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「枯れ葉剤がたっぷりかかった大豆やトウモロコシはこのままでは知るすべもなく日本列島住民の胃袋に」(晴耕雨読) 
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/201.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 11 月 15 日 00:53:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://sun.ap.teacup.com/souun/12582.html
2013/11/15 晴耕雨読


印鑰 智哉氏のツイートより。
https://twitter.com/tomo_nada

ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤はニュージーランドでもダウが作り、輸出していたがそれはニュージーランド国内でも撒かれ被害者を生んでいた。

ニュージーランドのテレビ局が検閲した1時間超のドキュメンタリー。

英語 https://t.co/linmILZRle

ベトナム、沖縄、韓国、ハワイ、ニュージーランド…、枯れ葉剤(2,4,5-T、2,4-Dなど)を製造した企業の責任と製造命じた責任者の責任を問う国際法廷が必要。

過去の話しではなく、現在の基地周辺の汚染、そして枯れ葉剤耐性 #遺伝子組み換え で新たな犠牲の危惧日本政府は枯れ葉剤耐性の #遺伝子組み換え を次々に承認し続ける。

枯れ葉剤がたっぽりかかった大豆やトウモロコシはこのままでは知るすべもなく日本列島住民の胃袋に。

ベトナム戦争以来、責任取ることなく利益を上げるダウなどの製造企業。

政府の姿勢を変えない限り止まらない枯れ葉剤耐性 #遺伝子組み換え 大豆をもう1品種、日本政府は承認しようとしている。

米国でもブラジルでも大問題になっている枯れ葉剤耐性GMO。

パブリックコメントは12月4日締め切り。

この件について書いてきたこと→ https://t.co/lalK5QPoj7

日本での #遺伝子組み換え 耕作に関する農水省のパブリックコメント、検討の範囲は野生の動植物の多様性だけ。

日本での耕作なのに日本の他の農作物や人体への影響は対象にならない。

どんなにそこに問題があっても問われない。

こんな穴だらけの承認プロセスがなぜまかり通るのか?

日本が次々に承認する #枯れ葉剤 耐性 #遺伝子組み換え その問題点をまとめてみました。http://t.co/Y86rRQx4Ja

モンサント社「米軍がベトナムで枯れ葉剤を使用した事実とその影響に関しては化学品メーカーに責任はない…(責任は政府)」http://t.co/pccagbapLn

かくして誰も責任取らず。

さらに儲け話が続く。

あぁコーポレートクラシー

----------------------
http://t.co/Y86rRQx4Ja

枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆にもの申す
2013/11/12

枯れ葉剤耐性の遺伝子組み換えについては何度にわたり書いてきました(枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えについての記事)。事の大きさに対して日本社会の反応はあまりに小さいです。農林水産省はさらなる枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆(ダウ・ケミカル社)の承認を予定しており、12月4日期限のパブリックコメントが始まっています。

日本でこのような遺伝子組み換えの承認が相次いで行われるのは枯れ葉剤耐性に限ったものではなく、枯れ葉剤耐性でないものが安全であるわけではありませんが、まずはあらためて、この枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆に絞ってその問題をまとめておきます。
枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えとは何か?

米軍がベトナムに対して行った枯れ葉剤作戦(ランチハンド作戦)ではさまざまな物質が使われているが最も使われていたのが2,4,5-Tと2,4-Dを混合した枯れ葉剤(エージェント・オレンジ)でした。2,4,5-Tはその高い有毒性のため、いち早く利用が禁止されますが、2,4-Dはその後、農薬としての使用が認められるに至っており、現在も販売されています。しかし、ダイオキシンを含むその有害性は米国環境庁も認めています。農薬としての認知の取得に際しては情報操作があったとも言われており、北欧諸国やカナダの諸州ではその使用が禁止、あるいは制限されています。

農水省の資料ではアリルオキシアルカノエート系除草剤と書かれていますが、この除草剤こそ、枯れ葉剤の主成分の1つ、2,4-Dを使った除草剤です。農水省の資料からはこの除草剤がどのような歴史をもったものであるかは一切書かれていません。

この除草剤を撒けば、すべての草が枯れてしまいます。しかし、この除草剤に枯れない遺伝子を大豆の中に操作して入れてしまうことで枯れなくするのが枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えということになります。
なぜ、枯れ葉剤遺伝子組み換えが問題なのか?

現在も使われている農薬なのだから、問題ないではないか、と思われるかもしれません。しかし、現在では撒けばすべて枯らしてしまうので、作付け前に雑草を一掃するとか、作物にかからないようにかけるなど、使える局面は限られています。しかし、ここに枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えが登場したら、状況は一変します。大豆やトウモロコシはこの枯れ葉剤を撒いても枯れないように遺伝子を操作されているので、畑中に全面散布することができてしまいます。そのため、もし枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えの耕作が承認されたら、枯れ葉剤(2,4-D)の使用量は10年以内に30倍になってしまうという予測があります。
枯れ葉剤(2,4-D)はどんな害をもたらす?

枯れ葉剤除草剤の使用により、どんなことが起きるでしょうか?

これまで多くの調査で、2,4-Dに曝されることと非ホジキンリンパ腫(白血病)との関連が指摘されています。2,4-Dを使う農場労働者にはリンパ球に染色体異常、突然変異が増えるというデータもあります。動物実験では、2,4-Dがホルモン異常を生み、ドーパミンやセロトニンの神経伝達物質の機能に悪影響を与えるということが発見されています。実際に、米国の2,4-Dを使う男性農場労働者の精子はより少なく、また精子の異常が発見されています。ミネソタ州では出生異常の割合が高く、ミネソタ、モンタナ、ノースダコタ、サウスダコタ州の農業地域での研究でも呼吸循環器系の異常が増えており、特に男児の出生異常による幼児期の死の割合も高くなっていることが指摘されています。ガン、パーキンソン病、神経損傷、ホルモン異常、出生異常などが2,4-Dに関連する健康被害として考えられます。

問題はこうした健康被害だけに留まりません。農薬が風で流されたり、地下水を汚染する問題もあります。風で流されれば流された地域の生態系が死滅します。米国環境庁と米国海洋漁業局は2,4-Dが絶滅危惧種を危険にさらしていると考えられる事実を発見したと報告しています。

現在ですら、こうした問題を引き起こしている枯れ葉剤の使用が30倍になるという時、そこにどんな問題が発生するか、想像してみてください。
なぜ今、枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えなのか?

