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ブリ
青魚にインフルエンザ予防効果!? DHAが免疫力の向上に作用 今が旬のブリやサバにも
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141225/dms1412251531014-n1.htm
2014.12.25
魚介類、摂取量の平均値
インフルエンザが例年より早く流行期に入った。埼玉県、岩手県、北海道、奈良県など、警報レベルを超えるところが相次いでいる。予防には手洗い、うがい、マスクが必須。さらに最近は、青魚などに多く含まれるDHAにその効果が期待できるとして、注目が集まっている。
インフルエンザが毎年流行する理由の1つに、ウイルスが少しずつ変異を続けていることがあげられる。ワクチンはその年に流行するウイルスを予測して製造されるが、効果が現れるまでに2週間程度かかってしまうため、12月中旬までの早いタイミングでの摂取が望ましい。いいかえれば、それを過ぎると効果はどんどん薄らいでいくということだ。
そのため近年は、普段の食生活や習慣などによる予防が重視され、緑茶に含まれるカテキンや、一部ヨーグルトの乳酸菌などが注目されるようになった。中でも期待が大きいのが青魚のDHA。秋田大学と大阪大学などの共同研究による、2009年に大流行した新型インフルエンザ(H1N1)に感染したマウス実験で、DHA代謝物がウイルスを抑制することが明らかになったからだ。
「すでにDHAは免疫力を向上させる作用が認められており、インフルエンザの予防効果も期待されていた」。そう語るのは、わが国のDHA研究の第一人者である早稲田大学の矢澤一良教授だ。「今回の実験では、さらに治療にも有効な働きを行うことが示唆された。しかもDHA代謝物は体内に侵入したウイルスの増殖を遺伝子発現のレベルで抑制している。つまり、インフルエンザウイルスの種類にかかわらず、効果が期待できるということです」という。
わが国では青魚の消費量が年々減少している。もしかすると、インフルエンザが猛威をふるう要因の1つになっているのかもしれない。今はまさに、ブリやサバが旬。火を通し過ぎず、できれば生で食べると、より高い効果が得られるということだ。またDHAは酸化しやすい成分のため、抗酸化作用を持つビタミンやセサミンと摂取するのが良いそうだ。
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