http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/294.html
Tweet |
どうやって立て直す?/(C)日刊ゲンダイ
2%台…テレビマンも腰を抜かしたフジ大晦日特番の大惨状
http://gendai.net/articles/view/geino/147188
2014年1月11日 日刊ゲンダイ
年末年始の高視聴率番組がメディアで大きく取り上げられ、紅白の高視聴率はちょっと驚きだったが、それ以上にテレビ関係者の間で話題になったのが大晦日のフジテレビの視聴率。おそらくフジの社員は凍りついたに違いない。
12月31日のフジは19時から23時45分まで五輪もの「祝!2020年決定SP」と「1964〜2020」を放送。前者の視聴率が2.5%、後者が2.0%の大コケだったのである。
民放で高視聴率だったのは日本テレビのダウンタウン特番「ガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」第1部の19.8%で、次が同第2部の17.2%、続いてTBSの「年またぎスポーツ祭り」の20時31分から21時30分が14.5%。フジは全民放のもちろん最下位。視聴率3冠王を連続で獲得して日テレと激しく争っていた時代はいずこに。
なぜフジはここまで凋落(ちょうらく)してしまったのか。
「昨年はフジが年末編成で一番遅れていて、決定まで難航したようです。編成幹部がなかなか決めきれなかったのも原因でしょう」(事情通)
メジャーの上原浩治やサッカー日本代表の柿谷曜一朗ら有名スポーツ選手を出演させたが、上原は各局に軒並み出ていて新鮮味がないし、柿谷は知名度がイマイチ。パンチに欠けた。
「フジ・メディア・ホールディングスは、今はお台場カジノの準備に入ろうとしていて、そちらに目が向いている。中核のフジテレビのパワーダウンの一因ではないか。一方、番組制作費は14年3月期中間決算段階では488億円で前年同期比でほぼ横ばい(492億円)で、他局ほど減っていない、それでこの惨状は信じがたいほどです」(芸能評論家の金沢誠氏)
年間視聴率2冠のテレ朝、なんとか踏ん張っている日テレの背中は遠くなるばかり。社員の士気の低下も必至だ。「笑っていいとも!」の打ち切りもむべなるかな。
▲上へ ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評14掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。