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お粗末な朝日新聞「吉田調書」のキャンペーン記事(BLOGOS)
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/400.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2014 年 6 月 01 日 16:14:59: 8rnauVNerwl2s
 

「最悪の事態の中で踏ん張り、そして自分の役割を終えて私たちの前から足早に去っていった吉田氏。そんな人物を「貶める」ことに血道をあげるジャーナリズムの存在が、私には不思議でならないのである・・・」

まあ、朝日新聞ですから。そう思えば腹も立ちません。
日本の新聞だと思うから腹も立つのです。

BLOGOSから
http://blogos.com/article/87529/


「ああ、またか」。失礼ながら、それが正直な感想である。今週、私は取材先の台湾からやっと帰ってきた。私が日本を留守にしている間、朝日新聞が「吉田調書」なるものを“加工”し、「福島第一原発(1F)の現場の人間の9割が所長命令に違反して撤退した」という記事を掲げ、そのキャンペーンが今も続いている。

「ああ、またか」というのは、ほかでもない。ある「一定の目的」のために、事実を捻じ曲げて報道する、かの「従軍慰安婦報道」とまったく同じことがまたおこなわれている、という意味である。私は帰国後、当該の記事を目の当たりにして正直、溜息しか出てこないでいる。

故・吉田昌郎氏は、あの1号機から6号機までの6つの原子炉を預かる福島第一原発の所長だった。昼も夜もなく、免震重要棟の緊急時対策室の席に座り続け、東電本店とやりあい、現場への指示を出しつづけた。

東電本店のとんでもない命令を拒否して、部下を鼓舞(こぶ)して事故と闘った人物である。体力、知力、そして胆力を含め、あらゆる“人間力”を発揮して「日本を土壇場で救った一人」と言えるだろう。

昨年7月に癌で亡くなった吉田氏は、生前、政府事故調の長時間の聴取に応じていた。今回、朝日が報じたのは、28時間ほどの聴取に応じた、いわゆる「吉田調書」の中身だそうである。

私は吉田さんの生前、ジャーナリストとして唯一、直接、長時間にわたってインタビューをさせてもらっている。私がインタビューしたのは、吉田所長だけではない。

当時の菅直人首相や池田元久・原子力災害現地対策本部長(経産副大臣)をはじめとする政府サイドの人々、また研究者として事故対策にかかわった班目春樹・原子力安全委員会委員長、あるいは吉田さんの部下だった現場のプラントエンジニア、また協力企業の面々、さらには、地元記者や元町長に至るまで、100名近い人々にすべて「実名」で証言していただいた。

私がこだわったのは、吉田さんを含め、全員に「実名証言」してもらうことだった。そして、拙著『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』が誕生した。

私は、吉田氏に直接取材した人間として、さらには100名近い関係者から実名証言を得た人間として、朝日新聞が「所長命令に違反」して9割の人間が「撤退した」と書いているのは「誤報」である、ということを言わせていただきたい。

今回、自分の意図に反して貶(おとし)められた故・吉田昌郎さんとご遺族の思いを想像すると、本当に胸が痛む。この意図的な捻じ曲げ記事に対するご遺族の心痛、精神的な打撃は大きく、今後、なにがしかのリアクションが朝日新聞に対して起こされる可能性もあるのではないか、と想像する。

朝日の巧妙な捻じ曲げの手法は後述するが、今回、朝日の記事で「9割の人間が逃げた」とされる「2011年3月15日朝」というのは、拙著『死の淵を見た男』の中でも、メインとなる凄まじい場面である(拙著 第17章 266頁〜278頁)。

震災から5日目を迎えたその2011年3月15日朝は、日本にとって“最大の危機”を迎えた時だった。その時、免震構造だけでなく、放射能の汚染をできるだけシャットアウトできる機能も備えた免震重要棟には、およそ「700名」の所員や協力企業の人たちがいた。

朝日新聞は、その700名の「9割」が「所長命令」に「違反」して、原発から「撤退した」と書いている。そう吉田氏が調書で証言しているというのである。

だが、肝心の記事を読んでも、所員が「自分の命令に違反」して「撤退した」とは、吉田氏は発言していない。それが「意図的な」「事実の捻じ曲げ」と、私が言う所以だ。

これを理解するためには、あの時、一体、なぜ700名もの人が免震重要棟にいたのか。そのことをまず理解しなければならない。

震災から5日も経ったこの日の朝、700名もの職員や協力企業の人たちが免震重要棟にいたのは、そこが福島第一原発の中で最も“安全”だったからである。

事態が刻々と悪化していく中で、とるものもとりあえず免震重要棟に避難してきた所員や協力企業の面々は、「外部への脱出」の機会を失っていく。時間が経つごとに事態が悪化し、放射線量が増加し、汚染が広がっていったからだ。