どうして今、枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えが出てきたのでしょうか? これは1996年以降に登場してきたモンサントのラウンドアップ耐性遺伝子組み換えが効力を失ったからです。モンサントの開発した除草剤ラウンドアップをかけても枯れないように遺伝子組み換えした作物は除草剤の量を減らすと宣伝しました。しかし、近年、急激にラウンドアップが効かない雑草が増え続け、ラウンドアップの使用量は激増しています(今年、米国環境庁はラウンドアップ残留許容量を大幅に引き上げています)。

いくらかけても除草剤が効かないという事態はこの遺伝子組み換え技術の有効性を疑わせるものです。枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えはラウンドアップの効力の喪失を枯れ葉剤を混ぜることで補おうとするものですが、ラウンドアップと同様にすぐに雑草に耐性が付くことが予想されます。失敗に学び、方向を変えるのではなく、さらにより危険な方に進もうとしていると言えます。いわば自然に対する軍拡競争を続けるようなもので、効かなくなる度にどんどん多種の除草剤が混ぜられ、使われる量も増えていくことでしょう。

除草技術は農耕の歴史と共にあり、こうした除草剤に頼らない農業技術は世界各地にあります。また、遺伝子組み換えで使われる除草剤は化石燃料を元に作っており、その大量使用は環境などの汚染だけでなく、気候変動の原因も拡大し、さらにその未来も長くはありません。このような技術に頼らない農業を進めていくべきです。
米国や南米で高まる枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えへの反対

米国農務省(USDA)は昨年来この枯れ葉剤耐性トウモロコシを承認しようとしていましたが、2012年4月に行われたパブリックコメントには36万5000を超す反対意見が寄せられ、154の農民、漁民、医療関係者、消費者、環境保護の団体連名による要請書も出され、結局、未だに承認されていません。

ブラジルでもこの枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えに対する反対が高まり、ブラジル公共省は遺伝子組み換え承認を担うバイオセキュリティ技術委員会(CTNBio)に対して枯れ葉剤遺伝子組み換えのしっかりとした影響調査のないままの承認にまったをかけています。
日本政府は相次いで枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えを承認中

米国やブラジルでは反対の声が高く、承認にストップがかかる枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えを日本は下記に掲げるように次々と承認しています。そして、今、またもう1品種の枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆を承認しようとしています(すべて米系多国籍企業ダウ・ケミカルによる申請)。

隔離ほ場での試験等
2009年8月28日 除草剤アリルオキシアルカノエート系及びグルホシネート耐性ダイズ
2009年7月30日 アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ(2品種)
2010年11月1日 除草剤アリルオキシアルカノエート系及びグルホシネート耐性ダイズ
2011年9月2日 除草剤アリルオキシアルカノエート系、グリホサート及びグルホシネート耐性ダイズ
2012年5月29日 除草剤アリルオキシアルカノエート系及びグルホシネート耐性ダイズ

栽培・食用・飼料用
2012年5月29日 除草剤アリルオキシアルカノエート系及びグルホシネート耐性ワタ
2012年12月5日 アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ(2012年、食品衛生法、飼料安全法のもとでの食品安全性、飼料安全性も確認済み)
2013年3月27日 チョウ目害虫抵抗性並びに除草剤アリルオキシアルカノエート系、グルホシネート及びグリホサート耐性トウモロコシ(2013年、食品衛生法、飼料安全法のもとでの食品安全性、飼料安全性も確認済み)
2013年3月27日 チョウ目及びコウチュウ目害虫抵抗性並びに除草剤アリルオキシアルカノエート系、グルホシネート及びグリホサート耐性トウモロコシ(2013年 食品衛生法での食品安全性確認、2012年 飼料安全法での飼料安全性確認)
2013年4月24日 除草剤アリルオキシアルカノエート系及びグリホサート耐性トウモロコシ(2013年、食品衛生法、飼料安全法のもとでの食品安全性、飼料安全性も確認済み)
結局、最後は日本列島の住民の胃の中に入る枯れ葉剤

米国でもブラジルでも大きな反対の声のあがっている枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えが承認されれば、耕作の際に大量の枯れ葉剤が撒かれます。そしてその枯れ葉剤のかけられた大豆は日本には輸入されてくることでしょう。

残念ながら、日本では家畜の飼料や加工食品で使われた場合、現在、それを消費者が知る術はありません。つまりいったん耕作されてしまえば、そして、遺伝子組み換えを使わないと宣言している信頼できる畜産農家や食品企業から直接買うのでない限り、日本列島の住民は知らない間に、この枯れ葉剤を直接間接(加工食品を等してか、家畜の肉と通してか)胃の中に入れることになってしまうことになるということです。

現在、農水省や環境省がこの枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆など4品種の遺伝子組み換えのパブリックコメントを開始しています。このパブリックコメントはカルタヘナ法に基づく野生の生物多様性への影響のみを問題にするものですが、この後に承認が待っています。パブリックコメントに何を書いたとしても、承認が止まることは期待できず、このパブリックコメントの存在意義が疑われる状況ではありますが、まずはこのパブリックコメントにこの承認への不承認の意志をあげませんか?

そして国会でこうした承認のあり方を問い直していくことが不可欠であろうと考えます。

農林水産省:遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について
環境省:遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集(パブリックコメント)について (お知らせ)

農水省、環境省どちらも同じパブリックコメントなので、どちらか一方に提出すればよい。

参考資料
USDA Receives Over 365,000 Public Comments Opposing Approval Of 2,4-D-Resistant, Genetically Engineered Corn(2012年4月26日 米国農務省は枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えに反対する36万5000以上のパブリックコメントを受け付ける)
Liberac,a~o de transge^nicos na mira do Ministe'rio Pu'blico(2013年10月28日 ブラジル公共省が枯れ葉剤遺伝子組み換え承認に待った)


 

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コメント
 
01. 2013年11月25日 22:21:48 : nJF6kGWndY
>枯れ葉剤がたっぷりかかった大豆やトウモロコシはこのままでは知るすべもなく日本列島住民の胃袋に

