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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130913-00010000-shincho-soci
Book Cafe 矢来町ぐるり 9月13日(金)18時25分配信
東日本大震災から2年半。次は東南海地震だ、いや東海地震だと各メディアが囃し立てる中、それに異論を唱える人がいる。「環太平洋地殻変動解析」の代表、八木下重義氏(49)は言う。
「東日本大震災は3・11で終わったわけではなく、むしろ続いているのです」
地震学の専門家ではない氏は、まずこう説明する。
「国土地理院は地図製作のため、GPSや準天頂衛星、ロシア版GPS“グロナス”の電波を受信する“電子基準点”を、全国1265カ所に設置し、その観測データを公開しています」
八木下氏は17年前からデータを集積していたが、これを3次元的に解析する方法を思いつき、地殻プレートの移動状況を調べるようになった。
「通常、日本列島はフィリピン海プレートや太平洋プレートに押されて、年に3〜4センチ西に移動していますが、その移動方向と距離が狂うと、地震が発生することがわかった」
そして、東日本大震災。
「発生の約1年前から東日本の西への動きが強まり、半年前には急に、逆の東へと動き始めた。危ない、と思いました」
沈み込む太平洋プレートに、本州北部が乗る北米プレートが固着して、東へと引きずられていた、と八木下氏は判断したのだ。そのパワーが解放されたときに悲劇は起こった。結果、日本列島は東に8メートルも移動してしまったのだが、驚いたことに、東日本は震災後も東に動いている、という。
「移動は止まらず、この2年でさらに3メートル、東に動いています」
3・11と同様のメカニズムで、今も宮城・福島県沖に地震パワーがためこまれつつある、大震災の再来はある、と氏は見るのだ。
「3・11の前に公表できなかった反省を踏まえ、この2月に事業化し、契約した法人に週1回、情報を提供しています」
氏が解析するデータは行政が公開しているもの。発信元の行政こそ、その価値に気づくべきだったのだ。
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