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http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131015/dms1310151535007-n1.htm
2013.10.15
10月に入っても30度超えの真夏日を観測するなど異常気象の2013年だが、今度は猛烈な台風が襲ってきた。今年最大級の台風26号が北上中で16日朝にも関東地方に再接近し、上陸する可能性がある。悪いことに、関東などを直撃する時間帯が通勤ラッシュと重なる恐れがあり、その場合、「『平成最悪』と言われた09年の台風18号の通勤パニックを上回る混乱が予想される」(専門家)というから警戒が必要だ。
心配なら自宅待機。それぐらい危険な大型台風が、列島をなめるように北上している。
気象庁によると、16日午前、台風26号は沖縄・南大東島の東海上を北上、同9時現在、日本の南を時速20キロで北に進んでいる。中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートル。中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。
15日は西日本から東日本で雷を伴った1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込み。同日夜から16日にかけて本州の太平洋側、特に16日午前に関東、東海にかなり接近し、上陸する恐れもある。
「危ぶまれるのは16日午前の時間帯だ。猛烈な暴風雨が通勤ラッシュを直撃し、鉄道をはじめとした交通インフラに大きな打撃を与えかねない」(気象関係者)
教訓になるのは、09年10月8日、本州に上陸した台風18号のケースだ。
朝の通勤ラッシュを直撃し、首都圏の鉄道はまひして運休が続発。200万人以上の足に影響が出た。
インターネット調査会社「マクロミル」が当時、東京、埼玉など1都3県の公共交通機関で通勤する会社員に対して行った調査(対象300人)では、通勤できたのは245人。通う時間がいつもの2倍以上が60%、3倍が約14%に及んだ。回答者のなかには「5時間かけて行って4時間仕事して帰ってきた」(61歳女性)という声もあったという。
先の気象関係者は「(16日の)午前6〜9時ごろに関東で大雨のピークが予想されることから、駅で足止めとなる人などかなりの『通勤難民』が出かねない」と警告する。
何があっても出勤しようとする日本のサラリーマン。だが、16日は状況を見ながら最善の選択をした方がよさそうだ。
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