http://www.asyura2.com/13/health16/msg/326.html
Tweet |
『週刊文春』4月17日号のP.156〜160に掲載された「TPP成立で大量流入&規制撤廃 米国産「危険食品」で子どもが壊れる」に添付されている「米国産 危険食品リスト」です。
「TPP成立で大量流入&規制撤廃 米国産「危険食品」で子どもが壊れる」の本文部分は政治板に投稿しますので、のちほど、URLをコメント欄に書き込みます。
=======================================================================================================
P.159
TPP成立で大量流入&規制撤廃 米国産「危険食品」で子どもが壊れる
「米国産 危険食品リスト」(本誌調べ)
[品名]:概要
[牛肉]:今年2月、十分な検疫を行わず牛肉を流通させたとして、出荷元のランチョ・フィーディング社が、米国農務省食品安全検査局から対象の牛肉製品約900万ポンド(約400万キロ強)のリコールを命じられた。サンフランシスコの地元紙によれば、同社は眼がんを患っている牛の首を切って検疫官の目を欺き、胴体部分を販売したという。米国内では、03年のBSE問題を彷彿とさせる騒ぎとなっている。米国以外では、カナダへ輸出された。日本への輸出は不明だが、厚労省が発表したわが国の輸入食品違反事例を見ると、米国産の牛肉加工品、肝臓などで、衛生証明書が添付されていなかったため検疫で引っかかっているものがある
[トウモロコシ]:輸入される際、違反事例の大半がアフラトキシン。これは摂取し続けると肝臓がんの発症リスクが高くなる強力なカビ毒だ。中国産の落花生もアフラトキシンの検出が主な違反理由だが、過去5年間での違反重量の合計が約800トン。一方、平成24年度の米国産トウモロコシの違反重量は約8万6000トン。重量ベースで考えると、米国産トウモロコシの危険度は中国産落花生よりはるかに高い
[小麦]:平成24年度の小麦生産量は約86万トン。国内消費仕向量は約717万トンなので、小麦の食料自給率はわずか12%程度ということになる。大半は米国からの輸入に頼っているのが現状だ。輪人違反事例を見ると、過去5年間の違反重量は合計約2800トン。原因の大半は、水漏れによってカビや異臭の発生が認められたためである
[大豆]:小麦同様、水漏れによるカビや異臭の発生が認められるため検疫で引っかかっている。平成20〜23年産まで、違反重量が約90トンだったのに対し、平成24年度の違反重量は211トン。日本の検疫でチェックされる輸入食品は、輪入量全体の1割程度だ。TPPの妥結によって、大豆の輸入量が増えた場合、カビの生えた大豆が輪入されるリスクは高まる
[その他のうるち精米]:過去5年間におけるうるち米の違反重量の合計は約1200トン。中国産の冷凍野菜は5年で約1500トンなので、同等の危険度があると言っても過言ではない。うるち米も小麦、大豆と同じくカビや異臭が発生しやすい。米国から輸送される食品の衛生管理に問題があると言わざるを得ない
[生鮮アーモンド]:平成25年度、24年度の違反事例では数多く検疫で止められている。アーモンドはチョコレート菓子や焼き菓子などで使われることも多く、子供が口にしやすいので注意したい。アーモンドだけではなく、米国産落花生やいったピーナッツ、ピスタチオなどナッツ類の違反理由の大半がアフラトキシンである
[乾燥いちじく]:日本ではほし柿などを除いて、ほぼ全量のドライフルーツを輸入に頼っている。中でも米国産の乾燥いちじくは、近年、輪人達反事例で多く見かけるドライフルーツのひとつだ。アフラトキシンが検出されたことによるものだが、他には乾燥あんずの違反事例も散見される。ドライフルーツは消費者が直接購入するよりも、子供が食べる菓子や製パンに利用されるものが多い
[活かき・生食用]:米国内では、O−157やサルモネラ菌による食中毒事件が多発している。原因は衛生管理の問題だ。かきだけではなく、米国産すじこも近年の違反事例で摘発されている。米国産の魚貝類には注意を払ってもらいたい
[ケーキ(無加熱摂取冷凍食品)]:違反事例では細菌の数が規定より多かったことにより、摘発されている。米国産の菓子は、09年にネスレ社のクッキーを食べた約80人がO−157に感染。08年には、米国43州においてピーナッツバターを食べた474人がサルモネラ菌の食中毒に見舞われ、8人が死亡した。日本へ輸入された米国産菓子も汚染されている可能性があるので気をつけよう
[生鮮ブルーベリー]:殺虫剤のメトキシフェノジドが残留基準値を超えているため摘発されることが多い。また米国では11年にコロラド州で生産されたメロンを食べた人がリステリア菌に感染。13人が死亡している。リステリア菌は妊婦や乳幼児、高齢者が感染しやすい。小さな子供やお年寄りのいる家庭では、米国産の果物には注意を払っておきたい
▲上へ ★阿修羅♪ > 不安と不健康16掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。