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「半沢直樹」以外のドラマは撃沈したTBSの痛し痒し
http://gendai.net/articles/view/geino/144311
2013年8月31日 日刊ゲンダイ
「半沢直樹」だけよくても…
ドラマ「半沢直樹」が30%近い視聴率を叩き出し、TBSが久々に活気づいている。どこでも高視聴率番組があると、局内には視聴率を書いた短冊があちこちに貼られるが、TBSも祝福の短冊の嵐で、万年4位のテレビ局とは思えないほどのフィーバーぶりだ。
もっとも、光があれば影がある。好調なドラマは「半沢」だけで、今クールのほかの3本は撃沈――。目も当てられないといっていい。
数字をみれば明白。8月30日時点における問題の3ドラマの“成績”は次の通りだ。玉森裕太「ぴんとこな」は7回放送で平均7%台、小泉孝太郎「名もなき毒」は8回放送で同9%台、舘ひろし、浅野温子「なるようになるさ。」は7回放送で同13%台。
これらの数字を合わせて「3」で割れば、やっと10%ちょっと。
「いくら『半沢直樹』が高視聴率を取っても、視聴率レースはあくまでも平均値。『半沢』は6回平均で25%ですが、他のドラマの平均が1桁では手放しで喜ぶわけにはいかない。これでは民放4位から抜け出すのはきつい」(テレビ誌編集者)
TBSの足腰の弱さは決算にも出ている。
14年3月期第1四半期(4―6月)の売り上げは856億円で前年同期比1.6%減。低視聴率局というイメージがあるせいか、CMや放送外収入が集まらず苦労しているようだ。
「バカ売れしている『半沢直樹倍返し饅頭(まんじゆう)』がネットで1カ月待ちといっても、1箱税込み840円。TBS全体の売り上げを押し上げる材料になっていない。また、10月以降『半沢』に取って代わるドラマがあると思えず、お寒い状況です。『半沢』の後番組、木村拓哉の『安堂ロイド』が振るわなければ、それこそ真っ青ですよ」(芸能評論家の金沢誠氏)
今でさえ手放しで喜んだり、浮かれている場合じゃないのだ。
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