免震重要棟にいた700名には、総務、人事、広報など、事故に対応する「現場の人間」ではない“非戦闘員”も数多く、女性社員も少なくなかった。彼らをどう脱出させるか――吉田所長はそのことに頭を悩ませた。

700名もの人間がとる食事の量や、水も流れない中での排泄物の処理……等々、免震重要棟がどんな悲惨な状態であったかは、誰しも容易に想像がつくだろう。

事故対応ではない「非戦闘員」たち、特に女性職員たちだけでも早くここから退避させたい。トップである吉田さんはそう思いながら、広がる汚染の中で絶望的な闘いを余儀なくされていた。

震災が起こった翌12日には1号機が水素爆発し、14日にも3号機が爆発。その間も、人々を弄ぶかのように各原子炉の水位計や圧力計が異常な数値を示したり、また放射線量も上がったり、下がったりを繰り返した。

外部への脱出の機会が失われていく中、吉田所長の指示の下、現場の不眠不休の闘いが継続された。プラントエンジニアたちは汚染された原子炉建屋に突入を繰り返し、またほかの所員たちは原子炉への海水注入に挑んだ。

そして、2号機の状態が悪化し、3月15日朝、「最悪の事態を迎える」のである。5日目に入ったこの日、睡眠もとらずに頑張って来た吉田所長は体力の限界を迎えていた。いかにそれが過酷な闘いだったかは、拙著で詳述しているのでここでは触れない。

最後まで所内に留まって注水作業を継続してもらう仲間、すなわち「一緒に死んでくれる人間」を吉田さんが頭に思い浮かべて一人一人選んでいくシーン(拙著 第15章 252頁〜254頁)は、吉田氏の話の中でも、最も印象に残っている。

午前6時過ぎ、ついに大きな衝撃音と共に2号機の圧力抑制室(通称・サプチャン)の圧力がゼロになった。「サプチャンに穴が空いたのか」。多くのプラントエンジニアはそう思ったという。恐れていた事態が現実になったと思った時、吉田所長は「各班は、最少人数を残して退避!」と叫んでいる。

たとえ外の大気が「汚染」されていたとしても、ついに免震重要棟からも脱出させないといけない「時」が来たのである。「最少人数を残して退避!」という吉田所長の命令を各人がどう捉え、何を思ったか、私は拙著の中で詳しく書かせてもらった。

今回、この時のことを朝日新聞は、1面トップで「所長命令に違反 原発撤退」「福島第一 所員の9割」と報じ、2面にも「葬られた命令違反」という特大の活字が躍った。要するに、700名の所員たちの9割が「吉田所長の命令に違反して、現場から福島第二(2F)に逃げた」というのだ。

吉田所長の命令に「従って」、福島第二に9割の人間が「退避した」というのなら、わかる。しかし、朝日新聞は、これを全く「逆に」報じたのである。記事の根拠は、その吉田調書なるものに、吉田氏がこう証言しているからだそうだ。

「本当は私、2Fに行けと言っていないんですよ。ここがまた伝言ゲームのあれのところで、行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示をしたんです。(中略)

いま、2号機爆発があって、2号機が一番危ないわけですね。放射能というか、放射線量。免震重要棟はその近くですから、これから外れて、南側でも北側でも、線量が落ち着いているところで一回退避してくれとうつもりで言ったんですが、確かに考えてみれば、みんな全面マスクしているわけです。

それで何時間も退避していて、死んでしまうよねとなって、よく考えれば2Fに行った方がはるかに正しいと思ったわけです。いずれにしても2Fに行って、面を外してあれしたんだと思うんです。マスク外して」

吉田調書の中の以上の部分が「吉田所長の命令に違反して、現場から逃げた」という根拠なのである。しかし、この発言をみればわかるように、吉田所長は「2F」、すなわち福島第二に「行ってはいけない」とは全く言っていない。むしろ、その方がよかった、と述べている。

これのどこが「吉田所長の命令に違反して、現場から退避した」ことになるのだろうか。サプチャンが破壊されたかもしれない場面で、逆に、総務、人事、広報、あるいは女性職員など、多くの“非戦闘員”たちを免震重要棟以外の福島第一の所内の別の場所に「行け」と命令したのだとしたら、その方が私は驚愕する。

サプチャンが破壊されたかもしれない事態では、すでに1Fには「安全な場所」などなくなっている。だからこそ放射能汚染の中でも吉田氏は彼らを免震重要棟から「避難させたかった」のである。

