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うっそうと繁る代々木公園/(C)日刊ゲンダイ
「デング熱」国内3人 東京五輪までに“新たな感染症”蔓延も
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152971
2014年8月30日 日刊ゲンダイ
どこまで感染は広がっていくのか。70年ぶりに国内感染が確認されたデング熱。28日には都内在住の男性と埼玉県在住の女性が新たに感染したことが判明した。これで国内感染者は3人。いずれも東京・代々木公園で“蚊”に刺されたとみられている。
「蚊の生息分布は気温との密接な関係があります。国際機関『気候変動に関する政府間パネル』は、2100年には世界の平均気温が4度前後上昇する可能性を指摘しています。日本でも生息分布が広がったり、暑い時季が長くなることで寿命が延びることも考えられる」(環境省地球温暖化対策課)
どうやら、日本の温暖化が進んだことで、デングウイルスを媒介するヒトスジシマカも増えているらしい。怖いのは、デング熱以外の病気も蔓延する恐れがあることだ。
「デング熱の他にも蚊が媒介する病気はあります。ヒトスジシマカが媒介するチクングニア熱、イエカが媒介するウエストナイル熱が代表的です。ごく少数ではありますが、マラリアや日本脳炎を発症するケースも考えられる」(厚生労働省結核感染症課)
感染した3人に渡航歴はなく、日本に来た外国人を刺した蚊を媒介して感染したようだ。
安倍首相は東京五輪開催の2020年には、外国人観光客数2000万人を目指すと言っている。昨年は1036万人だったから、倍増だ。ウイルスを持った人間が流入すれば、それだけ感染が拡大するリスクも高まることになりそうだ。
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