アリルオキシアルカノエートやグルホシネートに、ベトナムの枯葉剤のような催奇性や毒性はないようだな

ただ海外では、まだ議論が続いているらしい

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&cad=rja&sqi=2&ved=0CDsQFjAC&url=http%3A%2F%2Fwww.fsc.go.jp%2Ffsciis%2FattachedFile%2Fdownload%3FretrievalId%3Dkai20120426sfc%26fileId%3D610&ei=9E2TUsLYHMmmkgXG54HYBw&usg=AFQjCNG_dT41Itdffa-XdCuWtwWGrIU8jA&sig2=OOB4JWQzlIuNQ7UziVxWRw&bvm=bv.56988011,d.dGI
1
食品安全委員会第339 回会合議事録
1 . 日 時 平 成 22 年7 月8 日( 木) 13:59 〜 14:53
2 . 場 所 食 品 安 全 委 員 会 大 会 議 室
3 . 議 事
( 1 ) 食品安全基本法第24 条に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク
管 理 機 関 か ら の 説 明 に つ い て
・遺伝子組換え食品等 3 品目
@ 除草剤グリホサート耐性ワタGHB614 系統と除草剤グルホシネート耐
性 ワ タ LLCotton25 系統とチョウ目害虫抵抗性ワタ15985 系統からな
る 組 合 せ の 全 て の 掛 け 合 わ た 品 種 ( 既 に 安 全 性 評 価 が 終 了 し た 2
品 種 を 除 く 。 )
AVAL-No.2 株を利用して生産されたL-バリン
( 厚生労働省からの説明)
B アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ40278 系統
( 厚生労働省及び農林水産省からの説明)
( 2 ) 農薬専門調査会における審議結果について
・農薬「アミトロール」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集
に つ い て
・農薬「ペンディメタリン」に関する審議結果の報告と意見・情報の
募 集 に つ い て
( 3 ) 動物用医薬品専門調査会における審議結果について
・動物用医薬品「モネパンテル」に関する審議結果の報告と意見・情
報 の 募 集 に つ い て
( 4 ) 遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について
・遺伝子組換え食品等「除草剤グリホサート耐性ピマワタMON88913 系
統 」 に 関 す る 審 議 結 果 の 報 告 と 意 見 ・ 情 報 の 募 集 に つ い て
・遺伝子組換え食品等「チョウ目害虫抵抗性ピマワタ15985 系統」に
2
関する審議結果の報告と意見・情報の募集について
・遺伝子組換え食品等「HIS-No.1 株を利用して生産されたL-ヒスチ
ジ ン 」 に 関 す る 審 議 結 果 の 報 告 と 意 見 ・ 情 報 の 募 集 に つ い て
( 5 ) 食品安全委員会の6 月の運営について
( 6 ) その他
4 . 出 席 者
( 委 員 )
小泉委員長、見上委員、長尾委員、野村委員、畑江委員、廣瀬委員、村田委員
( 説明者)
厚生労働省 熊谷新開発食品保健対策室長
農林水産省 小原課長補佐
( 事務局)
栗本事務局長、大谷事務局次長、西村総務課長、北條評価課長、小野勧告広報課長、
本 郷 情 報 ・ 緊 急 時 対 応 課 長 、 新 本 リ ス ク コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 官 、 前 田 評 価 調 整 官
5 . 配 布 資 料
資料1 − 1 食品健康影響評価について
資料1 − 2 「除草剤グリホサート耐性ワタGHB614系統と除草剤グルホシネー
ト 耐 性 ワ タ LLCotton25 系統とチョウ目害虫抵抗性ワタ15985系統から
な る 組 合 せ の 全 て の 掛 け 合 わ せ 品 種 」 、 「VAL-No.2株を利用して生
産 さ れ た L-バリン」及び「アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性
ト ウ モ ロ コ シ 40278系統」の食品安全基本法第24条に基づく食品健
康 影 響 評 価 に つ い て 」 ( 厚 生 労 働 省 )
資料1 − 3 「アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ40278
系統」の食品安全基本法第24条に基づく食品健康影響評価について
( 農 林 水 産 省 )
資料2 − 1 農薬専門調査会における審議結果について〈アミトロール〉
資料2 − 2 農薬専門調査会における審議結果について〈ペンディメタリン〉
資料3 動物用医薬品専門調査会における審議結果について〈モネパンテル〉
資料4 − 1 遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について〈除草
3
剤グリホサート耐性ピマワタMON88913系統〉
資料4 − 2 遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について〈チョ
ウ 目 害 虫 抵 抗 性 ピ マ ワ タ 15985系統〉
資料4 − 3 遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について〈HISNo1 株を利用して生産されたL-ヒスチジン〉
資料5 食品安全委員会の6 月の運営について
4
6 . 議事内容
○ 小 泉 委 員 長 ただ今から第339 回「食品安全委員会」会合を開催いたします。
本日は、7 名の委員が出席です。また、厚生労働省から基準審査課の熊谷新開発食品保
健対策室長、農林水産省から畜水産安全管理課の小原課長補佐に御出席いただいておりま
す。
それでは、お手元にございます「食品安全委員会( 第339 回会合) 議事次第」に従いま
して、本日の議事を進めたいと思います。
まず資料の確認を事務局からお願いいたします。
○ 西 村 総 務 課長 それでは、資料の確認をさせていただきます。議事次第の紙の外に。
資料1 − 1 「食品健康影響評価について」。
資料1 − 2 は、その関連資料でございます。
資料1 − 3 も、関連資料でございます。
資料2 − 1 「農薬専門調査会における審議結果について〈アミトロール〉」。
資料2 − 2 「農薬専門調査会における審議結果について〈ペンディメタリン〉」。
資料3 「動物用医薬品専門調査会における審議結果について〈モネパンテル〉」。
資料4 − 1 「遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について〈除草剤グリホ
サート耐性ピマワタMON88913系統〉」。
資料4 − 2 「遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について〈チョウ目害虫
抵抗性ピマワタ15985系統〉」。
資料4 − 3 「遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について〈HIS-No.1 株
を利用して生産されたL-ヒスチジン〉」。
資料5 「食品安全委員会の6 月の運営について」。
以上でございます。不足はございませんでしょうか。
○ 小 泉 委 員 長 よろしいでしょうか。それでは、議事に入ります。
( 1 )食品安全基本法第2 4 条に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関からの
説明について
○ 小泉委員長 最初に「食品安全基本法第24 条に基づく委員会の意見の聴取に関するリ
スク管理機関からの説明について」です。資料1 − 1 にありますとおり、厚生労働大臣か
5
ら7 月5 日付けで遺伝子組換え食品等3 品目について、農林水産大臣から7 月5 日付けで、
この遺伝子組換え食品等3 品目のうち1 品目について、それぞれ食品健康影響評価の要請
がありました。
それでは、まず厚生労働省の基準審査課の熊谷新開発食品保健対策室長から説明をお願
いいたします。
○ 熊 谷 新 開 発食品保健対策室長 厚生労働省基準審査課新開発食品保健対策室の熊谷で
ございます。よろしくお願いします。
このたび、食品安全基本法第24 条1 項の規定に基づきまして、食品安全委員会に健康
影響評価をお願いする組換えD N A 技術応用食品等について、概要を御説明いたします。
お手元の資料の1 − 2 に申請品目の概要をお示ししてございます。本日、申請いたしま
すのは3 品目ございます。
