★阿修羅♪ > 自然災害19 > 119.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
南海地震の予知は困難という議論の罠
http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/119.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 5 月 28 日 22:48:48: 9XFNe/BiX575U
 

日本で起こる最大級の地震である南海トラフ地震の予知が困難だという話しが出されている。

マグニチュード8を超える最大級の地震の予知が困難だから、マグニチュード6程度の内陸での直下型地震については予知は困難だと多くの方は考えてしまうだろう。確かに、いつどこでどの程度の地震が起こるかは予知できない。

しかし、実質的に地震に関して予測できることがある。それは、まず海溝型の超巨大地震は歴史的にかなり規則的に起こっていて、30年程度の発生確率ならばかなり正確に予測ができることだ。

次に、海溝型の超大型地震が起こる前30年とか40年の期間で、海溝型の超大型地震の震源域を空白域にして、その周辺地域でマグ井チュード6から7程度の地震が頻発することだ。これも歴史的に実証されていて、数年に1回程度の頻度でマグニチュード6以上の地震が起こる。より詳しく言うと、プレート境界型の巨大地震が起こる30年とか40年前からとプレート境界型地震が起こった後の10年程度が、この内陸型のマグニチュード6から7の地震が頻発する期間だ。

日本の場合、海溝型の超巨大地震が起こる震源域に原発があるのは静岡県の浜岡原発だけだ。次の東海地震が起これば、ほぼ間違いなく浜岡原発はかなりの事故に至ると考えているが、まあ、ここではそのことについては述べない。

問題は、日本海側などにある原発だ。南海地震が今後30年で60%とか80%という確率で起こるとされることは、南海地震の震源域を空白域にして、その周辺で起こるマグニチュード6から7の地震が原発を直撃する可能性があることだ。

実際に、
1946年(昭和21年)12月21日 南海地震の直後の10年間を見ると、

1948年(昭和23年)
4月18日 和歌山県南方沖で地震 - Mj 7.0。
6月15日 紀伊水道で地震 - Mj 6.7、死者2人。
6月28日 福井地震 - Mj 7.1(Mw 7.0)、死者・行方不明者3,769人。※この地震を機に気象庁が震度7を制定。
1949年(昭和24年)
7月12日 安芸灘で地震 - Mj 6.2、死者2人。
12月26日 今市地震 - Mj 6.4、死者・行方不明者10人。
1950年代
1950年(昭和25年)2月28日 宗谷東方沖で地震 - Mj 7.5。
1951年(昭和26年)7月12日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj 7.2。
1952年(昭和27年)
3月4日 十勝沖地震 - Mj 8.2(Mw 8.2)、死者・行方不明者33人。北海道から東北に津波。
3月7日 大聖寺沖地震 - Mj 6.5、死者7人。
7月18日 吉野地震 - Mj 6.7(旧Mj 6.8)、死者9人。
1953年(昭和28年)11月26日 房総沖地震 - Mj 7.4。
1955年(昭和30年)
5月30日 硫黄島近海で地震 Mj 7.1(21時31分、深さ488km)、Mj 7.5(21時33分、600km)の地震が相次いで発生。
7月27日 徳島県南部で地震 - Mj 6.4、死者1人。
1956年(昭和31年)9月30日 白石地震 - Mj 6.0、福島市で震度4、死者1名、蔵王山噴火のデマにより混乱。

となっていて、陸域を震源とするマグニチュード6以上の地震は

福井地震 - Mj 7.1
今市地震 - Mj 6.4
吉野地震 - Mj 6.7
徳島県南部で地震 - Mj 6.4
白石地震 - Mj 6.0

と5回も起こっている。
更に、実質的に内陸部と同じ影響を与えている地震として瀬戸内海で起こったものがあり、

紀伊水道で地震 - Mj 6.7
安芸灘で地震 - Mj 6.2

の二つがある。

つまり、南海地震の後の10年間で7回も実質的に陸域でのマグニチュード6以上の地震が起こっているのだ。

更に、南海地震から15年後だが
 
1961年(昭和36年)北美濃地震(M7)