つまり、記事は「所内の別の場所に退避」を命じた吉田所長の意向に反して「逃げたんだ」と読者を誘導し、印象づけようとする目的のものなのである。

朝日の記事は、今度は地の文で解説を加え、「吉田所長は午前6時42分に命令を下した。“構内の線量の低いエリアで退避すること。その後、本部で異常でないことを確認できたら戻ってきてもらう”」と、書いている。

今度は、なぜ調書の吉田証言を「直接引用」をしないのだろうか。ひょっとして、そうは吉田所長が語っていないのを、朝日新聞の記者が“想像で”吉田氏の発言を書いたのだろうか。

この一連の朝日の記事の中には、実質的な作業をおこなったのは「協力企業の人たち」という印象を植えつける部分がいくつも登場する。しかし、これも事実とは違う。放射能汚染がつづく中、協力企業の人たちは吉田所長の方針によって「退避」しており、作業はあくまで直接、福島第一(1F)の人間によっておこなわれているのである。

吉田氏は、「いかに現場の人間が凄まじい闘いを展開したか」「部下たちはいかに立派だったか」を語っているはずだ。しかし、朝日新聞にかかれば、それとはまったく「逆」、すなわち部下たちを貶める内容の記事となるのである。

私はこの報じ方は本当に恐ろしい、と思う。一定の目的をもって、事実を「逆」に報じるからである。吉田氏は、政府事故調による28時間もの聴取に応じたことを生前、懸念していた。自分の勘違いによって「事実と違うことを証言したかもしれない」と危惧し、この調書に対して上申書を提出している。そこには、こう記されている。

「自分の記憶に基づいて率直に事実関係を申し上げましたが、時間の経過に伴う記憶の薄れ、様々な事象に立て続けに対処せざるを得なかったことによる記憶の混同等によって、事実を誤認してお話している部分もあるのではないかと思います」

そして、話の内容のすべてが、「あたかも事実であったかのようにして一人歩き」しないかどうかを懸念し、第三者への「公表」を強く拒絶したのだ。昼であるか夜であるかもわからない、あの過酷な状況の中で、吉田氏は記憶違いや勘違いがあることを自覚し、そのことを憂慮していたのである。

その吉田氏本人の意向を無視し、言葉尻を捉え、まったく「逆」の結論に導く記事が登場したわけである。私は、従軍慰安婦問題でも、「強制連行」と「女子挺身隊」という歴史的な誤報を犯して、日韓関係を破壊した同紙のあり方をどうしても思い起こしてしまう。

「意図的に捻じ曲げられた」報道で、故・吉田昌郎氏が抱いていた「懸念」と「憂慮」はまさに現実のものとなった。記憶の整理ができないまま聴取に応じたため、「公表」を頑なに拒否した吉田氏の思いは、かくして完全に「踏みにじられた」のである。

私のインタビューに対して、吉田氏は事故の規模を「チェルノブイリ事故の10倍に至る可能性が高かった」と、しみじみと語ってくれた。そして、それを阻止するために、部下たちがいかに「命」をかけて踏ん張ったかを滔々と語ってくれた。しかし、朝日の記事には、そんな事実はいっさい存在しない。

最悪の事態の中で踏ん張り、そして自分の役割を終えて私たちの前から足早に去っていった吉田氏。そんな人物を「貶める」ことに血道をあげるジャーナリズムの存在が、私には不思議でならないのである。

 

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コメント
 
01. 2014年6月01日 17:22:39 : Oe5G9iU7mE
『死の淵を見た男』の発行元が推進側と目されるPHPであり
著者は元新潮社(原発推進側)であるけれど、
本の宣伝兼ねてかテレ朝・報道ステーションに呼んでもらってた気がする
であるから宣伝協力でテレ朝には、借りがあるはず

そのような同氏が、従軍慰安婦の朝日のでっち上げに準えて、
吉田調書批判をするのは、原発推進ー右翼(保守)ーライバルの読売、を
結んだ簡単な関係側に立ってると、カウンター批判をするのも容易だろうけれども、
この吉田調書批判に関しては、同氏も指摘してることであるけれど
やっぱり何やら朝日新聞なりの”キャンペーン”を貼りたい思惑が
見え隠れしてるのは確かなようだ

そのキャンペーンとは政治批判につなげたいのかもしれないし、記者クラブ
談合制度の中で一定の地位を確保しておきたいのかもしれないし、他に別の
理由があるのかもしれない、ともかく事故原因追及以外の何かを感じざる得
ないわ

