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卵のウソホント 1日2個以上はNG? 賞味期限切れもOK?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140118-00000014-pseven-life
女性セブン 2014年1月30日号
いつも冷蔵庫にある身近な食材、卵。でも、毎日使っていても意外に知らないことがたくさん。黄身の色の違いは? 栄養は? 卵についての誤解を解き、卵料理をもっと食卓に取り入れよう。
Q:1日に2個以上食べたら体によくないの?
A:ウソ。健康なら気にせずOK!
「コレステロールを気にして卵を控えるのは間違い。コレステロールは生命の根幹をなす人体の細胞膜の材料として不可欠でホルモンの材料にもなる栄養素。食事からの影響は少なく大部分は体内で作られているため、卵を1〜2個控えてもあまり意味がないのです」(管理栄養士・大柳珠美さん)
Q:賞味期限が過ぎても食べられるってホント?
A:ホント。賞味期限を過ぎたら必ず加熱を
「卵は、殻と抗菌作用のある白身に守られているため保存がきく食品。賞味期限内であれば生食で問題ありません。ただし、ひびが入ってしまったものや割ってしまったもの、賞味期限を数日過ぎたものは生食を避け、加熱調理しましょう」(大柳さん)
Q:漬物と保存するとにおいがうつるの?
A:ホント。卵の殻はにおいを吸収します!
「卵の殻は呼吸しているため、周りのにおいを吸収します。フランス料理では、トリュフと一緒に保存して香りをうつした“トリュフ卵”を素材として使うことも。基本的にはにおいの強い食材と一緒に保存しないほうがよいでしょう」(農産物流通コンサルタント・山本謙治さん)
Q:黄身の色が濃いほど栄養価が高いってホント?
A:ウソ。黄身の色は餌が影響。栄養価に関係なし
「餌にパプリカ粉末を混ぜれば濃いオレンジの黄身に、米を餌にすれば白っぽい黄身になりますが、栄養価は変わりません。ちなみに殻の色が赤か白かは単に鶏の品種の違い。品種、飼育法、餌で風味が変わるので、いろんな卵を食べ比べてみるのもおすすめです」(山本さん)
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