03. 2015年5月29日 02:30:23
: K4jcq05g8s
ジャックの談話室 2010年 07月 27日
LGBTという名の障害者 http://jack4afric.exblog.jp/14274273/ ●去年から今年にかけて、ゲイリブたちがNHKの「ハートでつなごう」という障害者を扱った番組にちょくちょく出ているそうです。 ●ゲイリブには顔面や精神に障害を抱える人間が多く、障害者扱いされることに抵抗がないみたいですが、 彼らが進めているゲイリブ運動の観点から見れば、障害者扱いされることを受け入れるべきではないでしょう。 ●欧米では、同性愛は長い間、病気とみなされていましたが、1960年代後半からゲイリブ運動が高まって、同性愛は病気ではないというゲイの主張が認められるようになり、 1973年にアメリカ精神医学会は同性愛を精神障害のリストから削除しました。 日本でも日本精神神経医学会は、「同性愛はいかなる意味でも治療の対象とはならない」と言う見解を取っています。 ●一方、この「ハートをつなごう」という番組は、主として精神障害を扱う番組で、これまで発達障害、注意欠陥・多動性障害 (ADHD)、アスペルガー症候群、 依存症、摂食障害などの精神障害を取り上げています。 ●そのため、このような番組が同性愛をテーマに取り上げるということは、同性愛もまた精神障害のひとつであるかのような印象を世間に与える危険性があります。 ●問題を複雑にしているのは、ゲイリブが自分たちを呼ぶときに使うLGBTという名称のTを構成する性転換者が、日本では性同一性障害という障害者に認定されていることです。
2004年に「性同一性障害特例法」が施行されて、性転換者が戸籍の性別を変更できるようになったのはけっこうなことだと思いますが、性転換者を性同一性障害者という名の障害者にしてしまったことには問題があると思いますネ。 性同一性障害であれなんであれ、障害があれば、当然のことながら、治療の対象になるからです。 現在では、性同一性障害の治療は、生まれつきの男または女の身体を、自分がなりたい女または男の身体にするためのホルモン療法や性適合手術が主流になっているみたいですが、 それとは逆の方向の治療法、例えば、患者が生まれつきの自分の性を自認できるようにする治療法や、そのような障害を持った子供が生まれないようにするためにDNAを操作する治療法が出てくる可能性もあります。 そのような治療法が発見されたならば、それは同性愛の治療にも役立つ筈で、そうなった場合、かってそうであったように、同性愛者が自分の意志に反してそのような治療を強制的に受けさせられる恐れが出てきます。 ●同性愛者と性同一性障害者とは違うといわれるかもしれませんが、私は「性同一性障害」で述べたように、両者の間には本質的な違いはないと考えています。 「心の性と身体の性が一致しない」というのは、同性愛者も性同一性障害者も同じで、大半の同性愛者は、そのような不一致を適当にごまかし、妥協しながら生きているのですが、 ●中には、そのような不一致に我慢できず、手術をしてまで身体の性を心の性に合わせることを望む同性愛者がいて、それが性同一性障害者であると私は考えています。 実際、性転換手術を行って男性から女性になった人間と単なる女装のホモは、外見上、区別がつきません。 性転換手術を受けて、戸籍を女性に変更しても、ただの女装のオッサンにしか見えない性転換者もいるのです。 ●前記のNHKの番組「ハートにつなごう」ではまず最初に精神障害の一種としての性同一性障害を取り上げ、その次にゲイ・レスビアンを取り上げ、その後、LGBTを取り上げています。 ●つまり、ゲイリブたちが自分たちを精神医学会では精神障害ではないと認められたLGBと精神障害として認定されたTを一緒くたにしてLGBTと呼んでいることから、TだけでなくLGまで障害者扱いされるようになっているのです。 ●これはゲイリブの運動の観点から見れば明らかに運動の後退を意味します。 ●それでも、ゲイリブたちがこの障害者番組に嬉々として出演しているのを見ると、彼らは、障害者として扱われることに抵抗がないどころか、むしろ積極的に障害者として扱われたがっているように見えます。 ●障害者に認定されるということは、福祉の面で様々な恩恵を受けられるようになるということで、 定職に就かずフリーターなんかして食いつないでいる生活困窮者が多いゲイリブからみれば、福祉に頼ることができる障害者は憧れの的なのかもしれません。 ●人間、ここまで落ちぶれたくないと思いますが、実はLGBTにはもうひとつ重要な障害者グループが存在します。 ●それはHIV感染者です。 ●聞くところによると、HIVに感染するとわりと簡単に障害者に認定されて、障害者年金を受けることができるようになり、生活保護を受けている人間もけっこういるそうです。 ●日本でHIV感染者がこれだけ手厚く保護されているのは、薬害エイズの問題が騒がれて、その結果、薬害エイズの患者に対する様々な救済措置が講じられるようになったためで、 ●それに性行為でHIVに感染したホモたちが便乗しているということらしいですが、私は血液製剤でHIVに感染した血友病患者と危険なセックスを行ってHIVに感染した人間は区別すべきだと思いますネ。 ●前者の場合は感染は不可抗力で、同情すべきですが、後者は注意すれば防げた筈の感染で、それでも感染したのは自業自得というものです。 ●それを薬害エイズの患者と同様、手厚く保護していたのでは、HIVに感染したら障害者に認定されて生活保護を受けられるという理由で、わざとHIVに感染しようと考える不心得者が出てこないとも限りません。 ●少なくとも、このような手厚い保護が、感染の抑止力として働かないことは明らかです。 ●日本各地には、HIV感染予防・啓蒙団体が存在し、補助金目当てのゲイリブたちが群がっているそうですが、これだけ多数の感染予防グループが存在するにも関わらず、 ●新規のHIV感染者数が減るどころが、逆に増え続けている現実を見れば、これらの活動が効果を挙げていないことは確かです。 そのような役に立たない活動に国民の血税を注ぐのは無駄遣い以外の何者でもなく、レンホー議員に頼んで仕分けしてもらうべきでしょう。 二丁目の底辺釜の巣窟になっているアクタなんて施設は真っ先に仕分けの対象にすべきだと思いますネ。 ●日本のゲイリブ運動は、1997 年の選挙で複数の立候補者を擁立して完敗して、政治化路線が頓挫して以来、障害者路線にシフトしつつあるように見えます。 ●障害者であることを売り物にしてテレビに出演し、 「右や左の旦那様、この哀れな障害者のLGBTをお救いください」 と恥も外聞もなく訴えて、行政から様々な名目の助成金を引き出すことを企んでいるように見えるのです。 ●しかし、ゲイリブのいうLGBTの中で、実際に障害者として扱われているのは、性同一障害者とHIV感染者だけで、一般の同性愛者は福祉の世話にもならず、真面目に働いて生活しています。 ●そのため、どうしても障害者として活動したいのであれば、LGBTなどという訳の分からない名称を使って一般同性愛者を巻き込むのを辞めて、 「性同一性障害者連盟」とか「HIV感染ゲイの会」などという障害者グループごとに特化した名称を使って活動すべきです。 ●あと、リブ釜が今後、たかりや乞食を生業にして生きていくつもりであれば、そのような集団にはまったく似つかわしくない「プライド」というスローガンを使用することも止めるべきでしょう。 本日のつぶやき: 「24時間テレビ:愛は地球を救う」。日本テレビのこの恥ずかしい番組が33年間も続いていることは驚きです。数年前に亡くなったコラムニスト、山本夏彦さんの「人は偽善を好む」という言葉を思い出します。
|