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http://gendai.net/news/view/108928
2013年07月16日 日刊ゲンダイ
業界団体の日本薬剤師会がフジテレビの情報番組「とくダネ!」の放送内容に激しく抗議していたことが分かった。
発端は6月17日に放送された保険薬局に関する特集「医療の常識を疑え! 院外の薬局増の裏側」。院外薬局で薬の処方を受けると「調剤技術料」や「薬剤服用歴管理指導料(薬学管理料)」が上乗せされるため割高とし、薬剤師による管理指導を拒否すれば安上がり、という趣旨の紹介をした。
また、薬剤師が処方箋の内容を医師に質す疑義照会についても、ほとんど機能しておらず、薬の過剰投与につながっていると報じた。
この放送内容について、フェイスブックやツイッターでは直後から疑問の声が上がっていたが、日本薬剤師会は6月28日付でフジテレビ側に正式に抗議。情報制作局長宛てに「2013年6月17日『とくダネ!』の放映内容に関する抗議文」と題した文書を送付し、書面での回答を求めた。
7月1日には、都道府県の薬剤師会事務局宛てに「一方的な取材によって視聴者に誤解を与えかねない放送が行われた」「抗議文を送付した」とする報告書を送付した。
このことが一部メディアに取り上げられ、「フジがまたやった!」とネットで騒動が拡大しているのだが、日本薬剤師会に聞くと、すでにフジから釈明があったという。
日本薬剤師会の広報・情報室の担当者が言う。
「7月8日にフジテレビ側から回答があり、当会としては薬剤師の職能の理解を広げていきたいと思っています」
ずいぶん大人の対応……。どうやら“手打ち”の方向で話が進んでいるようだ。
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