まず初めに、除草剤グリホサート耐性ワタGHB614 系統と除草剤グルホシネート耐性ワ
タLLCotton25 系統とチョウ目害虫抵抗性ワタ15985 系統からなる組み合わせのすべての
かけ合わせ品種でございます。本品種の親株であるGHB614 系統は、2mepsps 遺伝子を
導入することによりまして、2mEPSPS タンパク質を発現し、除草剤グリホサート耐性を
持たせたものです。
また、LLCotton25 系統はbar 遺伝子を導入することによりまして、PAT タンパク質を
発現し、除草剤グルホシネート耐性を持たせたものです。
15985 系統は、改変cry1Ac 遺伝子及び改変cry2Ab 遺伝子を導入することによりまして、
改変Cry1Ac タンパク質及び改変Cry2Ab タンパク質が発現しまして、チョウ目害虫抵抗
性を持たせたものであります。
いずれも、既に安全性審査を経た旨の公表がなされているワタでございます。このたび、
御評価いただきたいのは、この3 品種からなる組み合わせのすべてのかけ合わせ品種とな
りますが、GHB614 系統とLLCotton25 系統をかけ合わせた品種と、LLCotton25 と1598
5 系統をかけ合わせたものは、既に安全性の評価を経た旨の公表がなされております。で
すので、実質的には、1 枚めくっていただきまして参考のところに示させていただいてお
ります2 品種について、御意見を求めるものでございます。
次に、1 枚まためくっていただきまして、VAL-No.2 株を利用して生産されるL-バリン
の概要について御説明いたします。
本品目は、Escherichia coli K-12 株の突然変異株を宿主としまして、生産効率を高める
6
ためL-バリンの生合成に関与する遺伝子、またそれらの遺伝子を高発現させるためのプロ
モーター配列、更に糖の資化に関する遺伝子を導入して作製しました、VAL-No.2 株を利
用して生産されるL-バリンでございます。本品株には、抗生物質耐性マーカー遺伝子は含
まれておりません。
利用目的及び利用方法につきましては、栄養補給を目的とする食品、飲料及び調味料等
に使用され、従来のL-バリンと相違ございません。
本申請品目につきましては、既存の非有効成分のうち、L-ロイシンの増加が認められま
したが、当該物質は食品添加物として使用が認められているアミノ酸でありまして、その
使用基準は定められていないことから、アミノ酸等の最終産物が高度に精製された非タン
パク質性添加物の安全性評価の考え方の要件を満たしているものと考えております。
最後に御説明しますのが、一番最後のページになりますが、アリルオキシアルカノエー
ト系除草剤耐性トウモロコシ40278 系統でございます。
本品目は、Sphingobium herbicidovorans MH 株由来の改変aad-1 遺伝子を導入するこ
とによって、アリルオキシアルカノエート系除草剤に対する耐性を持たせたものでござい
ます。
利用目的及び利用方法につきましては、従来のトウモロコシと相違ございません。
諸外国における申請状況につきましては、米国食品医薬品庁に対して2009 年10 月に、
カナダ保健省に対しましては2009 年11 月にそれぞれ申請をしております。
本日、評価をお願いするものは、以上3 品目でございます。よろしくお願いします。
○ 小 泉 委 員 長 続きまして、農林水産省の畜水産安全管理課の小原課長補佐から説明をお
願いいたします。
○ 小 原 課 長 補佐 農林水産省畜水産安全管理課の小原でございます。よろしくお願いいた
します。
このたび、私ども農林水産省から食品健康影響評価をお願いいたしますのは、資料1 −
3 のアリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ40278 系統でございます。
概要につきましては、先ほど、厚生労働省から御説明がございましたので省略させてい
ただきます。
飼料としての利用方法につきましては、遺伝子組換えでないトウモロコシと同様に、穀
粒を家畜等の飼料として用いるものでございます。
7
以上、よろしくお願いいたします。
○ 小 泉 委 員 長 ありがとうございます。ただ今の説明につきまして、御意見、御質問がご
ざいましたらお願いします。よろしいですか。
両方ともですが、米国、カナダで申請はされているのですか。まだ、許可はなっていな
いということなのですね。
○ 熊 谷 新 開 発食品保健対策室長 申請段階ということです。
○ 小 泉 委 員 長 わかりました。よろしいですか。それでは、本3 件につきましては、遺伝
子組換え食品等専門調査会で審議することといたします。熊谷室長、小原課長補佐、どう
もありがとうございました。
( 2 ) 農 薬 専 門 調 査 会 に お け る 審 議 結 果 に つ い て
○ 小泉委員長 次の議事に移ります。「農薬専門調査会における審議結果について」です。
本件につきましては、専門調査会から意見・情報の募集のための評価書( 案) が提出され
ております。まず、担当委員の廣瀬さんから説明をお願いいたします。
○ 廣 瀬 委 員 それでは、まず資料2 − 1 のアミトロールについて、6 ページをもとにして
説明いたします。
アミトロールは、トリアゾール系の除草剤でありまして、植物体のカロテノイド生合成
を阻害することによって植物を枯れ死させるというものでございます。
本剤は、ポジティブリスト制度導入に際しまして、食品において不検出とされる農薬等
の成分であると規定されておりますが、今回、インポートトレランス設定の要請がなされ
たために、それに係る資料、それからJMPR 及び米国EPA が行った評価をもとに、食品
健康影響評価を実施いたしました。
各種毒性試験につきましては、急性試験がラットでは通常13 週ですけれども、それよ
り短い10 週間で行われておりまして、またマウス及びイヌでは行われておらず、またラ
ットの長期毒性試験では特殊な投与方法、つまり途中で用量が変わったり、あるいはパル
ス投与が行われていたりということ。こういう方法で行われているということなど、デー
タに不十分な点がございましたが、イヌの慢性毒性試験あるいはラット、マウスの発がん
8
性の試験が実施されておりまして、全体的な評価は可能と判断いたしました。
各種毒性試験の結果、アミトロールの投与によって、ラット、マウス、イヌとも主に甲
状腺ろ胞上皮細胞の肥大や過形成が認められまして、長期の発がん性試験では雌雄のラッ
トで甲状腺ろ胞細胞腺腫、また有意差はなかったんですけれども腺がんの発生頻度が増加
いたしました。
甲状腺腫瘍の発生メカニズムは、ヨードの甲状腺上皮への取り込みの阻害、あるいは甲
状腺ペルオキシダーゼの阻害というような結果、T3、T4 の合成が低下しまして、下垂体
からTSH が増加するというフィードバックであるということが確かめられております。
また、遺伝毒性試験におきましては、in vitro 及び昆虫を用いました試験系で幾つかの
陽性結果が認められましたが、高用量まで実施されたin vivo の試験系では陰性という結
果でありましたことから、アミトロールには生体にとって問題となるような遺伝毒性があ
るとは考えられませんでした。したがいまして、評価に当たって閾値を設定するというこ
とが可能であると考えられました。
発生毒性試験では、ウサギの胎児に外表奇形が認められましたが、これは死亡胚数の増
加が認められるような高用量での所見でありまして、母動物に毒性が生じないような用量
では胎児に対して影響は認められませんでした。
繁殖毒性試験では、親動物に顕著な一般毒性が発現する高用量のみで交尾率の低下が認
められました。
各種毒性試験で得られました無毒性量の中で、一番小さい値はラットを用いた2 世代繁
殖試験の0.12 mg/kg 体重/日であったことから、これを根拠といたしまして安全係数100
で割った0.0012 mg/kg 体重/日を一日摂取許容量と設定いたしました。
続きまして、資料2 − 2 、ペンディメタリンです。やはり8 ページに基づきまして、概
要を説明いたします。
ペンディメタリンは、ジニトロアニリン系の除草剤でありまして、植物の生長点に作用
して細胞分裂を阻害することによって枯れ死させるというものでございます。今回の評価
は、農薬抄録及びアメリカ及び豪州の資料を用いて行いました。
各種毒性試験の結果、ペンディメタリンの投与によって、ラットやマウスでは肝細胞肥
大等、肝臓への影響と軽度の貧血、それから甲状腺の重量増加やろ胞上皮の過形成といっ
た甲状腺への影響、またイヌでは肝細胞の壊死、炎症、胆管過形成、胆汁うっ滞といった
ような肝胆道系への影響が認められました。
発がん性につきましては、ラットで甲状腺腫瘍が増加いたしました。甲状腺腫瘍の発生
9
メカニズムは、本剤の投与によって肝臓のUDP−GT が増加してT4 の排泄が増加し、そ
のフィードバックとしてやはりTSH が増加するためでありまして、また遺伝毒性試験で
