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◆2014/03/08(土)2 ロシアは世界一の情報発信国
ロシア:新たな巨大通信社創設
ロシアに新しい通信社が誕生したhttp://sankei.jp.msn.com/world/news/131209/erp13120923250003-n1.htm。海外向けにロシアについての情報を発信することが第一の目的。
新たな通信社は、既存の新聞社「ロシア通信」とラジオ局「ロシアの声」の合併によって創設された。
国際社会でロシアに関する情報を毎日伝える必要性を政府(とくにプーチン)が感じていることから、このような決定がなされたのではないかと、専門家は推測している。
プーチンのロシアが、世界に向けて情報を発信するパワーを強力に加速している。
グローバル化した世界では、政治的にも、経済的にも、軍事的にも、文化的にも、国のイメージをアップさせない国家は(日本のように)信用を失い、衰退してゆく。
いま、ロシアからの情報を視聴し読む読者は日本でも激増している。
『ロシアの声』http://japanese.ruvr.ru/のほうが、日本のマスコミよりもはるかに「客観的」で、「公正」で、「真実を伝えている!」と思う日本人が日毎に増えている。
これは、ロシアの影響力(や洗脳力)が加速していることだ。
たとえば、先日…、
日本人専門家(大崎巌氏)による『北方領土問題は政治的神話』http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7368.html#hrhk08という論説が『ロシアの声』に載った。
ばっさりと要約すると…、日本政府と日本人が、北方領土についての今の考え方(歴史認識)を反省し、変えないかぎり北方領土は絶対に戻ってこない!という論調である。
読んでみると…、まことにもって正論なのである。大崎巌氏の主張を論破できる識者は、はたして日本にいるだろうか? (日本政府には、いないだろう!)
さらに!である。
大崎巌氏の論考は、ロシア政府の本音・本心でもあるのだ。
ロシアは、北方領土に関するロシアの本心を見事に本気で提示してくれた。しかも、その「本音の提示」は、日本人学者を使って、日本語で行ったのである。これが外交であり、知略であり、謀略でもある。
こういう外交・知略・謀略は、悲しいが、日本には出来ない。
日本は、あいかわらず「北方領土を返せ!」と…、外交や知略とは程遠い、議論にもならないスローガンをヒステリックに叫びながら、隣国憎悪を深めていくだけなのだろう。
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