という地震も起こっている。

そして、この北美濃地震を最後に、日本の陸域ではマグニチュード7を超す地震はほとんど起こらなくなり、マグニチュード6をやっと超えるぐらいの地震が続くのだ。

1962年(昭和37年) 宮城県北部地震 - Mj 6.5
1964年(昭和39年)6月16日 新潟地震 - Mj 7.5
1965年(昭和40年)4月20日 静岡県で地震 - Mj 6.1
1968年(昭和43年)2月21日 えびの地震 - Mj 6.1
1969年(昭和44年)9月9日 岐阜県中部地震 - Mj 6.6

1980年(昭和55年)9月25日 千葉県北西部で地震 - Mj 6.0
1983年(昭和58年)8月8日 山梨県東部で地震 - Mj 6.0

1984年(昭和59年)9月14日 長野県西部地震 - Mj 6.8
1995年(平成7年)1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災、阪神大震災) - Mj 7.3

特に1984年の長野県西部地震から1995年の阪神大震災までの10年間は陸域では全く大きな地震が起こらなかった平和な期間だった。

総じて、1964年の新潟地震(M7.5)以降は、M7を超える地震が1995年の阪神大震災まで発生していず、30年間もの長い間の平和な時代だった。多分、今の30代以上の方たちの大部分はこのころの記憶が染みついていて、内陸での大地震は起きないと信じ込んでしまっているのだと思う。

ところが、1995年の阪神大震災以降は様変わりする。

1997年(平成9年)5月13日 鹿児島県北西部地震 - Mj 6.4
1998年(平成10年)9月3日 岩手県内陸北部地震 - Mj 6.2
2000年(平成12年)10月6日 鳥取県西部地震 - Mj 7.3(Mw 6.8)
2001年(平成13年)3月24日 芸予地震 - Mj 6.7
2003年(平成15年)5月26日 三陸南地震(宮城県北部沖地震、東北地震) - Mj 7.1(Mw 7.0)
         7月26日 宮城県北部地震 - Mj 6.4(Mw 6.1)
2004年(平成16年)10月23日 新潟県中越地震(新潟県中越大震災) - Mj 6.8 (Mw 6.7)
2008年(平成20年)6月14日 岩手・宮城内陸地震 - Mj 7.2(Mw 7.0)
         7月24日 岩手県沿岸北部で地震 - Mj 6.8(Mw 6.8)
2011年(平成23年)3月12日3時59分頃 長野県北部で地震 - Mj 6.7
         3月15日 静岡県東部で地震 - Mj 6.4
         4月11日 福島県浜通りで地震 - Mj 7.0
         4月12日 福島県中通りで地震 - Mj 6.4

つまり、2000年の鳥取県西部地震(M7.3)、2003年の三陸南地震(Mj 7.1)、2008年の岩手・宮城内陸地震(Mj 7.2)とこの10年で3回もマグニチュード7越えの地震が内陸部で起こっているのだ。2003年の三陸南地震(Mj 7.1)、2008年の岩手・宮城内陸地震(Mj 7.2)は明確に2011年の超大型地震、東北地方太平洋沖地震の前震であった。ただ、東北地方太平洋沖地震は震源域が陸域から100キロ以上離れていた。それだけ、前震の大部分が海域で起こっていたわけで、震源域が圧倒的に陸域に近い南海地震や実質的に陸域に接している東南海地震、そして、震源域がほとんど陸域にかかっている東海地震の場合は、その前震の多くが、陸域、それも南海地震や東南海地震の震源域の周辺域となる若狭湾周辺で起こる可能性が高いのだ。島根原発がある島根県も同様に直下型のマグニチュード6以上の地震が起こる可能性が高い。

このことは鹿児島県の川内原発にも、佐賀県の玄海原発にも言えて、南海地震の震源域を空白域としてその周辺でのマグニチュード6から7の地震が川内原発、玄海原発の直下で起こる可能性は結構あると言える。

ちなみに、2007年の中越沖地震はマグニチュード6.8で、柏崎刈羽原発は、震央距離が16q、震源距離が23qとかなり近いところで起こった。

つまり、原発直下でマグニチュード6から7の地震が起こる時期に少なくとも西日本はなっているのだ。「南海地震の予知は困難」だが、少なくとも原発直下で地震が起こりやすくなっていて、それは1995年の阪神大震災前の平和な時代とは明確に異なるのだということをもっと報道するべきだ。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年5月29日 02:11:57 : nJF6kGWndY