は生体にとって遺伝毒性がないという結果でありまして、これらを考え合わせますと閾値
を設定することは可能であると考えられました。
それから、神経毒性、繁殖能に対する影響、催奇形性は認められませんでした。
各試験で得られました無毒性量の中で最も小さい値は、イヌを用いた2 年間の慢性毒性
試験の12.5 mg/kg 体重/日でありましたので、これを根拠として安全係数100 で割った012 mg/kg 体重/日を一日摂取許容量と設定いたしました。
詳細につきましては、事務局から説明をお願いいたします。
○ 北 條 評 価 課長 それでは、私の方から補足の説明をさせていただきます。
まず、資料2 − 1 のアミトロールの評価書( 案) でございます。3 ページの審議の経緯
に記載がございますように、本農薬については現在のところ国内登録はございません。ポ
ジティブリスト制度導入に伴いまして、暫定の残留基準値が設定をされているものでござ
います。
今回の評価の要請につきましては、2007 年9 月、小麦、大麦などに対しますインポート
トレランス申請がございまして、これを受けまして、厚生労働大臣より残留基準設定に係
る食品健康影響評価について要請が行われております。併せまして、基本法24 条2 項に
よります評価の要請もございます。
評価の内容につきましては、先ほど廣瀬委員の方から詳細に御説明をいただきました。
その外の項目につきまして、補足的な説明をさせていただきます。
まず、8 ページ以降に動物体内運命試験の成績がまとめられております。本農薬につき
ましては、吸収は表1 に示しますとおり経口投与の場合、0.6〜 1.1 時間のTmax ということ
で、比較的速く吸収をされます。半減期の方は、低用量の群で9 〜 13 時間ということで、
比較的ゆっくりと減衰していくという傾向のあるものでございます。
吸収率は90% 以上と推定をされておりまして、吸収されますと肝臓に比較的高濃度に分
布をするということでございます。
排泄につきましては、9 ページの真ん中以降にお示ししておりますが、主要排泄経路が
尿中ということで、9 割方尿中に排泄をされるという試験成績となっております。
10 ページには、植物体内運命試験の成績がまとめられております。小麦、てん菜、ある
いはリンゴを用いた試験成績が提出をされております。
10
本農薬でございますが、比較的植物体全体に広く分布をするということでございますけ
れども、植物体においては比較的速やかに代謝をされまして、いろいろな化合物に分解を
するということでございます。
リンゴにつきましては、主要代謝物といたしまして、E というものの遊離体あるいは抱
合体というものが比較的多く検出されておりますけれども、絶対量が少ないということで
暴露評価対象物質としては選定しなくてもよいという評価になっております。
毒性試験につきましては、14 ページ以降に成績がまとめられております。毒性の特徴と
いたしましては、既に御紹介があったとおり甲状腺に影響が出るという特徴があります。
先ほど廣瀬委員から御紹介のありましたようなメカニズムによりまして、T3、T4 が減少
をするということ。逆に、フィードバックといたしまして、TSH が増加をするということ
でございます。
2 年間の慢性毒性/ 発がん性併合試験でございますが、18 ページ、19 ページに記載が
ございますように、この試験におきましては、高投与量群で甲状腺腫瘍の発生頻度が増加
をするという結果となっております。そのメカニズムについては、廣瀬委員から御紹介の
あったとおりでございます。
発生毒性試験については、20 ページ以降にまとめられております。20 ページの2 世代
繁殖試験の結果でございますが、高用量の投与群で交尾率低下というものが認められてお
ります。
それから、発生毒性試験でございますけれども、ラットを用いたものにつきましては、
催奇形性という所見はございませんでした。しかしながら、22 ページ、23 ページにわた
って記載がございますように、ウサギを用いた発生毒性試験で高用量になりますと、外表
奇形というものが出てくるということでございますが、少ない量でございますと、そのよ
うな所見はないという結果でございました。
遺伝毒性の試験成績でございますが、結果は25 ページに表としてまとめられておりま
す。一部陽性の結果ではございますけれども、いわゆるガイドラインで求められている、
通常行われる試験はすべて陰性ということでございまして、生体にとって問題となる遺伝
毒性はないと考えられるという結果でございます。
食品健康影響評価については、27 ページに記載がされております。また、ADI の評価結
果につきましては、28 ページに記載がされております。結果につきましては、廣瀬委員の
御紹介のとおりでございます。
資料2 − 2 のペンディメタリンの評価書( 案) でございます。4 ページ、審議の経緯に
11
記載がございますように、本農薬につきましては、まず2003 年7 月でございますが、厚
生労働大臣より清涼飲料水の規格基準改正に係る食品健康影響評価について要請がござい
ました。
それから、2008 年3 月でございますが、魚介類に対します基準設定の申請を踏まえまし
て、2008 年6 月でございますが、厚生労働省より残留基準設定に係る食品健康影響評価に
ついて、追加要請がなされております。
また、2010 年2 月には、かぼちゃ、パセリへの適用拡大の申請がございまして、これに
伴う評価の依頼が追加をされております。
更に、本農薬につきましても、ポジティブリスト制度による暫定基準値が設定されてい
るということで、基本法24 条2 項に基づく評価の要請も併せて行われております。
それから、評価の内容の補足でございますが、10 ページから動物体内運命試験の結果が
まとめられております。この農薬でございますけれども、経口吸収されますと肝臓で初回
通過効果を受けて速やかに代謝をされるということで、血中濃度動態については代謝物の
E、それからK の推移を測定することによって求められております。
吸収率は大体60% ということでございました。吸収されますと肝臓、腎臓、脂肪に比較
的高く分布をするという傾向のものでございます。
排泄でございますが、14 ページ、表7 に記載がございます。胆汁排泄が50% でござい
まして、その他はふん中に多く排泄されまして、尿中排泄は少ない。こういう傾向のもの
でございます。
15 ページ以降、植物体内運命試験が実施をされております。とうもろこし、水稲、ばれ
いしょ、なたね、たまねぎ、らっかせいと複数の植物を用いて検討がなされております。
比較的可食部への移行は少ないという結果が得られているということでございます。
毒性試験の成績につきましては、27 ページ以降にまとめられております。28 ページ、2
9 ページ、ラットの亜急性毒性試験では、体重増加抑制といったものが認められておりま
すし、肝臓への影響というものも認められております。イヌを用いたものにつきましても、
体重増加抑制というものが主たる所見として出ております。また、長期になりますとやは
り肝臓への影響も比較的大きく出てくるという性質のものでございます。
また、32 ページにございますように、2 年間の慢性毒性/発がん性併合試験におきまし
ては、5,000 ppm 投与群におきまして、甲状腺腺腫の有意な増加が認められているという
結果でございます。このメカニズムにつきましては、さきの農薬とほぼ同様のことが推定
をされているということでございます。
12
生殖発生毒性試験につきましては、繁殖能、それから催奇形性に対する影響は認められ
ておりません。また、遺伝毒性試験の結果につきましても、ほぼすべての試験成績で陰性
ということで、遺伝毒性について問題となるものはないという判断となってございます。
このような試験成績をもとに、42 ページの食品健康影響評価がまとめられておりまして、
最終的なADI は、先ほど廣瀬委員から御説明のあったとおりでございます。
以上、評価書2 件につきましては、本日委員会終了後、8 月6 日までの30 日間、国民
からの御意見・情報の募集に当てたいと充えております。
以上でございます。
○ 小 泉 委 員 長 ありがとうございます。ただ今の説明の内容あるいは記載事項につきまし
て、御意見、御質問がございましたらお願いします。よろしいですか。
それでは、本2 件につきましては、意見・情報の募集手続に入ることといたします。
( 3 ) 動 物 用 医 薬 品 専 門 調 査 会 に お け る 審 議 結 果 に つ い て
○ 小泉委員長 次の議事に移ります。「動物用医薬品専門調査会における審議結果につい
て」です。本件につきましても、専門調査会から意見・情報の募集のための評価書( 案)
が提出されております。まず、担当委員の見上さんから説明をお願いいたします。
○ 見 上 委 員 説明いたします。本剤は、寄生虫駆除剤でございます。本剤の作用機序は、
哺乳類には存在せず、線虫だけに見出される特異的な受容体とモネパンテルが結合するこ
