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連ドラ歴史的壊滅のフジ、新「月9」で早くも「事件」勃発?撮影開始に遅延か
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11489.html
「振り向けばテレ東」と揶揄されて久しいフジテレビだが、この夏もその汚名を返上することはできなかった。
「“月9”史上初の視聴率1ケタ発進だった『恋仲』をはじめ、フジ夏の連続ドラマは大失敗でした。EXILEのAKIRA主演で臨んだ『HEAT』は“今世紀最低視聴率”を更新した結果、打ち切り。『HEAT』の話題の陰に隠れてましたが、堤真一主演の『リスクの神様』も平均5%の視聴率と、散々な結果でした」(テレビ業界筋)
そこでフジとしては次クール(10〜12月期)こそは挽回したいところであろうが、早くも月9が放送前から空中分解寸前だという。
「『5時から9時まで』(小学館)という漫画原作のラブコメディーです。石原さとみが人生最大のモテ期到来に戸惑う英会話講師を、山下智久が東大卒の高身長・高収入の僧侶を演じることが先日発表されて、話題になっています。ただ、フジ局内では『このままで大丈夫なのか』という声が挙がっているのです」(番組制作会社幹部)
その理由はなんなのか。
「監督とプロデューサーが原作に大幅に手を加えようとした結果、原作の版元である小学館と折り合いがつかなくなっているようです。フジ側は10通りほどの恋愛軸を並行して描いていくと発表していますが、原作にはそこまでの恋愛軸はありません。原作には女装する男性やボーイズラブ好きな女性が出てきますが、ボーイッシュな女性の登場までフジは求めていて、原作者としても自分が扱っているテーマを勝手に拡大解釈されているような気持になっているのでしょう。その結果、クランクインも予定より遅れてしまったようです」(テレビ業界筋)
“月9の原点回帰”を謳って大コケした『恋仲』の反動からか、かなり実験的なドラマになる空気が早くも漂っているが、スポーツ紙記者は「ただ、こうなることは想像できていました」と分析する。
「今回のプロデューサーと監督のタッグには、原作者泣かせの“前科”があるんですよ。木村拓哉主演で2010年に放送された『月の恋人〜Moon Lovers〜』です。『ドラマの為に小説を書きおろす史上初の試み』と銘打って話題になったのですが、蓋を開けてみれば、主役の男女の出会い方が違うし、そもそも原作に出てくる主要人物がドラマには出てこない。原作者の道尾秀介氏も、ドラマの展開について『まったく予想がつかない』とブログで心情を吐露するほどでした。結果、キムタク主演ドラマのなかではかなり悪い視聴率に終わりました」
早くも不安だらけの10月スタートの月9。「起死回生の一手は、石原さとみと山下智久の熱愛報道で話題づくりをするくらい」(芸能事務所関係者)との声も聞かれるが、フジの良いニュースが聞ける日はいつになるのだろうか。
(文=編集部)
[ビジネスジャーナル 2015/9/9]
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