>次の東海地震が起これば、ほぼ間違いなく浜岡原発はかなりの事故に至る

かなり津波と電源対策ができているので、ほぼ間違いなく大したことにはならないだろう


02. 2013年5月29日 07:18:29 : oZxiQg5kUY
>ほぼ間違いなく大したことにはならないだろう

適当なことを言うんじゃない。
また原発安全神話じゃないか。

震度6以上の地震で壊れなかった原発は無い。

福島原発事故にしても、いまだに地震動による損傷の可能性を、
政府も、規制委員会も、東電も、御用学者も意図的に隠蔽している。

福島原発事故の賠償すらまともに行えず、
事故の収拾策すら見つけられず、
汚染水や、核廃棄物の処分方法すら見つけられないで、
なぜ安全だと言えるのか?

01は金でももらって、原発の危険性を隠している工作員か?


03. 2013年5月29日 08:17:24 : mXdp5X7pCx
震度5以上で原発の配管系が破壊され、メルトダウンすることは
福島原発で実証済み。アメリカの設計者自身が認めているし、
そのとおりになって未だに解決できない状態。メルトダウンを
津波による電源喪失にしたいのだろうが、その嘘はとっくに国民に
バレ始めている。津波がなくても配管破損による冷却水ダダ漏れで
メルトダウンしたんだよ。40年どころか400年経っても福島第1の
問題は解決できないだろう。
それ以外にもストックされている使用済み核燃料プールの破損
も考慮しなければならない。
01は工作員か、それとも底抜けのバカ?



04. 2013年5月29日 09:51:46 : nJF6kGWndY

>>02 

危険神話にも注意しておけ


南海トラフ「予知困難」 前兆否定 揺らぐ根幹
産経新聞 5月29日(水)7時55分配信

地震予知と現行の法体系(写真:産経新聞)
 中央防災会議の作業部会が28日に公表した南海トラフ巨大地震対策の最終報告には、東海地震の直前予知を疑問視する見解が盛り込まれた。気象庁が検知を目指す前兆現象の科学的根拠を事実上否定する内容は、予知の根幹を揺るがすものだ。国は確実性を向上させるため新たな観測体制の検討に入るが、技術やコストなど課題は多い。法律施行から35年を迎える予知は、大きな曲がり角を迎えた。

【フォト】「大地震対応マニュアル」100万部のヒット 名刺サイズで便利

 ■「科学の実力に見合わぬ」厳しい現状認識

 「現在の科学の実力に見合っていない」。東海地震の予知や警戒宣言に伴う防災体制について、地震学者で構成する調査部会は厳しい現状認識を突き付けた。

 昭和53年施行の大規模地震対策特別措置法では、気象庁が東海地震の前兆現象を検知した場合、首相は警戒宣言を発令。静岡県を中心とする157市町村で鉄道がストップし、銀行や病院の外来診療が閉鎖され、津波危険地域の住民に避難指示が出るなどの大規模な厳戒態勢が敷かれる。

 調査部会の報告は予知体制の是非には踏み込んでいないが、科学的な根拠が希薄な中で、これほどの社会的なコストを払ってまで警戒するのは妥当なのかという問題提起といえる。ただ、地震学者の多くは観測の中止に否定的だ。防災科学技術研究所の岡田義光理事長は「東海地震の観測網は既に整備されており、維持費はそれほど多くない。廃止すれば科学的なデータや知見も得られなくなりマイナスだ」と話す。

 ではどうすべきなのか。調査部会座長の山岡耕春名古屋大教授は、私見として「観測と情報発信は維持すべきだが、対策は予知の実力を考慮して柔軟に立てる必要がある。戒厳令のような警戒宣言はやり過ぎだ」と強調する。前兆以外のさまざまな地殻変動データや、西日本の既存の観測網も活用して防災に役立てるべきだと話す。

 古屋圭司防災担当相も会見で「天気予報の確度を上げるには観測地点を増やすことが大事。地震も科学的な知見を集約すれば確度を上げることは十分可能」と述べ、観測網の充実や、データ利用の拡大を検討する考えを示唆した。

