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フジテレビ本社「Thinkstock」より
フジテレビ、日本代表戦中継でも視聴率惨敗…時代遅れの「フジのノリ」アナに辟易
http://biz-journal.jp/2015/10/post_12097.html
2015.10.24 文=編集部 Business Journal
サッカー日本代表戦のテレビ中継の視聴率が、以前ほど上がらなくなりつつある。
スペインのレアル・サラゴサ監督時代の八百長疑惑が報じられたことにより日本代表監督を解任されたアギーレ氏に代わり、3月にハリルホジッチ氏が監督に就任。約7カ月が経過しているが、ファンへの浸透度はイマイチだ。というのも、20%越えが当たり前だった代表戦の視聴率が伸びないのだ。前回のブラジル大会のアジア3次予選はゴールデン帯での放送はすべて20%を超え、23時台という深夜帯でも20.9%(2011年9月6日 ウズベキスタン対日本戦)、平日の夕方という時間帯でも15%前後を獲得していた。
しかし、ロシア大会のアジア2次予選では、まだ4試合しか消化していないものの20%越えは6月16日の日本対シンガポール戦のみ。 親善試合とはいえ、10月13日放送のイラン戦の視聴率は12.3%まで落ち込んだ。22〜23時台という遅い時間での中継ではあったものの、並みの数字となった。テレビ局関係者が話す。
「フジテレビが中継したことも原因のひとつだと思われます。この日は21時台の『ウワサの食卓』が、たったの3.2%と大ブレーキ。逆に言えば、よくサッカーで12.3%まで戻したともいえます。最近のフジでは、3%台という数字が珍しくなくなっている。サッカー日本代表やプロ野球など定番のスポーツ中継は、局の勢いが視聴率にモロに反映されます。今回も視聴率好調の日本テレビや代表戦中継のイメージが強いテレビ朝日が放送すれば、プラス5%くらい上乗せしたはずです」
フジが放送したイラン戦では、サッカー中継歴も長く『セリエAダイジェスト』などのナレーションでも名を馳せた青嶋達也アナウンサーが実況を担当した。だが、インターネット上では青嶋アナの実況に対して「喋り過ぎ」などと嫌悪感を示す声も見受けられた。
「いわゆる絶叫型のアナウンサーのため、批判を受けやすい。また、持っているサッカー知識を誇ろうという気持ちが見え隠れしてしまっています。そういう点も、視聴者は受け入れがたいようです。あくまで実況のメインは試合であり、アナウンサーが前へ前へ出ているように感じると一斉に視聴者は離れていきます。テレビ朝日で代表戦を解説する松木安太郎さんも絶叫型ですが、松木さんは日本代表を心から応援している感じが伝わってきて、自分が目立ちたいから言っているようには受け取られない。心底、代表への愛を感じます。逆に青嶋アナの場合は、代表への愛よりも、自分への愛のほうが強いように視聴者は感じているのではないでしょうか」
■時代遅れの“フジのノリ”
たしかに、現在『すぽると!』のJリーグの試合結果を伝えるナレーションでは、“マルカトーレ青嶋”を名乗り、必要以上に興奮した喋りをしている。目線は視聴者に向けられているというよりは、いわゆる“身内受け”の感も否めない。
「フジが好調だった時代は、“フジのノリ”ということで許された側面があったし、そのノリが視聴者を巻き込んでいた。しかし、今は“フジのノリ”が受け入れられない時代。本人がどう思っているかは別として、『このアナウンサーは、自分が目立ちたいと思っているんだろうな』と感じた瞬間に、一気に視聴者は引いていきますよ」
1997年のフランスW杯予選では“ジョホールバルの歓喜”の中継をするなど、「不敗神話」のあったフジ。今年8月の東アジア杯では全3戦を中継したものの、日韓戦で10.7%を記録するなど、数字が取れず、日本代表も最下位で終わってしまった。
本田圭佑や香川真司を脅かすほどの選手が台頭しておらず、新陳代謝が図れていない日本代表自体の問題もあるが、中継局によって視聴率が変動することは間違いない。中継する代表戦が勝てず、視聴率もふるわない現在の状況は、フジ全体の勢いのなさの象徴かもしれない。
(文=編集部)
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