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写真はイメージ/(C)日刊ゲンダイ
過去最多 致死率30%「人食いバクテリア」感染激増の恐怖
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156306
2015年1月10日 日刊ゲンダイ
昨年から恐怖の“人食いバクテリア”が猛威を振るっている。バクテリアの正体は、一部の人の喉にいる「溶血性レンサ球菌」で、病名は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。
最悪、死に至る可能性もある恐ろしい病気なのだが、国立感染症研究所の調査によると、99年に21人だった感染者は右肩上がりで激増。14年には263人と過去最多を更新している。以前、感染したという50代の男性はこう話す。
「朝起きると右足が軽く痛み、微熱と体のダルさがあったのですが、大したことないと思い普段通り出社しました。ところが、昼ごろに痛みがヒドくなり、見ると赤く腫れ上がり熱を帯びていた。しばらくすると、激痛で歩くことすらできなくなり、慌てて救急車を呼びました。入院して事なきを得ましたが、医者から<もう少し遅ければ右足を切断せざるを得なかった>と言われました」
■いつ誰でも感染の可能性
これは、まだまだマシな例で、発症すると発熱、倦怠感、発疹から始まり、数時間で急速に筋組織の壊死に至り、多臓器不全で命を落とすケースもある。主な感染経路は、保菌者のツバが傷口に付着するなど飛沫感染だ。致死率は30%で、突発的に発症するという。老若男女、春夏秋冬を問わず、いつ誰にでも感染する可能性があるというから恐ろしい。
新渡戸文化短大学長の中原英臣氏(ウイルス学)はこう言う。
「最初は風邪のような症状しかないので、放っておく方も多いのですが、症状を感じたら、すぐに病院に行って診てもらうべきです。高齢者や子供、免疫力が落ちている方は重症化しやすいので注意が必要です」
インフルエンザ対策で一安心、とはいかなそうだ。
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