 ただ、東南海・南海地震の予知を目指して観測網を新たに整備すれば、多額の費用が必要になる。

 予知の見直しが浮上してきた背景には「3連動」への危機感がある。「いつ起きてもおかしくない」とされた東海地震の発生が遅れる中で、西日本では今世紀前半とされる東南海・南海地震の発生時期が迫っており、次の地震はこの3つが連動して巨大化する懸念が強まっている。

 中央防災会議は平成15年に策定した東南海・南海地震対策大綱で、10年程度たっても東海地震が発生しなかった場合は大綱を見直すとした。今年はその10年目。南海トラフ全域を視野に入れた防災体制をどう構築するのか。早急な議論が求められている。

【関連記事】
富士山で異変!巨大地震の予兆か 林道陥没、アサリ激減、アユ大量死…
「23区液状化の恐怖」 南海トラフ地震 多摩地区にも波及…
南海トラフで「M8以上」発生確率7割…「M9級」は算出せず
不気味な火山活動 箱根山も警戒… 大噴火危ない「47火山」
杉並「M3・5」首都直下地震の前触れか…江戸時代M7級が17回も
最終更新:5月29日(水)9時44分


Yahoo!ニュース関連記事
超広域「新大綱を」 南海トラフ地震対策最終報告(@S[アットエス])8時36分

<南海トラフ>観光客、避難どこへ 悩む京都・奈良写真(毎日新聞)8時35分

南海トラフ 企業の復旧対策急務 流通拠点、データ分散求める(産経新聞)7時55分

南海トラフ巨大地震 ハード面整備 費用捻出に各自治体が懸念(産経新聞)7時55分

南海トラフ巨大地震 避難所は弱者を優先 家庭の備蓄は「1週間以上」        (産経新聞)7時55分

この記事に関連するニュース一覧を見る(36件)


05. 2013年5月29日 15:07:17 : c6nwhNBwDA

南海トラフ巨大地震の確率はどれくらいかはっきりさせる必要がある。
10年に1度か、100年に1度か、1000年に1度か、1万年に1度か?
想定は勝手に出来るが杞憂に属することに多大な費用と労力と心労をかけさせられるのは真っ平だ。

東北大地震は貞観時代に痕跡があった。 南海トラフ巨大地震の歴史的痕跡はあるのか。 土建等の、災害対策屋にかき回せるのはいやだ。 10年−数十年に1度の災害に備えるのは仕方がないが。

法的な耐震建築するのは当然として、また東北大地震の被災地の高地移転は当然として。  1000年1度以上の災害は天災として諦め減災しかないだろう。  津波は早期警報で高いところに逃げ出すほかない。 


06. 2013年5月29日 19:10:01 : 2GT0ondJv2
東海地震で巨額な金を投資して、予知困難とはなにごとだ。
投資した金を研究者から返納させることだ。
今後予算は無しということもな。

07. taked4700 2013年5月29日 20:47:39 : 9XFNe/BiX575U : zqi4WLuBaM
>>05

>南海トラフ巨大地震の確率はどれくらいかはっきりさせる必要がある。

 この議論は多少注意しなければいけない様子です。つまり、「南海トラフ巨大地震」がどういう地震か、人によってはっきりしていない様子があるからです。

 中央防災会議の報告書
http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku_wg/pdf/20130528_honbun.pdf
にある、「南海トラフ巨大地震対策について (最終報告)」では、南海地震、東南海地震、東海地震の3連動と、それに合わせて、宮崎県の東方沖で起こる日向灘での地震を含めたものを 「南海トラフ巨大地震」と呼んでいる様子です。

 そして、この報告書には次のように発生確率を推定しています。

>南海トラフ沿いの地域においては、これまで防災対策の対象としてきた東海地
震、東南海地震、南海地震とそれらが連動するマグニチュード8程度のクラスの
地震・津波(以下「レベル1の地震・津波」という。)から、モデル検討会で設
定された最大クラスの巨大な地震・津波(以下「レベル2の地震・津波」という。)までの様々な地震の発生が想定される。前者の発生間隔がおおむね 100〜150 年
であるのに対し、後者は千年あるいはそれよりも発生頻度が低いものである。

