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安倍内閣が強引に手中に入れようとして強行採決し、日本に独裁体制を確立しようとしている不吉な政治体制には、七十年前にそれを実現した虐殺と粛清の手本がある。それがこれからの日本に起こらないと考えるのは軽率であり、絶対権力を支配しようとする暴虐政治家たちの狙いは、秘密をばらしたという口実を使って仲間を含めた競争相手を消すために、幾らでもデッチアゲで犯罪の容疑者として逮捕し、恐怖を相手に与えながら粛清と抹殺を着実に実現するのである。
スターリンは4000万人を粛清したと言われているし、毛沢東は5500万人の中国人民を粛清と餓死で葬ったと言われているが、日本版のNSCを作り平成版の治安維持法と言われる秘密保護法を作るだけでなく、NHKの番組を政府の宣伝機関に作り替えようとしている安倍は、戦争準備の中で戦時体制に突き進もうとしている。それが着実に推し進められているのに気付こうとしない国民は、後になって恐怖政治の支配する中で、航海しても手遅れだということになる。
そうした不幸な運命に支配されることがあると知るために、歴史が教えている粛清がどう進行したかについて学ぶべきではないか。貼りつけた記録映画はそれに役に立つはずである。
http://www.youtube.com/watch?v=W5EZPCo4MCE
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