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NHK記者「演技依頼」否定 取材不十分は認めるも 「クロ現」やらせ疑惑中間報告
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150409/dms1504091554015-n1.htm
NHKの看板番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑で、NHKは9日、調査委員会の中間報告を発表し、記者が「演技の依頼はしていない」と証言していることを明らかにした。しかし、記者とブローカーで不可解なやりとりがあったことも分かり、会見では報道陣から“やらせ”を疑う質問が相次いだ。NHKは一部で取材が不十分だったことを認め、さらに検証するとしている。
やらせが指摘されているのは、昨年5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」。調査委員会は、NHK職員らに加え、番組内で「ブローカー」(A氏)や「多重債務者」(B氏)とされた人物らからも聞き取りを実施。
中間報告によると、記者は、B氏から「寺関係の事情に詳しい人物」としてA氏を紹介された。記者は撮影前にA氏に説明したことを認めた上で、演技の依頼は一貫して否定。一方、A氏は記者から「ブローカー役を演じるよう依頼された」と話しているという。
しかし、B氏がA氏に借金などを相談するシーンの撮影では、記者が「よろしくお願いします。10分か15分やりとりしてもらって」と指示する声や「お金の工面のやりとりがもうちょっと聞きたい」とリクエストする声、最後にA氏から「こんなもんですか」と記者に問いかける声も記録されていた。
構成自体も、実際にはB氏からA氏を紹介されたにもかかわらず、先にA氏の存在を突き止めたかのように報じている。
こうした点について、調査委員会は「演出が過剰ではなかったかとの観点から検証が必要」とした。また、A氏の活動拠点とされた場所については、誤りであり、裏付け取材が不十分だったことを認めた。
記者がA氏に「シラを切ってください」と口止めしたとされる点については、記者は「取材源を守る意味でお願いしたのであり、やらせを否定してくれという意味ではない」と説明したという。中間報告ではそれについての評価はしていない。
記者会見は、記者とA氏とのやりとりなどに質問が集中したが、調査委員会メンバーの黄木紀之編成局長は「ディレクターや編集マンにも、さらに話を聞いて明らかにして考えたい」とし、やらせがあったのかについては「今は何があったのかを書いただけ」と述べるにとどめた。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/4/9]
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