01. 2013年10月06日 11:09:06
: pbGtlhns2o
日本の道路はトラックが多すぎることが、外国から見て異様である。トラックの関わる交通事故を減らすためには、代替輸送手段として鉄道貨物輸送の充実が必要だが、前回の投稿はニュージーランドとの比較を取り上げた。名神高速で4台絡む事故、3人死傷 下り線一部通行止め(朝日)トラック隠し、どう見たって「トラック追突」が題名に必要。 http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/198.html 投稿者 スカイキャット 日時 2013 年 9 月 20 日 07:09:19: 3nXimNhwS3/Ls ●当方の投稿です。 http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/198.html#c1 交通事故については、走っている道路の構造にも目を向ける必要がある。事故の起きた首都高速道路のyoutube動画があるので紹介する。 首都高の危険な構造 一覧 http://www.youtube.com/watch?v=5EJhCbGx8RA 公開日: 2013/08/02 慣れればどうということもない場所もありますが慣れるまでは怖い、慣れても怖い 首都高速道路の危険な構造を映像でまとめてみました。 突っ込みどころがある場所もありますしなんでここがないのという場所もありますがご了承ください。手持ちの映像がないのです・・・ 加平PAからの合流 神田橋JCTからの合流 南池袋PAからの合流 狩場JCTの左車線が真中車線になりそのまま消える構造 C1の合流 東京高速道路・東京都心の対面通行 6号 堀切→小菅の車線変更 5号 熊野町→板橋の車線変更 江戸橋JCT ブラインドカーブの先で渋滞停車 最後のは箱崎手前で車線変更する車で後ろがつっかえる様子です ●解説文も紹介したが、あまりにも危険極まりない道路構造である。これで事故がおきない方が不思議と言うもの。大型トラックの車幅は2.5メートルあるが、一車線でいっぱい使っており、左右の余裕が全くない。はっきり言って、Crazy!なのだ。 このような危険極まりない道路など、建設を許可した監督官庁に責任がある。スカイキャット氏が触れられていた14トントラックの車種が具体的に触れられていないので推測すると、31フィートコンテナを積載したトレーラーだろう。31フィートは10メートルある。トレーラーも含めて12メートルか。このような長い貨物自動車は以前は認められていなかったが、国土交通省の「規制緩和」でなし崩し的に認められるようになった。これらは経団連など、経済界の「規制緩和」要求で実現したものだ。 別の動画を紹介する。ここまで来ると、犯罪道路行政だと断罪せざるを得ない。 首都高速 6号・三郷線下り 加平PA 危険な合流ポイント http://www.youtube.com/watch?v=3lwerGmIR0Q アップロード日: 2011/08/15 首都高でも特に難しいとされる三郷線・下り 加平PAからの合流の動画です。 80制限で流れの早く交通量の多い道路へ右から合流するという、言葉だけでぞっとしそうなポイントです。 今回、ここでの合流を考慮して0km/hからフルトルクで加減速がすばやく行える電気自動車(アイ・ミーブ)を利用しました(イヤホン等で聞くとモーター音が聞こえます)が、この車でも普通の車でも踏み込むことができないとかなり厳しい合流になると思います。 ●このようなところでも大型トラックは通るのである。事故が起きれば運転者の責任にする。危険な道路をつくった行政に責任が及ばないようにしている。国土交通省は建設省の時代から利権官庁だと言われていたが、腐敗体質は全く直らないようだ。 国土交通省は、表向きには「モーダルシフト」(トラックから鉄道に貨物輸送手段を移すこと。)を推進すると言っておきながら、実際には全くやる気がないのは明白だ。本当にやる気があるなら、ニュージーランドのように鉄道施設を再国有化するだろう。線路や橋梁やトンネルなど、鉄道施設を国費で賄う。途中駅での貨物列車退避設備も、政府が増設する。日本では鉄道施設はJR旅客会社が所有しているから、電車に比べて重くて線路を傷める貨物列車が走るのを旅客会社が嫌う。(JR東海が最たるものだが、他社にも同じ傾向がある。)このような日本のやり方では、貨物列車は絶対に増えない。 鉄道再国有化もせず、道路輸送に頼らざるを得ない日本社会であるが、これに対する批判はマスゴミでもほとんど取り上げないようだね。交通事故についても、トラック絡みのものが多いけど、これをマスゴミが隠蔽するのは国土交通省、経団連の意図だろう。トラックが事故の原因だと書けば、国民の不満が爆発する。それを隠すのに躍起だ。でも、これだけネットで外国からの情報が入ってくれば、もはや隠蔽は無理だ。 最後にニュージーランド北島の高速道路の動画を投稿します。広々とした道路ですが、舗装は全般に古いです。トラックが少ないので、修復の間隔は極めて長い。割とうねっていますので、柔らかいサスペンションの自動車が向いています。当方はフランス製のシトロエンで飛ばしていました。ハイドロニューマチックの威力ですね。 New Zealand State Highway 5 part 1 http://www.youtube.com/watch?v=mo5GabE8ulA New Zealand State Highway 5 part 2 http://www.youtube.com/watch?v=lul-Xj2uvYY |