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電通の暗躍か?「火垂るの墓」が放映されない理由
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11594184301.html
2013-08-17 09:48:54NEW ! simatyan2のブログ
毎年、終戦記念日前後に放送されていた高畑勲監督の「火垂るの墓」が、
去年と今年なぜか放映されていないことに気づかれたでしょうか?
そう、あの涙無くしては見られないという反戦映画「火垂るの墓」ですね。
あの作品が名作かどうかは別としても、「はだしのゲン」とはまた違った
角度から戦争の悲惨さを訴えていることに異論はないはずです。
だからこそ1988年に公開されて以降、毎年恒例行事のように終戦記念
日前後にテレビ放映されてきたのです。
それが去年からピタッと途絶えてしまったんですね。
まあ一説には2011年放送当時の視聴率が悪かったからという声も有り
ますが、大震災直後の放送ですから悪いのは当たり前だと思います。
それに秋ごろから元に戻りましたが、夏ごろまでは震災ショックで2011年
は全体的に全番組が軒並み悪かったんですから。
そこで思い当たるのが安倍自民政権の復活です。
せっかく大震災の対応と消費税増税のゴリ押しで、民主政権から自民回帰
へと国民の目を向けさせ、日本を取り戻すことに成功した支配者層です。
再び涙の反戦ムードに浸らせるのはマズイと考えたんでしょうね。
2012年を思い起こせばわかります。
オリンピック、石原慎太郎の突然の尖閣買取騒ぎなど、原発事故さえ角に
追いやられるほどの「イケイケどんどん」ムードでしたもんね。
そういえば橋下徹の維新の会に石原慎太郎たちが入り込み、一気に右傾化
が加速したのも去年から今年にかけてのことです。
TPP参加もそうです。
戦意高揚が必要な時に間違っても戦意喪失するような映画はご法度です。
その他、ドラマや映画も注意深く見ると震災以前と震災以後とでは微妙
に変化してるようですね。
もちろん気のせいなんかじゃなく電通が仕掛けているんですけどね。
simatyan2のブログ
http://www.dentsu.co.jp/news/library/imgs/img_03_photo01.jpg
こういった画策を電通は震災以降、今まで以上に張り巡らせています。
電通は広告代理店ですが、あまりに巨大すぎて広告会社の範疇を超えて
政界にまで影響を及ぼしています。
何しろ年間約35億円といった政府公報予算、すなわちこれ税金が電通に
支払われているんですから当然のことです。
電通にとって番組編成など簡単なことで、民放各社はもとより最近では
NHKすら電通に逆らうことは難しいらしいですね。
電通は共同通信と時事通信という2つの通信社を傘下に収めています。
その2つの通信社は更に海外の「AP通信」と「ロイター通信」から
配信されるニュースを元に日本国内に流しています。
戦後当時のアメリカ政府・心理戦局文書には、こう書いてあります。
「ニュース素材の提供は、いかにも作為的に行われていると日本人に
気づかれないように細心の注意を払ってなされなければならない」
アメリカは今もこの姿勢を崩していないと思います。
米スタンフォード大学教授の西鋭夫氏は、アメリカは日本を弱体化させ
利益のみ搾取する考えで、日本をTPPに参加させるのだと言っています。
つまり私たちが普段目にするニュース、ドラマ、映画は当局が検閲した
もので、ある意図をもったものを見させられているということです。
だから本物の愛国心ではなく軍備増強のための偽の愛国心、自分や家族、
愛するものではなく、一部の既得権益者に貢ぐためだけの愛国心です。
アメリカの思惑、日本政府の思惑、それぞれが交差して、電通という
感動も喜怒哀楽も全てが手段の企業を動かしているんですね。
そのせいかどうか、最近の日本人の心が殺伐としているように感じます。
目を見張る事件や事故の報道が多すぎるのです。
その電通ですが、13日発表した2013年4〜6月期の連結決算は、
最終損益が36億円の赤字(前年同期は58億円の黒字)だったそうです。
営業損益は7億円の赤字(前年同期は95億円の黒字)だったんですね。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNASFL130OA_13082013000000
電通の税金対策ではないかとの声も上がっていますが、テレビが断末魔
を迎える時代、電通もテレビとともに衰退していくような気がします。
出来れば日本のためにも電通は消滅して欲しいのですが・・・。
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