http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/868.html
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http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13639490.html
故意か無意識かは分からないが実質的に脅しを報道しているNHKとyahooニュース
yahooのサイト( http://www.yahoo.co.jp/ )を開くと、ニュースが幾つも羅列されたウィンドウが中央部分に出てくる。本日の先頭のニュースは次に引用するように「逮捕の高2『通行人殺そうと』」だ。
11時56分更新
逮捕の高2「通行人殺そうと」写真NEW
減らない福島の震災関連自殺写真
二番目は「減らない福島の震災関連自殺」だ。
NHKのニュースサイト(http://www3.nhk.or.jp/news/)のトップは「岸田外相ソウル到着 日韓外相会談へ」だが、その下にリストされている中に、「祖父母殺害 逮捕の高校生「通行人殺すことも考えた」 (10時30分)動画」とある。
NHKの記事では「警察のこれまでの調べに対し、男子生徒は『学校の友人関係でストレスを感じていて、ストレスを解消しようと人を殺すことを思いついた。殺すのは誰でもよかった。祖父母に恨みはなかった』と供述していますが、その後の調べで『通行人を殺すことも考えたが、逃げられるかもしれないと思い、身内にしようと考えた』と供述していることが新たに分かりました。」としてある。警察に取材したと言うような文言が入っているが、複数のメディアが同時に報道しているのだから、単に個々のメディアの取材ではなく、警察からの発表のはずだ。(*この部分、修正をしました。17:19)
こういったことを報道することに一体どんな意味があるのだろうか。今の日本社会は一見平和だが、一皮むけば相当に社会的な圧力の大きな社会になってしまっている。そもそも、経済的な行き詰まりが大きい。
その一方で、福島第一原発事故と言う社会的に大きな影響のある事故について、事実確認はほとんどされず、ある意味推測だけがどんどんと広まっている。事故調の報告書は数百ページにもなるものが何種類も出されているが、現場写真はほとんど掲載されていないし、原子炉の内部構造のある程度詳しい図面等もない。
かなり近い将来、首都直下地震が発生することは明らかだが、首都機能移転はほとんど進んでいない。このまま、首都直下地震とか、東海地震での浜岡原発事故で一気に社会全体が破滅に向かうのをただただ待っているかのように見える。
原発事故の実態がなんであるのかというような動きをすると、祖父母殺害と言った事件が起こされ、更に、本来報道する必要がないようなことが大きく報道されていく。
少なくともNHKは原発事故の不合理さをもう少し追求したらどうか?
2015年12月28日13時05分 武田信弘
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