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2013/9/12 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
歴史データが示す
五輪イヤーに嫌〜な予感だ。五輪決定のお祭りムードが吹き飛ぶような地震データが、専門家の間で注目されている。東日本大震災の9年後、つまり2020年に首都直下型地震が襲ってくる可能性があるというのだ。
問題視されているのは、9世紀の地震分布データが現代日本とソックリだということ。これまでも、東日本大震災と9世紀に起きた貞観地震とは、場所や規模が似ていることから、よく比較されてきた。
9世紀には、10回以上も巨大地震が発生した。「地震の日本史」の著者で、産業技術総合研究所の寒川旭氏(地震考古学)の分析によると、過去40年間に起きた大地震の発生地域は、当時も大きく揺れていた。例えば、1995年の阪神大震災と、868年の播磨地震(兵庫、岡山)は震源域が重なる。
つぶさにデータを見ていくと、発生間隔まで符合する地震もあった。
▼841年の承和信濃国地震→850年の出羽国南部地震→863年の越中・越後の地震。それに対して▼1984年の長野県西部地震(M6・3)→1994年の三陸はるか沖地震→2007年の能登半島地震(M6・9)、同年の新潟県中越沖地震(M6・8)――。
そして、869年の貞観地震(宮城県沖)と2011年の東日本大震災(M9・0)。
となると、貞観地震以降に起きた巨大地震の発生時期が気になる。それは、878年の関東南部地震、つまり9年後だった。そのため、「五輪イヤーに首都直下がくる」と囁かれているのだ。
「一度起きた巨大地震のエネルギーが、次の巨大地震を引き起こすため、結果として9世紀の時系列と似る可能性はあります。しかも、首都圏の巨大地震と富士山の因果関係は否定できません。9世紀といえば、平安時代。その300年の間、富士山は10回噴火しました。過去300年は1度もないだけに、いつ噴火するかと心配です」(武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏=地震学)
7年後に無事、五輪を迎えられればいいのだが……。
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