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40代メタボ記者 話題の「糖質制限ダイエット」を試した
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/150237
2014年5月17日 日刊ゲンダイ
ハイボールは何杯でもOK/(C)日刊ゲンダイ
効果はテキメンだった。45歳メタボ記者による、いまはやりの「糖質制限ダイエット」体験のことだ。
やり方は簡単で、主食の米、麺、パンなど、糖質となる炭水化物を極力控えるだけ。ベストセラー「炭水化物が人類を滅ぼす」の著者、夏井睦氏が、ろくに運動もせず半年で11キロ痩せたうえ、高血圧は治るし中性脂肪やコレステロール値まで正常化。
この体験談を読んで、人間ドックまでの3週間節制してみるかと、一念発起してみた。ご飯とうどんに目がない記者にとってどれほどの苦行か、体験してみたくなったこともある。
障害はいきなり初日にやってきた。昼ご飯の選択肢が、ほとんどなくなってしまったからだ。
立ち食いそば屋の丼付きセットは当然NG。650円の野菜炒め定食も、おかず単品だと割高で財布には打撃だ。
コンビニ弁当もカップ麺も、ほぼすべてダメだ。記者がコンビニをくまなく探して見つけたのは、レトルトの蒸し鶏胸肉とサラダ、おでん(練りものを除く)や揚げ物くらい。これじゃあなんだか、食事というより“補給”だ。
夏井氏の著書にもあるように、サラリーマンにとって昼の糖質制限は、現実的ではない。
夜は夜でツライことがある。このダイエットでは、ビールと日本酒はご法度。締めのラーメンは我慢するにしても、最初の一杯さえも飲めないのはちょっと…。仕方なく、酎ハイかハイボールで乾杯となる。
■タンパク質を食べて満腹
「これだけナイナイだらけでは長続きしない」と、3日目に発想を変えることにした。主食が食べられないぶん、タンパク質をありったけ食べて満腹になる作戦だ。
大好きな鶏の空揚げ、厚揚げ焼き、野菜炒めにおひたし、ギョーザ……居酒屋ならメニュー選び放題。酎ハイをごくごくやれば、ほろ酔いで満腹、いい気分だ。スーパーの総菜もコンビニよりバリエーションが豊富だから、いわゆる「中食」も糖質制限ダイエットには向く。締めの炭水化物を食べない分、翌朝胃のムカムカで起きることもない。
炭水化物を食べずにスポーツをするのはどうだったか? スポーツをする2〜3時間前に炭水化物でエネルギー補給するのはいまや常識だが、毎週末テニスで汗をかく記者は、炭水化物を取らずに3時間ぶっ通しでもバテないから不思議。
で、人間ドックの結果だが体脂肪率3%減。1年前はC判定だった中性脂肪、尿酸値、血糖値がすべてAに! 巨乳の美人女医には、「この状態をキープしましょう」と、23年の健康診断人生で初めてお褒めの言葉をいただいた。
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