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ともに県民の星/(C)日刊ゲンダイ
全国平均の倍! 島根県「100歳以上」2年連続最多の秘訣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153390
2014年9月17日 日刊ゲンダイ
100歳以上の高齢者の割合で、島根県が2年連続トップになった。その数、人口10万人当たり90.17人に上り、全国平均46.21人のほぼ倍。過疎化という背景を差し引いても、すごい人数だ。島根県といえば、全米オープンテニス準優勝の錦織圭(24)やバレーボールの実業団経験がある女優の江角マキコ(47)など、時の人の出身地。丈夫な体を育む風土なのか。
県民性に詳しい「ナンバーワン戦略研究所」代表の矢野新一氏は言う。
「海と山に囲まれている土地柄なので、豊富な魚介類が食卓に上り、郷土料理の『出雲そば』で知られるように麺類もよく食べます。長寿県である沖縄と長野のいいとこ取りの生活を送っている、といった見方もできます」
■リラックスの習慣が根付く県
家計調査(2013年)によると、県庁所在地を置く松江市は名産のシジミ、アジ、サバの消費量が全国1位。イワシが2位でブリは3位だ。そばやうどんなどの麺類の消費量も軒並みトップ10入りしている。一方で、肉類は控えめだ。
健康を害するストレス要因になる人間関係も穏やからしい。島根県の離婚率(13年)は全国45位と、圧倒的な低さを誇っている。
「もともと争いを好まない保守的な県民性で、勤勉かつ我慢強い。唯一、大和なでしこが残る土地とも言われています。なにしろ、結婚後10年間は、ダンナが何時まで飲み歩いても奥さんがマイカーを飛ばして迎えに行くほど。茶を好んだ7代目松江藩主の影響で古くから緑茶が定着し、お茶請けの和菓子文化も発達している。リラックスや健康に効果的な習慣が根付いているのです」(前出の矢野氏)
ただし、平均寿命は女性が全国2位の87.07歳と好成績なのに対し、男性は26位の79.51歳。ずいぶんと開きがある。全国でも指折りのアルコール摂取量が男性の寿命を縮めているのかもしれない。
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