http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/625.html
Tweet |
日テレ上重アナ、利益供与問題でナマ謝罪 若狭弁護士“脱税”指摘
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150403/enn1504031830018-n1.htm
自宅マンションを購入するために有力スポンサーから、無利子で1億7000万円の巨額融資を受けていた日本テレビの上重聡アナウンサー(34)。週刊誌のスクープ後、不透明な関係と大金を無利子で借りられる不自然さに注目が集まっていたが、3日、総合司会を務める日テレ系「スッキリ!!」のなかで、初めておわびした。だが、これで一件落着とはなりそうにない。専門家は「場合によっては脱税に問われる可能性もある」と指摘するのだ。
3日午前8時、「スッキリ!!」に生出演した上重アナ。冒頭、他の出演者とは1人離れて立ち、緊張した面持ちで口を開いた。
「プライベートな交遊関係において個人的な好意に甘えたことで、多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く、深く反省しております。今後は信頼されるアナウンサーになるべく、精進してまいります。大変申し訳ありませんでした」と深く頭を下げた。
「週刊文春」(2日発売)が報じた「上重聡アナ 有力スポンサーから『1億7千万円マンション』利益供与」のインパクトは大きかった。
文春の報道にある通り、不動産登記を調べてみると、上重アナは昨年3月、都内のタワーマンション最上階(42階)にある約127平方メートルの部屋の所有権を取得。その際、部屋に抵当権を設定し、購入資金として、靴の小売りチェーン「ABCマート」創業者、三木正浩氏(59)から1億7000万円を無利子で借りている。
エースアナを直撃した醜聞に日テレ社内は騒然となり、「報道各社から不祥事についての取材が相次ぎ、コンプライアンス担当部長がかなり混乱していた」(同局関係者)という。
「中立・公正」が求められる報道機関の社員が、同局のスポンサーでもあるABCマートの創業者から特別に便宜を図ってもらうのは、職業倫理の欠如を問われても仕方がない。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「いち会社員に、1億7000万円を無利子で融資するところなどない。個人的な信頼で融資を受けたということであったとしても、放送人としては不適格だと言わざるを得ない」と指弾する。
日テレ側は、無利子融資について、業務内での行為ではないとして今後、調査を行わない方針でいる。だが、これで騒動が収まるかどうか。
若狭氏は「税務上の問題が発生する恐れがある。契約書もなく、無期限・無利子ということになると、1億7000万円の融資が、贈与と判断されることも考えられる」とし、こう続ける。
「契約書があっても、形式上の書類と判断されれば、実質贈与としてやはり課税対象になる。昨年3月に贈与を受けていたとすれば、今年の確定申告で申告義務が発生する。こうした税務上の問題をクリアできていなければ、脱税に問われかねない」
万一、脱税の疑いで摘発され、所得税法違反で有罪判決を受けると、10年以下の懲役か1000万円以下の罰金が科されることになる。
上重アナは2日夕、マスコミ各社に発表した謝罪コメントのなかで「現在、そのような疑念を払拭するべく専門家の方のアドバイスをいただきながら対処しています」と説明しているが、番組のタイトル同様「スッキリ!!」するにはまだ一波乱ありそうだ。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/4/3]
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評14掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。