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年齢と共に下がる代謝や栄養吸収力 対策に毎日のミルク習慣(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/607.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 07 日 23:16:05: igsppGRN/E9PQ
 

年齢と共に下がる代謝や栄養吸収力 対策に毎日のミルク習慣
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141007-00000022-pseven-life
NEWS ポストセブン 10月7日(火)16時6分配信


 美容や健康に効果的な栄養が豊富な牛乳だが、子供の頃や学生時代にはよく飲んでいても、年齢を経るにつれ「あまり飲まなくなっている」人も多いのではないだろうか? 女性の牛乳摂取の重要性について、女子栄養大学講師で管理栄養士の弥冨秀江先生はこう語る。

「女性は閉経すると、カルシウムの吸収力が急激に落ちてきます。60代以降の女性の骨密度が低くなり、骨粗鬆症になりやすいのはこのためです。そのため閉経前から積極的に牛乳を摂り、骨にカルシウムを蓄えておくことが大切。カルシウムには心を落ち着かせる作用もありますから、更年期のイライラ対策にもなります。さらに牛乳には、カルシウムの吸収を助ける乳糖や乳たんぱくが含まれているため、カルシウム吸収率が40%と非常に高く、魚の33%や野菜の19%と比べても、とても優秀なカルシウム源なんです。

 他にも乳たんぱくは非常に良質な栄養素で、たんぱく質の品質を示すプロテインスコアやアミノ酸スコアが高く、筋肉を作るのに必要な必須アミノ酸を豊富に含むなど、アミノ酸バランスにも優れています。また、“肌ビタミン”のひとつといわれるビタミンB2、貧血の人に摂って欲しいビタミンB12も比較的多く含まれています。こうした乳たんぱくやビタミンは、細胞の再生や成長を促進して、脂肪の代謝や血流の改善にも関わるため、健康だけでなく美容の面など、女性に嬉しいポイントがたくさんあります」

 多くの栄養が含まれているだけじゃなく、それらがバランス良く、手軽に摂れるという点も、忙しい女性に弥冨先生が牛乳を勧めたい理由だという。

「同じ量の栄養成分を他の食品で摂る場合、たくさんの食材や調理時間が必要ですが、牛乳だったら“コップ1杯、そのまま飲むだけ”という手軽さで、バランスの取れた栄養が摂れます。ダイエットなどで、脂質と一緒にたんぱく質も減らしてしまう人もいますが、『いつまでもキレイでいたい』『年を重ねても、肩や腰の痛みに悩まされたくない』と思う女性にとって、良質な乳たんぱくを含む牛乳は魅力的な“天然のサプリ”なんです」(弥冨先生)

 しかし、中高年になると、10代の頃のように牛乳をゴクゴク飲むのはちょっと……という人も少なくない。そこで、1日に不足しがちなカルシウムや乳たんぱくを効率よく、美味しく補給できるレシピを、薬剤師の資格を持つ料理研究家・吉田三和子さんに教えてもらった。

■洋梨とキウイのスムージー
「牛乳には含まれないビタミンCとEをフルーツでフォローしたパーフェクトドリンク。洋梨でも和梨でも美味しく作れますよ」(吉田さん)

<材料/2人分>
牛乳 240ml/洋梨 1個/キウイ 2個/レモン汁 1/4個分/はちみつ 大さじ2/くるみ(無塩) 10g

1.梨とキウイは皮をむき、ざく切りにして、レモン汁をかけ冷凍庫(冷蔵でも可)で冷やす。
2.ミキサーに牛乳の半量、はちみつ、砕いたくるみを入れて撹拌する。さらに残りの牛乳と1を入れ、なめらかになるまで撹拌したらできあがり。