とによって、虫体を麻痺させる作用を持っております。
ニュージーランド及びヨーロッパでは、羊を対象としたモネパンテルを含有する動物用
医薬品が承認されています。なお、日本では、モネパンテルは動物用医薬品またはヒト用
医薬品としての承認はございません。
モネパンテルの各種遺伝毒性試験の結果は陰性であり、また、発がん性試験の結果は発
がん性は認められなかったことから、遺伝毒性発がん物質ではないと考えられ、モネパン
テルのADI を設定することが可能だと考えられました。
詳細につきましては、事務局から説明願います。
○ 北 條 評 価 課長 資料3 に基づいて御説明いたします。評価書( 案) の3 ページの審議の
経緯に記載がございますように、今回の評価の要請につきましては、2009 年3 月でござい
13
ますが、厚生労働大臣より残留基準設定に係る食品健康影響評価について要請があったも
のでございます。基本法24 条2 項に基づく評価の要請でございます。
モネパンテルの評価の概要につきましては、6 ページの開発の経緯及び使用状況等に記
載をされているとおりでございます。見上委員の方から御紹介のあったとおりでございま
す。
安全性に係る知見の概要につきましては、7 ページ以降に記載がございます。
薬物動態試験でございますが、非常にたくさんの成績が提出をされております。かいつ
まんで申し上げますと、8 ページの方にも記載がありますが、ラットを用いた検討結果に
よりますと、吸収率につきましては大体3 割程度の吸収ということで、あまり吸収はされ
ないものでございます。吸収されますと、肝臓、皮下組織、それから白色脂肪及び皮膚と
いうところからわずかに検出されたということでございます。
また、代謝物でございますけれども、M2 というのは6 ページの構造式のS が酸化をさ
れたスルホン誘導体でございますが、これが主要代謝物という成績となってございます。
また、排泄につきましては10 ページの表5 に出ておりますけれども、9 割方糞中排泄
ということでございまして、尿中への排泄につきましては単回経口投与の場合、1 〜 2 %
ぐらいということで少ないという結果でございます。
その外、イヌであるとか羊を用いた試験成績が提出されておりますが、概略ラットと同
じような傾向ということでございます。
毒性試験でありますが、22 ページ以降にまとめられております。毒性については吸収も
少ないということで、特に重篤なものというのはございませんが、例えば表28 のマウス
の試験成績を御覧いただくとおわかりになりますように、肝臓への影響が出てまいります。
同様に24 ページにはラットの成績が出ておりますが、こちらの場合も肝臓へ影響が出て
くると、こういう特徴でございます。その傾向につきましては、28 ページ以降の慢性毒性
試験におきましてもやはり同様でございます。
発がん性試験につきましては30 ページ以降、マウスあるいはラットを用いた成績がま
とめられておりますが、発がん性は認められなかったということでございます。
生殖発生毒性試験の成績が32 ページ以降にまとめられております。2 世代繁殖試験の
結果、あるいは催奇形性試験の結果、いずれも投与による影響は認められなかったという
ことでございます。
遺伝毒性につきましても34 ページあるいは35 ページに出ておりますように、すべて陰
性という結果でございまして、遺伝毒性は示さないものと考えられるという性質のもので
14
ございます。
最終的な食品健康影響評価は、36 ページ以降にまとめられておりまして、ADI につきま
しては38 ページにまとめられておりますが、最も低い用量で認められた影響がマウスの7
8 週間発がん性試験のLOAEL1 mg/kg 体重/日ということであったということで、通常の
安全係数100 にLOAEL を採用していることから、追加の10 をかけ1,000 を安全係数と
して適用いたしまして、最終的には0.001 mg/kg 体重/日と設定するという内容になって
ございます。
本評価書( 案) につきましても、本日委員会終了後、8 月6 日までの30 日間、国民か
らの意見・情報の募集に充てたいと考えております。
以上でございます。
○ 小 泉 委 員 長 ありがとうございます。ただ今の説明の内容あるいは記載事項につきまし
て、御意見、御質問がございましたらお願いします。よろしいでしょうか。
それでは、本件につきましては意見・情報の募集手続に入ることといたします。
( 4 ) 遺 伝 子 組 換 え 食 品 等 専 門 調 査 会 に お け る 審 議 結 果 に つ い て
○ 小泉委員長 次の議事に移ります。「遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果
について」です。本件につきましても、専門調査会から意見・情報の募集のための評価書
( 案) が提出されております。担当委員の長尾さんから説明をお願いいたします。
○ 長 尾 委 員 それでは、資料4 − 1 〜 4 − 3 につきまして、概要について説明いたします。
まず、資料4 − 1 ですけれども、除草剤グリホサート耐性ピマワタMON88913 系統で
す。既に安全性評価の終了している除草剤グリホサート耐性ワタMON88913 系統とピマ
ワタを従来からの手法でかけ合わせたものです。ワタとピマワタは同じワタ属の別の種に
分類されますが、共通の染色体構造を持ち自然界においても容易に交配することが知られ
ています。
除草剤耐性を付与するために挿入された改変cp4 epsps 遺伝子がピマワタにも導入され、
安定して伝達されており、構成成分等も非組換え体と比較して差は認められませんでした。
これらのことから「遺伝子組換え食品( 種子植物) の安全性評価基準」に基づき評価し
た結果、ヒトの健康を損なうおそれはないものと判断しました。
次に、資料4 − 2 のチョウ目害虫抵抗性ピマワタ15985 系統です。先ほどと同様ですが、
15
既に安全性評価の終了しているチョウ目害虫抵抗性ワタ15985 系統とピマワタを従来の手
法でかけ合わせたものです。
チョウ目害虫抵抗性を付与するために挿入された改変cry1Ac 遺伝子及び改変cry2Ab2
遺伝子がピマワタにも導入され、安定して伝達されており、構成成分等も非組換え体と比
較して差は認められませんでした。
これらのことから「遺伝子組換え食品( 種子植物) の安全性評価基準」に基づき評価し
た結果、ヒトの健康を損なうおそれはないものと判断しました。
最後に、資料4 − 3 のHIS-No.1 株を利用して生産されたL-ヒスチジンです。本食品添
加物は、L-ヒスチジンの生成効率を高めるため、Escherichia coli K-12 株由来の突然変異
株を宿主として、L-ヒスチジン生合成に関与する遺伝子の導入を行ったHIS-No.1 株を利
用して生産されたL-ヒスチジンです。
提出のあった資料により、本添加物の含有成分は、食品添加物公定書の成分規格を満た
していること。従来のL-ヒスチジンと比較して、既存の非有効成分の含有量が安全上問題
となる程度まで増加しておらず、かつ、有害性が示唆される新たな非有効成分を含有して
いないことが確認されました。
したがいまして、専門調査会においては「遺伝子組換え微生物を利用して製造された添
加物の安全性評価基準」の附則、「遺伝子組換え微生物を利用して製造された添加物のう
ち、アミノ酸等の最終産物が高度に精製された非タンパク質性添加物の安全性評価の考え
方」に基づき、安全性が確認されたと判断しました。
以上です。詳細については事務局からお願いします。
○ 北 條 評 価 課長 それでは、補足の説明をさせていただきます。
まず、資料4 − 1 、除草剤グリホサート耐性ピマワタMON88913 系統の評価書でござ
います。3 ページの審議の経緯に記載がございますように、本品目につきましては2009
年11 月、厚生労働大臣より評価の要請があったものでございます。
この組換え体の内容につきましては、5 ページの評価対象食品の概要というところに記
載がございます。長尾委員の方から御紹介がございましたように、除草剤グリホサート耐
性ピマワタMON88913 系統は、除草剤グリホサート耐性ワタMON88913 系統と従来品種
であるピマワタを従来からの手法でかけ合わせたものでございます。
このワタの方につきましては、平成17 年3 月でございますが、食品安全委員会におき
まして、安全性評価が終了しているものということでございまして、それとピマワタのか
16
け合わせ品種ということでございます。
この概要の中段以降に記載がございますが、通常同種のかけ合わせの場合でありますと、
安全性評価基準による評価は不要ということでございますが、今回、亜種レベルというこ
とで、通常の評価と同様に「遺伝子組換え食品( 種子植物) の安全性評価基準」に基づい
て安全性評価が行われているところでございます。
その主たる安全性評価の考え方でありますけれども、最後の2 、3 行にわたって書かれ
