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“ボディコンシェルジュ”でまずチェック/(C)日刊ゲンダイ
肩こり、腰痛の原因 話題の「猫背改善専門スタジオ」体験記
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152810
2014年8月24日 日刊ゲンダイ
たかが「猫背」と思いきや、慢性的な肩凝りや腰痛の原因になっている場合があると聞けば侮れない。東京・神楽坂に昨年、猫背を専門的に矯正するスタジオがオープンし話題だ。一体どんなことをするのか。アラフォー記者が訪ねてみた。
神楽坂下の交差点から坂を少し上り、コンビニの脇を右に折れてすぐの路地裏。一瞬カフェと見まがうところが、噂の猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」だ。
迎えてくれたのは、マネジャーの野中圭太郎さん。
「鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師の資格を持つ代表の小林俊夫が昨年5月に開院しました。猫背で悩む人は多いのに、それに特化したプログラムや施設がないことに気づいたのがきっかけです。実際、この1年で、たくさんの老若男女がご相談にいらっしゃっています」
一説では日本人の9割が猫背という。パソコンやスマホの普及で、仲間はさらに増えている。慢性的な肩凝りや腰痛を招く恐れもあるというから放っておけない。まずは自分が猫背なのか、機械でチェックだ。
「“ボディコンシェルジュ”という機械で全身写真を撮り、立ち姿勢や骨盤の歪み、筋肉のバランスを細かくチェックいたします。これによって今の姿勢だけでなく、理想の姿勢、5年後の姿勢も分かります。(記者の姿勢は)……少し猫背になっていますね。耳と肩、腰骨、くるぶしを結ぶ線が一直線に結ばれるのが理想なのですが、上半身が少し前にはみ出しています」
機械に映された立ち横姿を見ると、確かに体が前傾している。さらに、真後ろから撮った写真で、左の肩甲骨が下がっているのが分かる。
「(記者の腰を触り)骨盤も少し歪んでいますね。これが猫背の原因になっている可能性があります。まずはこの歪みを矯正していきましょう」
■正しい姿勢を脳が記憶
矯正と聞くと“ぐいっ!”“ボキボキ!”を想像するが、全くそんなことはなかった。
最初は「ストレッチポール」という少し硬めの棒状クッションを使い、背中から腰にかけての固まった筋肉をほぐしていく。
続いてあおむけになり、お尻を真っすぐ上に引き上げる動きを繰り返すことで、骨盤の位置を正常に戻す運動だ。
最後は半分に切ったストレッチポールを背骨にあてがい、細い棒を両手に持って肩を動かすなど、独特のストレッチ? 体操? で猫背を矯正していく。これが痛いどころか気持ちよく、途中で思わず眠りそうになってしまうほど。
「つまり正しい姿勢は気持ちいいということ。この姿勢をなるべく維持して、脳に覚えさせるのが肝要です。そうすると生活習慣で再び姿勢が歪み、猫背になりかけても、自分で気づいて修正することができるんです」
1時間余りの施術後、再び記者の立ち姿を鏡で見てみたら、確かに以前より背筋が伸びているのが分かった。ただしこれは一時的なもの。最低でも週1回ずつ、2カ月は通って、じっくり矯正すべきだという。
「放置するほど猫背は直りにくくなります。将来の自分のために、一度ここで“リセット”してみてはいかがでしょう」
確かに!
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