 つまり、南海地震や東南海地震、東海地震の連動するものは100年から150年に一度、そして、これら3つに日向灘の地震などが連動するより大型のものは1000年に一度かより頻度は低いとしていることです。

 そして、この発生確率の推定は実を言うとあまり意味を持たないのです。1000年に一度の地震は確かに大規模ですが、それは被害地域が広域になるという意味であり、例えば南海地震の被害地域をとってみれば、150年に一度の地震も、1000年に一度の地震もほとんど同じような被害を被るからです。

 もちろん、日向灘地震の被害地域は日向地震が単独で起こった場合と南海トラフ超巨大地震が起こった場合では、圧倒的に日向灘地震単独で起こった地震の被害は少なく、南海トラフ超巨大地震での被害のほうが相当程度に深刻でしょう。

 しかし、日向灘沿いの町にしても、南海地震などの被災地域にしても、例えば、津波の高さが3メートルていどか、それとも10メートルを超えるかという違いがあるだけで、津波とか地震の揺れが来ることに変わりはないのです。そして、これらの被害は、150年に一度の地震であっても相当程度にひどいものなのです。

 つまり、1000年に一度の地震対策として、地上4階建てのコンクリート製建物を海岸沿いの町に建てるのはあまり意味がないのですが、100年とか150年に一度は来る地震の、少なくとも3メートル程度の津波に対する対策として2階建てのかなり頑丈な避難所を造ることは意味があるのです。

 そして、100年から150年に一度の地震であれば、短い場合は50年程度で来る場合もあり、南海地震も東南海地震も既に追って不思議ではない時期になっているのです。

 なお、最後に繰り返して述べさせていただきますが、こういった海溝型の地震は当然危険なものですが、日本海側にある、または瀬戸内海にある原発の直下で起こる地震のほうが、現実にはより多くの被害を日本に与えると感じています。その危険性について述べたのが、本来のこの投稿「南海地震の予知は困難という議論の罠」で述べて起きたかったことです。


08. 黄金船 2013年5月30日 10:01:41 : uXo8c2FBCXleE : l1NPjWZAfD
南海地震90−150年周期
前回から70年
まだ大丈夫

09. taked4700 2013年5月30日 16:55:19 : 9XFNe/BiX575U : hgXh4UvRF6
>>08

08. 黄金船さん、

>まだ大丈夫

記事の投稿者であるtaked4700です。
記事を読んでコメントされていませんね。

自分の記事は南海地震そのものが危険だと書いているわけではありません。

南海地震などの海溝型の巨大地震が起こる数十年前から陸域でマグニチュード6から7の地震がほぼ毎年と言っていいほど頻発するので、そのことの危険性を認識するべきだと書いているのです。

まさに、08.の 黄金船さんのような見方があるから危険なのですよ。

マグニチュード6程度の地震であっても原発直下で起こればほぼ間違いなく原子炉は大破します。
また都市部の直下で起こればやはりかなりの被害を及ぼします。


10. 2013年5月30日 19:10:18 : UyldV4tuYE
はっきりしろよ
男だろ

11. 2013年5月30日 20:55:58 : 8NcqzHYN5c
西日本の直下型地震に対する最悪原発
1、大飯原発 
地震対策を将来行うことを約束して電源予備車を配置しただけの再稼働中なので地震・津波でいちころ。
津波がきたらあそこには陸上からも海からも行けなくなります。自衛隊は揚陸艦持ってたかな?

2、もんじゅ 
停止中だが冷却材がナトリウムなので地震で配管が破れれば消火が不可能で福島原発とは違う人類未踏の領域突入。

3、他の停止中原発
冷温停止中なので福島原発より時間的な余裕はあるが、問題は頑丈な格納容器よりも使用済み核燃料を沈めてある単なるプールが上下動1メートルなんてのに耐えられるのか。
崩落したら一巻の終わりで剥き出しの高濃度ゆえに対処不可能。

地震等の自然の猛威や戦争で社会が破壊されても皆で頑張れば再建できるが、原発事故は根本から全てを奪い人を寄せ付けなくなります。

直下型だけは勘弁して欲しいと願う西日本居住者です。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 自然災害19掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

アマゾンカンパ 楽天カンパ      ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 自然災害19掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