ておりますように、かけ合わせにより新たに生じ得る有害成分の増大などのリスク及び主
要栄養成分などの変化を主要な評価事項として評価をするということでございます。
具体的な評価につきましては、5 ページの下からガイドラインに従いまして順番に評価
が行われております。主要な点を申し上げますと、11 ページ「第6 組換え体に関する事
項」を御説明させていただきたいと思います。
まず、遺伝子導入に関する事項でございますけれども、ピマワタMON88913 につきま
して遺伝子解析が行われておりまして、ワタと同様に改変cp4 epsps 遺伝子発現カセット
が導入されているということが確認をされているところでございます。
かけ合わせにつきましても、同様に遺伝子が組み込まれているということが確認をされ
ております。
また、その遺伝子産物の発現につきましても、2 のところでございますけれども、ワタ
と同様に発現しているということが確認をされているところでございます。
12 ページの方にまいりまして、評価の主要項目の1 つでありますが、遺伝子産物のアレ
ルギー誘発性に関する事項という項目がございます。ここに( 1 ) 〜 ( 4 ) に掲げます項
目について、それぞれ評価が行われておりますが、結論は13 ページの上の方に記載がご
ざいます。ピマワタMON88913 において、親系統であるワタMON88913 の遺伝子産物の
アレルギー誘発性に関する事項に変化を生じておらず、その安全性に関する知見は得られ
ているという評価になっているところでございます。
それから、組換え体に導入された遺伝子の安定性につきましては、3 世代のピマワタに
つきましてウエスタンブロット分析を行っておりますが、いずれの世代でも遺伝子は発現
をしているということが確認をされております。
「7 . 宿主との差異に関する事項」ということで、主要構成成分、アミノ酸組成、脂肪
酸組成、ミネラル、ビタミン及び有害生理活性物質の分析等が行われておりますが、ワタ
との間で統計学的な有意差等について差異はないということが確認をされているわけでご
ざいます。
17
このようにガイドラインに沿いました検討が行われた結果でございますが、14 ページの
食品健康影響評価に記載がございますように、ヒトの健康を損なうおそれはないものと判
断したということになってございます。
資料4 − 2 のチョウ目害虫抵抗性ピマワタ15985 系統でございます。これも先ほどのも
のとほぼ同様の内容のものでございます。評価対象食品の概要については、5 ページに記
載がございます。このもととなりますワタの15985 系統、これにつきましては平成14 年
10 月でございますが、当時の厚生労働省におきまして、食品としての安全性評価は終了し
ているものでございます。
評価につきましては、先ほどのものと全く同様の考え方によって行われておりまして、
その内容につきましては、5 ページの食品健康影響評価以降にまとめられているものでご
ざいます。
その結果でございますが、先ほどと同様に11 ページの第6 . 組換え体に関する事項の
ところを御紹介いたしますと、遺伝子導入に関する事項につきましては、ワタと同様に改
変cry1Ac 遺伝子、それから改変cry2Ab2 遺伝子、それからこれは選択マーカーとなるも
のの遺伝子でありますけれどもnpt U 遺伝子、それから改変uidA 遺伝子と、この4 つの遺
伝子の発現カセットがすべて導入されているということが確認をされているわけでござい
ます。
また、12 ページの方にまいりまして、それぞれの遺伝子産物がそれぞれ表2 、表3 にお
示ししますように発現していることも確認をされております。
以下、アレルギー誘発性に関する事項、それから遺伝子の安定性に関する事項、それか
ら14 ページの方にまいりますが、宿主との差異に関する事項、それぞれ評価が行われて
いるというところでございまして、最終的な結論につきましては15 ページ、食品健康影
響評価結果というところにまとめられておりますが、ヒトの健康を損なうおそれはないも
のと判断したという結果でございます。
最後、資料4 − 3 でございます。HIS-No.1 株を利用して生産されたL-ヒスチジンとい
うものでございまして、本品目につきましては2010 年6 月に厚生労働大臣より評価の要
請がございました。
この評価の内容でございますが3 ページにまとめられております。また、長尾委員から
御紹介がございましたように、いわゆる高度精製品というものでございまして、安全性評
価基準による評価は必要ないものと判断されるという内容のものでございます。
以上、3 件の評価書( 案) につきましては、本日委員会終了後、8 月6 日までの30 日
18
間、国民からの意見・情報の募集に充てたいと考えております。
以上でございます。
○ 小 泉 委 員 長 ありがとうございます。ただ今の説明の内容あるいは記載事項につきまし
て、御意見、御質問がございましたらお願いします。よろしいですか。
それでは、本3 件につきましては、意見・情報の募集手続に入ることといたします。
( 5 ) 食 品 安 全 委 員 会 の 6 月 の 運 営 に つ い て
○ 小泉委員長 次の議事に移ります。「食品安全委員会の6 月の運営について」です。事
務局から報告をお願いいたします。
○ 西 村 総 務 課長 それでは、お手元の資料5 に基づきまして御報告申し上げます。食品安
全委員会の6 月の運営状況でございます。
まず、食品安全委員会の開催ですが、6 月3 日の委員会では、評価に係る補足資料の提
出に関するリスク管理機関からの報告としまして、高濃度にジアシルグリセロールを含む
食品の安全性について、厚生労働省から報告がございました。その外に、農薬2 品目につ
いて評価の要請がありました。また、動物用医薬品専門調査会からの審議結果の報告がご
ざいました。また、評価の結果につきましては、5 品目につきましてリスク管理機関に通
知をしております。その外、5 月の運営報告、そして食品安全関係情報の報告、そして農
薬専門調査会の運営体制に関する事項についての報告がございました。
2 ページですが、6 月10 日の委員会では遺伝子組換え食品3 品目について、リスク管
理機関から評価の要請がございました。また、審議結果の報告としまして、添加物専門調
査会から1 品目について報告がございました。また、食品による窒息事故に関しまして、
評価の結果をリスク管理機関に通知しております。また「高濃度にジアシルグリセロール
を含む食品の安全性」に関する評価に係るワーキンググループの設置について決定をして
おります。その外、食の安全ダイヤルの報告、OIE 総会の概要についての報告がございま
した。
6月17 日は大臣のごあいさつの後、3 品目について評価の要請、そして2 品目につい
て評価結果の通知がございました。その外、食品安全モニターの報告、食品安全関係情報
の報告がございました。
3 ページ、6 月24 日の委員会でございますけれども、農薬8 品目について評価の要請、
19
そして5 品目について評価結果の通知、そして企画専門調査会における審議結果報告の結
果、平成21 年度運営状況報告書について決定をしております。
その外、専門調査会の運営ですが、企画専門調査会が6 月9 日に、添加物専門調査会が
6 月2 日と6 月29 日に開催されております。
4 ページでございますけれども、農薬専門調査会が6 月1 日に、また同幹事会が1 日と
28 日に開催されております。動物用医薬品専門調査会は6 月21 日に公開及び非公開で、
微生物・ウイルス専門調査会が6 月30 日に開催されております。また、かび毒・自然毒
等専門調査会が6 月18 日に、また遺伝子組換え食品等専門調査会が6 月23 日に、肥料・
飼料等専門調査会が6 月29 日に開催されております。
その外、意見交換会等でございますが、食品安全委員会セミナーとしまして「食品分野
におけるナノテクノロジーの今」ということで、6 月1 日に東京で開催されております。
また、講師等派遣ということで、見上先生外が記載のように派遣されているところでござ
います。
以上でございます。
○ 小 泉 委 員 長 ありがとうございます。ただ今の報告の内容あるいは記載事項につきまし
て、御質問等はございませんでしょうか。先ほど、ナノテクのセミナー、6 月1 日とおっ
しゃったように聞こえたのですけれども、9 日ですね。
○ 西 村 総 務 課長 済みません、舌がうまく回りませんでした。9 日でございます。
○ 小 泉 委 員 長 外に議事はございますでしょうか。よろしいですか。
それでは、本日の委員会の議事はすべて終了いたしました。次回の委員会会合は7 月1
5 日、14 時から開催を予定しております。また、来週14 日水曜日、13 時から農薬専門調
査会幹事会が公開で開催される予定となっております。
以上をもちまして、第339 回「食品安全委員会」会合を閉会といたします。ありがとう
ございました。

