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週明け&寝起きは要注意…放駒前理事長を襲った心筋梗塞
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/150344
2014年5月21日 日刊ゲンダイ
享年66歳の若さだった/(C)日刊ゲンダイ
八百長問題を追及した放駒・日本相撲協会前理事長(元大関・魁傑=西森輝門さん、享年66)の命を奪ったのは心筋梗塞だった。西森さんは18日、息子と孫の3人で、ゴルフ練習場に行ったところ、突然、「気分が悪い」と救急搬送された。病院に着いたときには息を引き取っていたため、遺体は田無署へ。検視の結果、19日、死因は虚血性心疾患と発表された。虚血性心疾患は心筋梗塞と狭心症を合わせた病名。心筋梗塞による死亡者は年間約19万人。およそ2人に1人は発症から数時間で亡くなるといわれるから、西森さんのケースは決して他人事ではない。どんなときに発症しやすいのか。
「心筋梗塞は、血圧が急上昇するときに発症しやすい。1週間のサイクルだと月曜日、1日の流れでみると起床後1〜2時間が要注意です。休んでいた状態から体を動かす状態に変わると、だれでも血圧が上がる。持病として高血圧がある方は、なおさらです。加えて、朝のトイレでいきんだり、遅刻を挽回しようと小走りになったりすると、さらに血圧が上がる。それに通勤ラッシュや社内トラブルなどのストレスが重なると…。朝は、血圧上昇の要素がたくさんあり、月曜日の午前中は特に危ない。通勤中や出社直後に発症することが多いのです」(東京都健康長寿医療センター・桑島巌顧問=高血圧外来)
■糖尿病の影響も
西森さんが発症したのは日曜だったが、ゴルフはスイングの瞬間に力むため、血圧が上がりやすい。約30年前から患っていた糖尿病の影響もあったようだ。検視結果も、その点を指摘している。
糖尿病専門医で、加藤内科クリニック院長の加藤光敏氏が言う。
「糖尿病は、ほかの病気以上に動脈硬化が重くなりやすい。そういう方が運動などで脱水すると、重症の心筋梗塞を起こしやすいのです。東京は5月でも夏日が続いていますから、ゴルフによる脱水の影響があったのかもしれません。脱水というと、運動ばかり注意しますが、温泉も危ない。運動や入浴の前は水分補給が大切です」
出社もレジャーも命懸けだ。
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