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南海トラフ地震対策「1週間の備蓄」どれだけ必要? 水、食料、生活用品など…
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130529/dms1305291216014-n1.htm
2013.05.29 夕刊フジ
南海トラフ巨大地震の対策を検討していた政府の中央防災会議が28日に発表した最終報告書では、「予知が困難であること」と「事前防災の重要性」などが指摘された。特に、食料や飲料水といった家庭用備蓄については、これまで政府が目安としていた「3日分」の2倍以上にあたる「1週間分以上」を求めた。一体、われわれは何を準備すればいいのか。
東海地方から九州東部にわたる広い震源域が想定される南海トラフ巨大地震では、甚大な被害によって地震発生後の3日間、被災地では食料が最大3200万食、飲料水は同4800万リットルが不足すると見込まれている。
最終報告では、家庭や孤立する可能性がある自治体に1週間分の備蓄を求めているが、どれくらいの量なのか。
水だと、大人は1日に1人当たり2〜3リットルが必要とされ、多めにみると21リットル。ペットボトルに換算すると、2リットル入り10本と1リットル入り1本になる。
食料は1人21食分。飽きないように、レトルト食品やパンの缶詰、補助食品など多種多様に用意した方がよく、1週間分だと、大きな買い物袋が満タンになる量だ。
ほかにも、生活用品として、カセットこんろ1台、ガスボンベ数本、簡易トイレの袋2箱(20枚入り)、電池4本、安否確認にも不可欠になった携帯電話の充電器など。全部そろえると、1人当たり約2万5000円かかる。
ただ、三重県の調査では、「3日分」ですら備蓄を整えている家庭は25%にとどまっている。家庭や自治体は、予算と保管場所の確保に頭を悩ませることになりそうだ。
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