http://blog.rederio.jp/archives/1773


02. 2014年10月04日 16:49:42 : BUPla6bS4Y

お料理速報

頭痛めてた梅干し廃液、こんな使い道が!

2014年08月21日16:00
http://oryouri.2chblog.jp/archives/8494399.html

1: 帰社倶楽部φ ★@\(^o^)/ 2014/08/18(月) 10:46:03.35 ID:???0.net

和歌山県紀の川市の県農業試験場が、梅干しを作る際に排出される「梅調味液(漬け汁)」

を利用して水田で雑草の発生を抑える方法を開発し、マニュアルにまとめた。

梅干しの産地である県内で、年間約1万トンが廃棄されるという液を活用することで、

処理費用の節約も図れるという。


梅調味液は、味付け後に出る廃液で、糖分やクエン酸、塩分を含む。産業廃棄物

として処理しなければならず、コストや処理場の確保が課題となっている。

試験場が開発した方法は、梅調味液に含まれる糖分などが水田内で微生物などに

分解される際、土壌の表面が酸欠状態になって雑草の発芽を抑える仕組み。

マニュアルでは、田植え直後と、7〜10日後の2回、10アール当たり300

リットルの調味液を、拡散するように水田に注入することなどを指示している。

除草剤を使用した場合と比べると雑草の量は多くなるが、何もしなかった場合の

3分の1程度に抑えることができる。

米の収量は、除草剤と比べてあまり変わらず、用量を守れば、水田に生息する生物

にも影響しないという。

同試験場の担当者は「低農薬栽培の技術の一つとして、活用してほしい」と話している。

マニュアルは、県の各振興局などで配布しているほか、同試験場のホームページにも掲載している。

問い合わせは同試験場。

2014年08月18日 10時07分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20140818-OYT1T50035.html

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*************************************

中村陽子のコラム
http://npomedaka.net/yokolist


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