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長生きの秘訣は、飲む・打つ・恋 百寿者は実践していた〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140611-00010003-shincho-soci
「週刊新潮」2014年6月5日号「元気な『100歳』1万人のビッグデータ分析」特集より
〈若い生活をしている者は若い。老いた生活をしている者は老いている〉
作家・井上靖が『氷壁』で看破したように、100歳を過ぎてなおかくしゃくとしている高齢者たちは、おしなべて“老いた生活”とは無縁である。
約2000人の百寿者(100歳以上の老人)を調査した「健康・体力づくり事業財団」元常務理事の荻原隆二氏、浜松医科大の高田明和名誉教授、人間総合科学大学の柴田博・保健医療部長に、百寿者の生活について伺った。
■酒は百薬の長
「酒は身を滅ぼす」と、よく言われる教訓に頭の痛いアルコール愛好者も多かろう。しかし、意外にも高齢者研究の専門家が口を揃えるのは飲酒の効能だ。
荻原氏の調査でも、
「百寿者男性の2割以上が日常的に少量のお酒を飲んでいました。しかも、飲酒の習慣がある方ほど、ADL(日常生活動作)の水準が高く、睡眠の質も良かった。もちろん、飲み過ぎはいけませんが、調査によって“酒は百薬の長”であることが証明された格好です」
高田氏もそれに同意する。
「お酒を飲むことで血管が拡張して血流が良くなり、その結果、肝臓をはじめあらゆる臓器の働きを活発にさせるのです。とはいえ、高齢者の場合、1日の飲酒量の目安はワインならグラス1杯まで。350ミリリットルの缶ビールで1本、日本酒は1合程度が適量でしょう」
何も規則正しい生活だけが長寿をもたらすワケではないのだ。
■勝負事でボケ防止
興味深い指摘はそれだけではない。
「ギャンブルや勝負事も脳に刺激を与えるという意味で効果的だと思います。型にはまらない思考をすることによって、ボケにくくなる。さらに、競馬や麻雀で“勝った!”“負けた……”と情緒を活性化させることも大事なことです」(柴田氏)
確かに、勝負がかかればボケているヒマなどなさそうだ。
■歳相応など何処吹く風
加えて、こちらの“駆け引き”も長寿に効くという。
「たとえ何歳になっても異性に恋心を抱くことは重要です。老人ホームでも好みのタイプの男性が入居すると、女性は化粧や身だしなみに気を遣うようになります。その逆も然り。喜びや悲しみの感情が生まれることで、免疫力や内臓機能の向上にも効果があるとされています」(柴田氏)
歳相応などという言葉は何処吹く風。必要なのは“枯れない心”なのだ。
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