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HKT森保のピアノ「一番上手だったのになぜ」 フジTV芸能人特技対決に「プロ」からも疑問
http://www.j-cast.com/2015/01/06224684.html?p=all
フジテレビのバラエティ特別番組「芸能界特技王決定戦TEPPEN」で、芸能人ピアノ対決は、人気コーナーの1つだ。そこに出場したアイドルグループ「HKT48」の森保まどかさん(17)が、圧倒的な演奏を見せたのに3位に終わったとして、ネット上でブーイングの声が上がっている。
2015年1月4日夜に生放送された番組では、ピアノ対決に芸能界から6人が出場し、3人の審査員が100点満点で採点した。
加藤綾子アナ「もの凄い人が現れました!」
音楽プロデューサーも苦言
森保まどかさんは、4番目に登場し、84点で暫定1位となった青木さやかさん(41)と対峙してピアノの前に座った。番組ではまず、主に日本人が出場している「ヨーロッパ国際ピアノコンクール・イン・ジャパン」の中学生部門で9位に入るなどの入賞経験があることが紹介された。
勝負曲として、森保さんは、久保田早紀さんの大ヒット曲「異邦人」(1979年)を選んだ。演奏が始まると、表情豊かでダイナミックなピアノを披露し、終わるとスタジオから大歓声が上がった。司会のネプチューンのメンバーが総立ちになり、加藤綾子アナは「もの凄い人が現れました!」と森保さんを讃えた。
ゲストらからも、「もう勝ったんじゃないですか」「優勝だよね〜」と声が上がり、暫定1位の青木さんも思わず苦笑していたほどだ。審査委員長で作曲家の服部克久さんは、「とっても粒立ちがよかったね。メロディーを弾くところと伴奏とのバランスがすごいよかった」と絶賛した。結果は91点と表示され、この時点で暫定1位に立った。
今度は、前々回に森保さんを破ったAKB48の松井咲子さん(24)が森保さんと対峙し、映画「アナと雪の女王」の楽曲「レット・イット・ゴー」を弾いた。審査員で音楽家の秦万里子さんからは、「1つの曲という感じに流れると、もっといいかな」と指摘されたものの、94点で森保さんの点数を上回ってしまった。これには、松井さんも「まどかちゃんの演奏を裏で聞いていて、本当に素晴らしかったので、正直ちょっともう気持ちの面で負けそうになってたんですけど」と驚いていた。
フジテレビ「やらせや出来レースはない」
しかし、今回は結局、前回に松井咲子さんを僅差で破ったお笑い芸人のさゆりさん(45)が逃げ切った。演奏は、過去最高難度という人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」に挑み、95点という高得点を叩き出した。
これに対し、音楽プロデューサーの福田裕彦さんがツイッターで異議を唱えた。HKT48の森保まどかさんの演奏を「凄く上手」と絶賛し、「森保って子のピアノは、もちろん問題はいろいろあるけど、それでも、リズム、タッチ、表現力が、ほかの子達のピアノとはまるで格が違ってました」と指摘した。森保さんが91点だとすると、後の2人は、個人的に採点すれば83点と80点ほどだというのだ。
そのうえで、福田さんは、「ああいう番組を、ピアノをやっている小さいお子さんとかが見て、『ピアノって早い運指ができるのがすごいんだ!』と思い込んでしまったりするのはエンタメとは言え、罪が重い」と断じている。
このツイート内容が一部で報じられ、フジテレビは「やらせ」や「出来レース」をしていたのではとの指摘が出た。何度も優勝争いで沸かした松井さんとさゆりさんのライバル対決を盛り上げるための点数のかさ上げだったのではないかというのだ。
フジテレビの広報部では、取材に対し、「ご質問にありますようなやらせや出来レースといった事実は一切ございません」とこの疑惑を否定した。ピアノ対決の採点基準については、アレンジの仕方による難易度、気持ちを込めて弾けているかなどの表現力、ミスタッチがないかなどの正確性、といった点から総合的に審査していると説明した。
ただ、今回の件について、視聴者からの問い合わせは、十数件来ているという。
[J-CASTニュース 2015/1/6]
◇
またフジテレビか……『TEPPEN』真剣勝負押すも、芸能人ピアノ対決に違和感
http://www.cyzo.com/2015/01/post_20127.html
芸能人が特技で真剣勝負を行う特番『芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2015』が4日に生放送され、ピアノ対決の結果に違和感を覚える視聴者が続出している。
毎回、書道や剣道、100メートル走など、あらゆる対決が行われる同番組。今回は冒頭で、6名のピアノ自慢の芸能人による勝ち抜き戦が実施された。
審査員は、大御所作曲家の服部克久、歌手でピアニストの秦万里子、ヴァイオリニストの川井郁子。各演奏後に、100点満点による採点が行われた。
演奏4人目には、ピアノ国際大会で受賞経験もあるHKT48・森保まどかが登場。久保田早紀の「異邦人」を情感たっぷりに演奏し、91点の高得点で勝ち残った。
しかし、次に音大でピアノを専攻しているというAKB48・松井咲子が「Let it Go〜ありのままで〜」で94点を獲得し、森保は敗北。さらに、最後に登場したかつみ・さゆりのさゆりが、「残酷な天使のテーゼ」で95点を獲得し、“7代目ピアノTEPPEN”に輝いた。
だが、ネット上では視聴者から訝しむ声が噴出。「どう聞いても、松井より森保のほうがよかったんじゃ……」「森保まどかの演奏は鳥肌立ったけど、ほかの人は“ただ引いてるだけ”って感じだった」「番組を盛り上げるための出来レースっぽいな」といった書き込みが見受けられる。
また、小泉今日子の楽曲アレンジや、浜田省吾のツアーのキーボードプレイヤーとして知られ、数々の映画や連ドラで音楽を手掛ける福田裕彦氏は、「フジの某番組のピアノ対決とか言うやつ、HKT48の森保さんっていう子が凄く上手でけっこうビックリして見てたんだけど、その後、どう考えても彼女のピアノとは比べ物にならないほどヘタっぴなピアノを弾く女子が出てきてあっさり勝ち、さらにそれに輪をかけてヘタなピアノを弾く人が勝って呆れたw」とツイート。続けて「服部先生とか審査員やってるけど、マジであんな番組出るのやめたほうがいいと思うw」「ピアノがうまいとかヘタとか、ああいうくだらねえ番組でひとつの『尺度』を作って撒き散らすのはマジで害毒」「95点だか取って『一番』になったお笑いの女子の弾くピアノは、ただの指の運動。あんなものを音楽とは言いません」と苦言を呈した。
「過去7回行われたピアノ対決のうち、さゆりが5回、松井が2回、TEPPENを取っている。この2人の対決は毎回、“因縁対決”として番組側が煽りに煽っており、今回も演奏順やナレーション、紹介VTRなどで、意図的に盛り上げていたのは明白。そのせいで、前半に登場した4人にかませ犬感が漂ってしまった。『ほこ×たて』の過剰演出で騒動を起こしたフジテレビですが、ある意味、この番組にもガチ感をうたうことでの弊害が生じています」(芸能ライター)
放送のたびに、「レベルが低すぎる」「番組の煽りが大げさ」「茶番」といった声が上がる『TEPPEN』。フジテレビらしい演出重視のバラエティは、うさん臭さを払拭することが課題といえそうだ。
[日刊サイゾー 2015/1/6]
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