政府事故調なぞ糞の役にも立たない、その中から発掘しても何も出てこない
掘っても出てきたものが割とどうでもいい事をわざわざリークなどと騒いでも
得するのは朝日と菅直人元首相だけだろう


[おまけ]
メディアの中で推進派&脱・反原発の軸があると仮定して、
新聞の読売・産経・赤旗・東京以外、
雑誌で言えば、新潮、Wedge、Flash、を除く大メディアは、
推進&脱・反&硬軟混ぜた「両建て戦略」を
とってるように見えるけれど(朝日・毎日・小学館だって両建て)
講談社がこの点ではもっとも”巧妙”に動いてる印象を受ける

2014年05月27日(火)
山田まさる「超PR思考ノート」
『吉田調書』(朝日新聞)に見る「伝え方」「伝わり方」の妙
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39376

2014年05月23日(金)
牧野洋の『メディア批評』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39347
「吉田調書」で特報を放った朝日はエゴスクープと決別できるか?


02. 大阪府民 2014年6月01日 21:01:44 : 2fc9REJTmRlzM : rJiZ1pCCVU
お粗末な朝日新聞「吉田調書」のキャンペーン記事

この文書の執筆者は本物の「吉田調書」を読んだんだね

それじゃ公表すればいいやん


03. 2014年6月01日 23:40:29 : dp4XTYfT2A
初めに言っておくと、吉田氏は彼の立場で出来る限りのことをやったし、その点で立派だったと私も思っている。それは朝日の吉田調書を読んでも少しも変わらない。

しかし、この記事の場合はよく読むと、吉田氏の名は被せてはいるが、彼個人よりも、むしろ「東電」を貶めていると言って腹を立てているようにも読めるのだが?



04. 2014年6月02日 10:31:31 : dp4XTYfT2A
そもそも吉田氏にだって、東電役員としての立場もある。
政府の調査会と一介のジャーナリストに言えることが違うのは当たり前だろう。

なのに、この人は、一民間人に過ぎない自分の方が嘘も隠しもない真実を語って貰えたとでも思っているのだろうか?
だとしたらジャーナリストとしてもずいぶん初心な人だな。


05. 2014年6月04日 02:16:48 : TGgfYEbPRU
故吉田所長は 2F への撤退支持を出していない・・・にも関わらず作業員は 2F に撤退・・・。
命令違反で間違いないと思うが・・・?

重要なのは自衛隊と違って民間企業では命令より自己の安全が優先するってこと・・・。
次の事故でも同じ経過を辿るだけ・・・。


06. 2014年6月04日 18:00:20 : PUaybKt0gE
政府が「吉田調書」を公開すればすべてが解決する問題だ。
朝日の記事についてごちゃごちゃ言っても意味がないのでは?

07. 2014年6月05日 00:32:43 : dp4XTYfT2A
>>05

>重要なのは自衛隊と違って民間企業では命令より自己の安全が優先するってこと・・・。
>次の事故でも同じ経過を辿るだけ・・・。

その通り。軍隊じゃないから、敵前逃亡は銃殺刑、なんてわけにはいかないんだからさ。結局、大きく事故ったら、誰も原発に責任は持てないってことが証明されたようなもんだよ。


08. 2014年6月17日 01:51:02 : XijJ9W0Vjs
逃げたとされる人を咎めるのであれば、今からでも遅くはない。
きみも福島原発で働け。

咎められるべきは、こんな事故を起こし人間がコントロールできないものをまた再稼働させようとしている者。


09. 2014年7月10日 10:43:15 : j2EOPrepI2
朝日新聞、河野談話のインチキにはとっくに気付いていた・・社説を利用し論点を「歴史認識」→「人権問題」にすり替え中
beチェック

1 :FinalFinanceφ ★:2014/07/09(水) 13:53:10.70 0.net
「河野洋平官房長官談話」の作成過程の検証結果が6月20日、公表された。
極めて長文だったが、ハッキリしたことは、
日韓両政府が事前にすり合わせた、徹底的な政治的妥協の産物であったことである。

 これに関する翌21日の朝日社説には、奇妙なところがたくさんある。

例えば、
「韓国にすれば、日本側から秘密にしようと持ちかけられたことである。
それなのに了承もなく、一方的に公表されるのは信義に反することになる」
とある。
だが、談話発表後に、何度も何度も蒸し返してきたのは韓国側であり、それこそ信義に反している。

また、
「安倍(晋三)首相はかつて、慰安婦への謝罪と反省を表明した河野談話の見直しを主張していた。
だが、国際社会からの強い反発もあって、河野談話を見直さないとの方針に転じた。
もう談話に疑義をはさむのはやめるべきだ」
ともある。

