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新聞週間 戦後70年に思う使命の重み(ロシア抗議無し、の誤報への反省は?)
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/805.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2015 年 10 月 18 日 20:33:54: N0qgFY7SzZrIQ
 

(回答先: 世界記憶遺産 容認できない南京事件の登録〜読売社説(「シベリア抑留」登録に抗議無し??) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2015 年 10 月 18 日 20:28:02)

 調べた限りでは見つからなかった。
「シベリア文書遺産登録にロシアの抗議無し」という「誤報」についての反省は、その後あったのだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用ここから)
新聞週間 戦後70年に思う使命の重み
2015年10月16日 03時38分
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20151015-OYT1T50163.html

 史実を語り継ぐとともに、激変する時代の実相を的確に伝える。

 新聞週間が始まった。戦後70年の節目の年に、新聞に課せられた使命の重みを改めて胸に刻みたい。

 戦時中、新聞をはじめとするメディアは、大本営発表に基づき、戦果を誇張して報じ続けた。厳しい言論統制があったとはいえ、戦争推進の一翼を担った責任は免れない。戦後、報道各社は真実の追求を誓って再出発した。

 新聞は記録性に優れた活字メディアの中核として、戦争の惨禍を後世に伝える役割を担っている。読売新聞は今夏、各分野の著名人の戦争体験を紙面で紹介した。

 平壌からの過酷な引き揚げを経験した作家の五木寛之さんや、広島の原爆で姉を失った元プロ野球選手の張本勲さんらの証言は、戦争を知らない世代の心にも響くものがあったのではないか。

 戦争体験者の高齢化で、証言を聞ける機会が減っている。記憶の継承は大きな課題である。

 証言取材を補うのが、体験者が生前に書き残した文章や、図書館など公的施設に保存されている資料を掘り起こす作業だろう。

 旧ソ連に抑留され、シベリア以外の収容所で死亡した日本人の名簿を、ロシアの国立公文書館から入手して報じたのは、その一例だ。歴史に埋もれた事実の発掘を、今後も粘り強く進めたい。

 今年は、戦後70年の安倍首相談話を巡り、日本の歴史認識問題に大きな注目が集まった。

 談話の内容次第では、日本の国際的な信用に影響を与える可能性もあった。読売新聞は、「侵略」を認め、お詫わびの意を示すよう求めるとともに、談話を巡って検討してきた21世紀構想懇談会の議論の過程などを詳細に報じた。

 日本を取り巻く安全保障環境はかつてなく厳しい。中国は急速な軍備増強を背景に、東シナ海で独善的な海洋進出を行い、北朝鮮は軍事挑発を繰り返している。

 国論を二分した安保関連法について、読売新聞は、日米同盟を強固にして抑止力を高めることが日本の安全を確実にするとして、支持する立場をとった。

 新聞に求められるのは、現状を的確に分析し、日本の進むべき方向性を洞察する識見だろう。読者が適切に判断できる材料を提供していきたい。

 新聞週間を前に実施した読売新聞の世論調査では、「新聞はこれからも必要だ」と思う人が88%に達した。公正・正確な報道に徹することが何より重要だ。

2015年10月16日 03時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)

校正・正確な報道を表するなら、まず過ちを明らかにして訂正と謝罪が必要では。

 

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