■黒ごまときな粉の甘麹ホットミルク
「きな粉に含まれるイソフラボンがカルシウムの吸収を促進。甘麹とは、麹で作ったノンアルコールの甘酒のこと。優しい甘みと豊富な乳酸菌のパワーが加わります。ホットで飲めば、しょうがに含まれるジンゲロールで体がぽかぽか! 少し辛みがあるので、お子さんが飲む時は除いてもOK」(吉田さん)

<材料/2人分>
牛乳 240ml/きな粉 大さじ3/黒すりゴマ 小さじ2/甘麹 大さじ2/しょうが 小さじ1/2

1.鍋に少量の牛乳(1/4程度)と、きな粉と黒ゴマを入れ、ダマにならないようによくすり混ぜる。
2.鍋を弱火にかけ、残りの牛乳を少しずつ混ぜながら入れ、最後に甘麹、しょうがを入れひと煮立ちさせてできあがり。

■鮭ときのこのミルクスープ(2人分)
「鮭に含まれるビタミンDやマグネシウムによって、カルシウムの吸収率が向上。また、化粧品でも有名なアスタキサンチンには、高い抗酸化作用があります。また、きのこを組み合わせて使うことで、うま味も格段にアップしますよ」(吉田さん)

<材料/2人分>
牛乳 240ml/きのこ(しめじ、まいたけ、えのきなど3種類以上)合わせて80g/玉ねぎ 80g/生鮭 140g/塩こしょう 少々/小麦粉 小さじ1/サラダ油 小さじ1/顆粒コンソメ 大さじ1/2/パセリ(みじん切り) 少々

<作り方>
1.きのこは食べやすい大きさにほぐし、玉ねぎは薄切りにする。生鮭は皮を除き、ひと口大に切って塩こしょうをし、小麦粉をまぶす。
2.鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎ、きのこを炒める。生鮭を入れ、表面の色が変わったら、牛乳、顆粒コンソメを入れてひと煮立ちさせる。
3.器に盛り、パセリをのせる。

「よく“脂肪が気になるから”と牛乳を敬遠したりする人もいますが、良質な乳たんぱくやビタミン・カルシウムの豊富さはそのままで脂肪分を減らしたものなど、最近ではさまざまなタイプが売り場に並ぶようになりました。

 商品名として『牛乳』と言える条件には規定があるため、栄養成分を高めたものは『乳飲料』などの記載になっているものもあります。“飲むのは少量でも、栄養はしっかり摂りたい”といった人は、こうした乳飲料を積極的に取り入れてみるのもオススメです」(弥冨先生)

 例えば、今年4月に発売された『PREMiL(プレミル)』(森永乳業)ブランド。乳脂肪分は60%カットしながら、カルシウムとたんぱく質は牛乳と比べて1.7倍の『PREMiL(プレミル) カラダしっかり』では、一般的な牛乳200ml分のカルシウムとたんぱく質が120mlで摂取できる。また、同じく乳脂肪分を60%カットした『PREMiL(プレミル) カラダ美しく』の場合、牛乳以上のカルシウムとたんぱく質に加え、ビフィズス菌や食物繊維も摂れる。低脂肪の牛乳では“味がもの足りない”という人にも、しっかりとしたコクを感じられる味わいで好評だという。

「大切なのは、自分の年齢や体に合ったミルクを選ぶこと。このような乳飲料も買い物リストの常連メンバーに入れておきたいものです。将来の美容や健康のためにも、基礎代謝を高める乳たんぱくやカルシウムを毎日コツコツ補給する『ミルク習慣』を作っておきましょう」(弥冨先生)


 

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コメント
 
01. 2014年10月08日 10:28:39 : b5JdkWvGxs
牛乳を飲むと癌になるけどね。 放射性物質入りだし:

牛乳有害説
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/589.html


02. 2014年10月09日 13:59:37 : nJF6kGWndY

遺伝も関係しているかもね

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-ND2IUR6KLVRF01.html
「コーヒーを飲むと記憶力が良くなる」かどうかはDNA次第 

