庁は「単なる誤差の範囲」というが、今年は深刻な台風被害を散々見せられてきただけに、何かの異常気象かとも疑いたくなる。
ちなみに、03年から昨年までの台風の上陸数を調べてみると、1位は沖縄の12回、2位は高知の8回、3位は長崎と鹿児島の5回。10年間でも、これしか上陸していない。台風が関東まで北上し、しかも上陸するのは極めて珍しいのである。
「台風の多くはフィリピンの東海上で発生し、海水温は26〜28度以上が必要です。ただ、同じ海水温でも海底の深くまで高温の場合は、強い勢力を保ち続けられると考えられます。また、大気が不安定なほど熱帯の対流活動は活発になり、台風の発生数が増えるのです」(気象庁・台風担当官)
今年は、この条件に合う台風が多いようだ。台風が数多く発生し、強い勢力を保っていると、関東まで来るケースも増える。そういう理屈だ。
日本の南海上の海面水温は9月で30度前後だった。海水温が低いと勢力は衰退するが、今年はこれがなかった。さらに、台風26号の場合、太平洋高気圧の勢力が東に弱まったことで、その間をここぞとばかりに北上している。
今年は100年に1度の異常高温があり、竜巻による被害も頻発した。偶然で片付けるわけにはいかない。
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