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健常者の20倍以上 「がん告知→自殺」から身を守る方法
http://gendai.net/articles/view/life/149793
2014年4月26日 日刊ゲンダイ
がんと診断された人の自殺率は健常者の20倍以上―。こんなショッキングな数字が発表された。国立がん研究センターなどが1990年から20年間にわたって全国の40〜60代の計10万3000人を調査。このうち、がんが見つかった人は1万1000人で、診断後1年以内に13人が自殺、16人が外因死を遂げていた。
この数字から、がんの診断から1年以内の人の自殺リスクはがんでない人の24倍、外因死のリスクは19倍と判明した。外因死は注意が散漫になり、歩行中などにクルマにはねられたり、高い所から落下する事故死をさす。
医学博士の左門新氏によると、人は医者から「あなたはがんです」と言われた時点で頭が真っ白になり、絶望してしまうケースが多いという。手術を受ければ助かるのに、「俺はもうダメだ」と思い込み、つい死を選んでしまうのだ。
がんと告知されたら、家族はどうサポートしたらいいのか。
「大切なのはまず医師にしっかり質問し、がんがどの程度かを把握することです。診断を信じられないなら、別の医師からセカンドオピニオンを聞くのもいいでしょう。いまは医師と臨床心理士などがチームで心のケアをしてくれる病院もあるし、そうしたチームがなければ他病院でカウンセリングを受ける方法もあります」
世の中には同じ病気の人が集まって意見を交換したり闘病経験者の話を聞く会もある。そうした会合に参加するのも不安を取り除くのに効果的だ。
「自分が死んだら家族はどうなるのかと頭を抱えず、早めに妻や子供に病気のことを話して心の負担を軽くするべきです。悩んだり、気持ちがふさぎこんだ状態で道を歩くと危険なので、可能なかぎり家族に付き添ってもらってください」(左門新氏)
自殺なんてバカげた行為なのだ。
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