  10月7日(ブルームバーグ):コーヒーを飲むと不安を感じるようになる人もいれば記憶力が良くなる人もいる。どちらに出るかは人それぞれのDNA次第であることを、7日公表された研究が示唆した。
モレキュラー・サイキアトリー誌に掲載された論文によれば、コーヒーに関してヒトの遺伝子タイプは6つに分かれる。同量のコーヒーを飲んだ場合の影響が人によって異なることがこれによって説明されると、論文を中心になってまとめたマリリン・コーネリス氏が述べた。
カフェインは薬として世界で最も幅広く利用されるが、記憶力を改善させたり脳細胞を破壊から守るのに役立つ一方、緊張や不安を高めたり落ち着きのなさ、胃腸の不調をもたらす場合もある。
科学者が次になすべきことは、今回の研究で分かった遺伝子タイプに基づき、コーヒーとカフェイン摂取の個人ベースでの影響について理解を深めることだと、ハーバード公衆衛生大学院 の栄養学科研究員のコーネリス氏が電話インタビューで述べた。
研究者らは欧州人とアフリカ系米国人を祖先とする12万人余りを調査。カフェインの代謝について2種類、プラス効果に関わるとみられる2種類、血中の脂肪と糖の相互作用に関連する2種類の遺伝子を確認した。
原題:Your Coffee Habit Is Shaped by Your Genes, ResearchersFind(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Nicole Ostrow nostrow1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Reg Gale rgale5@bloomberg.netAndrew Pollack
更新日時: 2014/10/08 07:16 JST


03. 2014年10月10日 06:51:15 : jXbiWWJBCA
お米だって、健康にいい!
良質な睡眠をサポート
井手ゆきえ [医学ライター],-週刊ダイヤモンド編集部- 【第217回】
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 糖質制限食の認知度があがるにつれて何かと旗色が悪いお米。というより、米に代表される高GI食品群全般にいえるのだが。

 GIとは「グリセミック指数」の略で、食後の血糖値の上昇度を示す指標のこと。GIが高い食材ほど、食後に血糖値が上昇しやすく、予備群を含む2型糖尿病や動脈硬化を悪化させやすい。しかし、何事も一面だけで評価はできないもので、米には我々の健康に欠かせない良質の睡眠をサポートする力があるらしい。

 金沢医科大学の研究グループは、日本人男女(20〜60歳)1858人を対象に、自己申告方式でGI値が異なる3種類の主食、すなわち米、パン、麺類の食事歴と睡眠の質との関連を調査した。この際、たとえば精製された米、麦飯、五分づき米、玄米などの詳細と(それぞれGI値が異なる)、食べた量も記録してもらった。

 その結果、高GI値の「ご飯」を食べるほど、良好な睡眠を得られることが示されたのだ。一方、麺類、たとえばそば、うどん、パスタの摂取量が増えると、睡眠の質が低下する傾向が明らかになった。パン食は白パン、全粒パンを問わず、睡眠との関係は見いだされなかった。また、高GI食ほど、お粗末な睡眠に悩むリスクを減らすことも示されている。

 先行研究では、米には気分を安定させる「セロトニン」や、睡眠ホルモンの「メラトニン」の材料であるトリプトファン(TRP)が含まれることが知られている。

 TRPは肉類などのタンパク質にも含まれるが、タンパク質内の他の栄養成分に邪魔をされて、合成先である脳に届きにくい。詳細は省くが、TRPが脳に供給されるには「糖質」の伴走が必要なのだ。高GI食品ほど睡眠の質が良くなる背景には、生体の基本的なメカニズムが隠れている。案外、食後のデザートも、その方が「よく眠れる」という経験則から生まれたのかもしれない。

 デザートの習慣がない日本人が良質の睡眠を得るには、1日1食はご飯を食べるとよいだろう。昼食もしくは夕食で充分だ。ただし、量はほどほどに。

(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)
http://diamond.jp/articles/-/60370


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