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富士山で巨大山崩れ…最大津波3メートル 静岡大試算
http://www.asahi.com/tech_science/update/0516/TKY201305160284.html
2013年5月19日2時13分 朝日新聞
【合田禄】富士山で巨大な山崩れが起きると、駿河湾内で最大3メートルの津波が起きるおそれがあることが、静岡大防災総合センターのシミュレーションでわかった。19日から千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合の大会で発表する。
原田賢治准教授(津波工学)らは、富士山の一部が崩れる「山体崩壊」が起き、1立方キロの岩石片などが時速100キロで駿河湾に流れ込むと仮定し、津波の発生を計算した。
西側が崩れた場合は、約30分後に静岡市南部の安倍川河口付近、約40分後に湾口部の御前崎付近、約45分後に焼津市付近でそれぞれ最大3メートルの津波が発生した。伊豆半島側では約20センチだった。東側の場合は、津波は同じように広がるが、最大2メートルほどだった。
原田准教授によると、富士山では過去3万〜2万年前に、少なくとも4回の大規模な山崩れが発生している。正確な規模や周期は分かっていない。
日本大の高橋正樹教授(火山地質学)は「富士山は大きな火山なので、山崩れで岩石片などが海の近くまで達したこともある。めったに起きないことだが、海に流れ込むことも考えておかないといけない」と話している。
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