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(回答先: あざとく視聴率稼ぎ SMAP“公開処刑”垂れ流すフジの悪ノリ(日刊ゲンダイ) 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 21 日 00:48:00)
芸能ニュースには普段は関心があまりない。「トップが芸能の日は何か別のニュースが隠蔽されている」というだけだ。
ただし、今回の「中年アイドル独立”問題”」の扱いには、あまりの大きさと扱い方に違和感があった。
夜回り先生の「グロテスクな結末」という云い方が、その実態を良く顕していると思える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用此処から)
夜回り先生がジャニーズ幹部に“SMAPを奴隷にしている”と怒りのブログ! 批判を禁句にするテレビの実態も指摘
http://lite-ra.com/2016/01/post-1912_3.html
【この記事のキーワード】SMAP, ジャニーズ, 大方 草 2016.01.22
SMAP解散問題は、ジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長の専横がまかり通り、中居正広ら4人のメンバーが謝罪させられるという、なんともグロテスクな結末を迎えたが、芸能マスコミはまったく逆の報道を展開している。
スポーツ紙は飯島マネージャーと4人を罪人扱いし、木村拓哉をSMAPの救世主と絶賛。テレビでは、「SMAP存続よかった」「ひと安心」という害のないコメントが相次いでいる。
だが、そんななかで、今回の騒動に怒りをたぎらせている人物がいる。ワイドショーでコメンテーターを務めている、“夜回り先生”こと水谷修氏だ。
水谷氏は20日、自身のブログに「ふざけるな・・・。怒っています」というタイトルの記事をアップ。そこには強烈なジャニーズ事務所批判が展開されていた。
〈ジャニーズの幹部の人たちのこころがわかりません。自分たちが育てた子どもたちが、立派に自分の生き方を見つけ自立する。これは、嬉しいことであるはずなのに・・・。一人が残り、後は自立。それぞれを助けながら、でも、SMAPとしてのみんなの活動も支える。それが、当たり前のことなのに。自分たちを裏切ったから、謝罪しろ。これは、許せない。〉
教育者として多くの少年・少女たちの人生に関わり、支えてきた経験をもつ水谷氏の受け取り方は、じつに真っ当だ。水谷氏はジャニーズ事務所が中居らの〈自立〉を阻害するやり方が心底許せないようで、かなり直接的な言葉でジャニーズへ怒りをぶつけている。
〈所属する子どもたちは、自分たちの言うことを何でも聞く奴隷にしたいのか。そこまで私は考えます〉
〈ジャニーズの幹部に聞きたい。預かっている子どもたちは、あなた方の奴隷なのかと。そうではなくて、大事な子どもたちなのかと〉
〈ジャニーズ事務所に、必ず答えてほしいことがあります。SMAPの活動に今までいくらのお金を使い、そしていくらのお金をもうけたのか。もう彼らを食い物にせず、自由にしてやってほしい。私はそう考えています〉
中居らは奴隷、ジャニーズは彼らを食い物にしている──。かなり厳しい批判だが、しかし、水谷氏が怒っているのはジャニーズ事務所に対してだけではない。
水谷氏はブログのなかで、前述したように中居らメンバーを奴隷扱いするジャニーズ事務所を猛批判したあと、このように綴っている。
〈これを本当は、私が出ているテレビの中で発言できればいいのですが、テレビの世界では、ジャニーズという名前だけで禁句となる。〉
また、別の箇所ではこんな疑問も投げかけている。
〈報道の世界でも、ジャニーズに関する話題は、禁句だらけ。なぜなのか・・・〉
水谷氏は現在、国分太一がMCを務めている『白熱ライブ ビビット』(TBS)と『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)にレギュラーコメンテーターとして出演している。この指摘は自らの体験に基づくものかどうかはわからないが、SMAP報道に際してワイドショーの裏側で「NGワード」が設定されているのは事実だ。ある民放でワイドショーの番組制作にかかわる関係者はこう証言する。
「とにかく現場に流れる“圧”がすごいんです。『どういう内容でやるのか』と編成まで口を挟んできますし、ジャニーズの意向に沿うことが第一命題ですから、ジャニーズ側の情報で組み立てられているスポーツ紙を紹介することしかできない。もちろんコメンテーターがジャニーズ批判を行うことがないよう、事前に『どんな意見をもっていますか?』と聞き取りをして、批判的なスタンスを口にした場合は“放送中はその人に話を振らない”と決めています。現場がピリピリしていた安保法制のときだって、さすがにここまではしてません」
コメンテーターもSMAP問題だけは自由に話せない。しかも、これはワイドショーだけでなく、ニュース番組でも同様だという。
まさにジャニーズに頭が上がらないテレビ局の異常体質が浮き彫りになった格好だが、なかでももっとも酷いのがフジテレビだ。
『SMAP×SMAP』の生放送は、木村拓哉以外の4人が謝罪させられたことを見ても、ファンへの謝罪などではなく、メリー喜多川氏に向けた謝罪だった。そんな一芸能プロダクションの内輪のやりとり、しかも明らかにパワハラとしか思えないものを、フジは公共の電波を使って流したのだ。
それだけでも放送局としての倫理意識が欠如しているとしか思えないが、フジが醜いのは、謝罪映像に加え、生放送前の様子まで“未公開映像”として繰り返し流しつづけていることだろう。
水谷氏も前出のブログで、“公開パワハラ謝罪”を放送したフジをこう非難する。
〈もう一つ言いたいことがあります。SMAPの何かわからない謝罪を公的なフジテレビの番組の中で行ったことです。SMAPは、たしかに国民的なアイドルではあるけれど、こんな形での報道は、フジテレビのジャニーズ事務所と組んだ視聴率を取るための手段と言われても返す言葉はないでしょう。卑怯です。フジテレビも。ジャニーズも〉
さらに、フジの異常さはこれだけではない。なんと社内人事までもがジャニーズ主導で行われているというのだ。
昨日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、昨年6月、フジは“飯島派”と見られていた社員を番組の制作現場から排除するため、異動や子会社出向を命じていたという。つまり、ジャニーズの派閥抗争に合わせてフジは人事異動まで行ったのだ。
本サイトでは何度も言及しているように、今回の騒動は、メリー副社長が娘かわいさからSMAP成功に導いた飯島氏の手腕を疎み、退社に追い込むという極端に感情的な理由から発展した“パワハラ”問題だ。もはやメリー氏は“老害”としか言いようがないが、対するテレビ局は、そんな暴走老人がつくり出した騒動を止めることができないばかりか、共犯者にまで成り下がっているのである。
こんな体質では、政権批判や権力を監視することなんてできるはずもない。テレビ局が安倍政権の圧力に屈し、支配されている問題は、今回のSMAP報道と地続きであることを忘れてはならない。
(大方 草)
----------------------------------------(引用此処まで)
答えは、地デジ大マスゴミがある層に”支配”を強められている事と関連があるようだ。
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