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重度のうつ病だった(C)AP
うつ病から自殺…R・ウィリアムズの悲劇を防ぐ「生活習慣」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/152653
2014年8月17日 日刊ゲンダイ
名優の悲しい幕引きにため息が漏れた中高年も多いんじゃないか。63歳で首吊り自殺した米俳優のロビン・ウィリアムズさんは、重度のうつ病を患い、初期のパーキンソン病だったという。
うつ病から自殺……。体にガタが来て、会社人生も終盤に差しかかった中高年には、身につまされる話だろう。日本のうつ病患者数は100万人を超え、そのうち60代以上が約4割を占める。潜在患者数は、その2倍以上とも。
高齢者のうつ病は定年退職、妻や友人と死別など、“喪失体験”が引き金になりやすいといわれる。それらは避けようがないが、ちょっとした生活習慣の改善がうつ病予防につながる。日赤医療センターの作田学氏(神経内科)がこう言う。
「たとえば首コリや肩コリとうつ病の関係を指摘する専門家もいます。ポイントは姿勢を良くして下を見ないようにすること。ヒジを後ろに引き、アゴを上げてみてください。自然と胸を張る姿勢になるでしょう。それだけでも筋肉が楽になり、コリの解消にもなる。うつ病患者は、うつむきがちです。“形”を正すことは大切なんです」
その姿勢でウオーキングしてみるのもいい。適度な運動で体を疲れさせれば、よく眠れるようになる。うつ病と睡眠は関係が深い。うつ病患者は不眠の症状を訴えがち。運動不足でますます眠れなくなるという悪循環を断ち切るのだ。
中高年の場合は、体力の衰えや大病が、うつ病のきっかけになるケースもある。当たり前だが、ストレスをため込まないとか、バランスの取れた食事は欠かせない。
「飲酒より喫煙の方が因果関係がはっきりしています。喫煙はうつ病のリスクが2倍になるというデータがあります」(作田学氏)
ちょっとした心がけが心を救う。
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