http://www.asyura2.com/13/health16/msg/242.html
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http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2014/01/001430.html
去年の話題で、アレルギー症状を発症する人が急激に多くなっている、というのがありました。学校給食などで、食物アレルギーにより病院に搬送されたというのも数件ありました。
何が起こっているのでしょう?
国立環境研究所 環境化学物質がアレルギーに及ぼす影響とメカニズムの解明にむけて より
疾患の発現や増加,悪化をもたらす二大要因として,遺伝因子と環境因子が挙げられますが,遺伝因子は急速に変化することはあり ません。また,アレルギー疾患の罹患率は,開発途上国に比べて先進諸国で高いことや,農村部に比べて都市部で高いことが疫学研究で報告されています。これ より,アレルギー増加の要因として,近代化に伴い急速に変化してきた環境因子(住環境,食環境,衛生環境,水・大気・土壌環境)の寄与が大きいと考えられ ます。中でも,環境中に放出されている化学物質の影響が危惧されています。
正論ですね。なぜ、アトピーやアレルギー症状が増えているのか?化学物質の関与が最大の要因でしょう。
図版も同サイトからです。
化学物質が、この中の抗原提示細胞を活性化し、それに続くT細胞をはじめとする免疫担当細胞の機能を促進する可能性を同サイトでは述べています。
身の回りには、多くの化学物質に溢れていますが、その中でも大量に使い、且つ毒性が強いのは合成洗剤です。汚れを落とす薬品です。
合成洗剤は、もともと洗浄力が弱く、泡切れ・汚れ落ちの悪い洗剤でした。なんとか石けんに近づけようとしたが及ばず、ついに汚れ落ちの悪さをごまかす為に、蛍光増白剤を使用し「白く染めるニセの清潔さ」が考案されたのです。
合成洗剤は色んな意味で環境負荷が高く、生物への影響が大きいのです。