この「国際社会」とは、第3面に4段見出しで大きく、
「見直し封印 米の影」とあるように、明らかに米国である。
安倍首相は日本の防衛を根本的に依存している米国の意向に逆らえず、
断腸の思いで見直しを封印したに過ぎない。

慰安婦問題は、1983年に元軍人の吉田清治氏が
『慰安婦を強制連行した』という捏造の大ウソ本を書き、
91年に朝日新聞が大きく取り上げて、韓国が騒ぎ出した。
朝日新聞には責任がある。
先の検証結果には、日本政府の「強制連行は確認できない」という一線を、
河野氏が独断で記者会見で踏み越えた売国的行為が記されている。

ところで、朝日新聞は以前から河野談話の欺瞞に気づいていて、
慰安婦問題の論点のすり替えを画策していたと思わざるを得ない面がある。

2014年2月10日夕刊の文化・歴史欄の「歴史認識の根っこ」に、
「日韓のズレ うつろう議論の重心 慰安婦問題 人権に力点」
と題する、木村幹・神戸大学教授へのインタビューがある。

木村氏は
「この問題には二つの顔がある。一つは『歴史認識問題』としての顔であり、
もう一つは『女性の人権問題』としての顔だ」
とし、
「日本では慰安婦の動員に国が関与したかどうかといった点が主に議論されるが、
韓国でのこの問題の主流は人権問題に移りつつある。
だからこそ、海外の人権団体なども積極的に議論に参入している」
という。

河野談話などの歴史認識問題は、日本と韓国との問題だが、
女性の人権問題となると、時間的にも空間的にも一挙に普遍的な問題となる。
最近の韓国での米軍慰安婦による国家賠償訴訟もこの流れに沿っており、
日本占領時代の米軍や、ベトナム戦争での韓国軍の行為(ライダイハン問題など)も追及されなければならない。

先の朝日新聞の社説では、
「もっとも大切なのは、元慰安婦たちの救済であることは論をまたない」
とあるが、一体どのように救済すればいいというのか。
一日も早く救済しなければならないのは、
現在も東南アジアなどに存在する少女売春婦ではないのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140709/dms1407091140002-n1.htm

2 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 13:55:10.39 0.net
そりゃそうだろ。嘘の出処だしな
5 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 13:58:06.95 0.net
朝日新聞を証人喚問すりゃ、もっとハッキリする
16 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:11:01.94 0.net
もともと元凶は朝日新聞のデマゴーグだから
19 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:14:38.33 0.net
まず虚報のの訂正と謝罪をすべきだ

9 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:03:29.31 O.net
朝日新聞は、日本の国際的名誉を失墜させようと企んでますね。
57 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 20:38:51.44 0.net
>>9
日本国民の苦しみが朝日新聞の喜び
13 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:07:04.71 i.net
俺は太平洋戦争を新聞で煽った朝日には
戦争責任があると思う。
軍部の暴走とか言ってるが、それをそそのかした
のは、朝日だと思う。
15 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:10:57.35 0.net
韓国とは断交しかない

北朝鮮と同じ民族なんだから、同じ扱いでいいよ
35 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:46:24.93 0.net
これ、この社説を当日読んだよ。
笑ったし。
焦ってる!逃げてる!ひーひー言ってるって読みながらツッコミ入れたよ。
当日の1面にあったこの記事の見出しは小さかったしw
今までの朝日の元慰安婦でっち上げ問題の
新しい記事からしたら1面トップの
大見出しで載せるのが適合するってもんだろに。
36 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 14:49:03.74 0.net
河野談話じゃなくて朝日新聞の記事とその後の
キャンペーンがインチキだろ
51 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 18:38:08.96 0.net
朝日は最近では吉田調書を暴露してるな、本人の意に反して。
しかも嘘まみれで。
52 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 18:59:45.55 i.net
ぼくは、あさひしんぶんが
だいきらいになりました。
54 名前:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/07/09(水) 20:06:46.28 0.net
韓国「歴史は作るもの」
朝日「歴史は作るもの」

http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/dqnplus/1404881590/

[12削除理由]:内容が薄い長文多数のため

10. 2014年10月22日 01:58:50 : 7JFmrVGRGE
それより首都移転で福島原発周辺半径500m以内に国会議事堂や首相官邸と東電の本社を作った方がいいでしょう。
安全と言い張る推進派はそこで働くように与野党区別せず働くべきだ。
大丈夫.....ただちに影響はありませんから。


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