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早死にを招く間違ったダイエット (週刊SPA!) 
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/141.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 29 日 09:35:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130829-00482034-sspa-soci
週刊SPA! 8月29日(木)9時21分配信


長寿大国とは言われているものの、“早死に”というキーワードには、関心が高い日本。実際、生活習慣の変化などにより、その順位は将来、覆されるのではと懸念される声もある。そこで、未来の我々に警鐘を鳴らすべく、短命な人に共通するランキングを出した。当てはまる人は気をつけるべし!

◆心や体にストレスがかかるダイエットは早死にする!?

「ストレスが多いダイエットを実践している人ほど、早死にのリスクが高まる」とは、高須クリニック院長の高須克弥氏。『危ない健康法』、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社刊)を執筆するなど、誤った健康法に関して警鐘を鳴らしてきた。では、その理由とはなんなのか?

「ストレスが多いと、免疫力が下がって癌などになりやすくなるし、血管も壊れやすくなる。のんびり暮らしている人のほうが長生きで、何でも一生懸命にがんばって、ストレスをためやすい人のほうが、早死にしやすいんですよ」

 とはいっても、ダイエットを行ってストレスがたまるかどうかは人それぞれ。一概にランキング化しにくいのでは?

「だから、流行のダイエットほど実践している人が多く、危険だと判断してランキングにしました。まず、みんなが実践しているプチ断食や一日1食ダイエットだけど、十分な栄養を補給していないと、病気やケガをしたときに死亡する確率が高くなるし、治療に耐えられるだけの体力がないせいで、治療そのものが困難になってしまう恐れもあります」

 さらに、人の体は空腹が続くと、ご飯や甘いものなどを食べたときに血糖値が急激に上がりやすくなってしまい、その結果、糖尿病になる危険性も増すという。

「糖質を制限すると、体が糖を欲して一日中食べ物のことばかり考えるバカな頭になるし、『肉を食べない』健康法などは動物性タンパク質が不足して免疫力が落ちたり、血管が弱くなって脳卒中などのリスクが上がり、危険です」

 4位のカロリー制限ダイエットは、「そもそも、日本人の摂取カロリーは発展途上国並みに少ない」との指摘も。たしかに、厚生労働省が毎年実施している国民健康・栄養調査によると、’11年の一人当たりのエネルギーの摂取カロリーは1840で、終戦直後の飢餓状態だった頃の日本人の摂取カロリー(1903)と比べても少ないのだ。

「そして、炭水化物を抜くと体内にケトン体が生成されて口臭や体臭の原因になるし、単品ダイエットは栄養失調に陥りやすい。減塩も行きすぎるとダメ。血液中の塩分が不足すると、血圧を上げるホルモンが次々と分泌されます」

 体によさそうなダイエット食品や禁酒も、行うときは要注意。

「ダイエット食品は、成分に何が入っているか疑うべきだし、お酒はまったく飲まない人や大量に飲む人よりも、“適量を飲酒する人のほうが死亡率が低い”という研究結果が出ているんですよ」

 では、ロングブレスの問題は?

「あれはそもそもインチキ! 呼吸法だけでやせるわけがありません。内容を疑わずに新しいダイエットに飛びつく人こそ早死にしますよ」

⇒【ランキング】早死にを招く間違ったダイエット http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=491194

【高須克弥氏】

医学博士。高須病院の理事長兼、美容外科高須クリニックの院長。68歳ながら、医師として長年身につけてきた正しい知識による生活習慣と最新美容整形で若々しい肉体を維持


 

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コメント
 
01. 2013年9月10日 08:48:02 : niiL5nr8dQ
学歴が高い人は歳を取っても身長が低くなりにくい
老化に大きな影響を及ぼすカルシウムの採取
2013年09月10日(Tue) 大西 睦子
MRIC by 医療ガバナンス学会 発行

 私たちの体型は、加齢とともに自然に変化しますよね。避けることができない変化もありますが、ライフスタイルで、進行を遅くすることができるものもあります。さて、今回のトピックは「カルシウム」です。カルシウムは、老化に深く関わっています。

 私たちの体は、筋肉、臓器、脂肪、水分や骨などからできています。一般に、30歳頃をピークに筋の萎縮が始まり、筋肉量は減ります。骨はカルシウムなどのミネラルを失い、骨密度が減り、骨減少症や骨粗鬆症が起こります。

 そして、これらの組織を失うことで、体の水分も減ります。一方、30歳以降は、体脂肪が着実に増えていきます。体脂肪は、体の中心に向かって増えていき、内臓の周りを埋めていきます。皮下の脂肪層は薄くなります。

 ところで、男性も女性も、人種を問わず誰もが、加齢とともに身長が低くなります。身長が低くなる原因は、骨、筋肉そして関節の加齢が原因となっています。典型的には、40歳以降に、10年ごとに約1cmの身長を失います。

 特に70歳以降は、さらに急速に身長が低くなると言われています。体重の変化は、男女の差があります。多くの男性は55歳くらいまで体重が増えますが、その後は減ります。

 これは、男性ホルモンのテストステロンの低下が関係しているとも言われています。女性は65歳くらいまで体重が増え、その後は減り始めます。体重減少の原因は、筋肉が減り、その代わりに脂肪が増えることにあります。

 さて、南カリフォルニア大学、北京大学とハーバード大学の研究者らは、1万7708人の中国人を対象に、45歳以降の、加齢に伴う身長の変化と健康との関係について*1大規模追跡調査を行いました。世界で最も人口が多い中国は、日本と同様に、高齢化社会が深刻な問題です。

 結果は、60歳以上の参加者において、男性で平均3.3cm、女性で平均3.8cmの加齢に伴う身長の低下を認めました。ただし、身長の低下率には、社会経済的要因が大きく影響しました。

 都市居住者では、農村部居住者に比べて身長の低下が少なく、また、小学校を修了した人は、そうでない人に比べて、男性では約0.9cm、女性では約0.6cm、身長の低下が少なめでした。

 高校を修了した男性は、そうでない男性に比べて、約1cm身長の低下が少なかったのです。さらに、身長の低下が、記憶や思考力などの認知機能の低下に関係することが判明しました。

 共著者のJohn Strauss教授は、私たちの加齢には、人生における初期のさまざまな出来事だけではなく、大人になってからのライフスタイルが影響するとコメントしています。

 ということで、私たちは健康的な食生活と運動で、体重や身長の変化を予防できるのです。そこで今回は、カルシウム摂取と骨への影響に関して考えましょう。

 「骨を丈夫にするために、カルシウムを摂りなさい」という話はよく耳にしますよね。でも、具体的に、どれだけ、何を、何のために摂ればいいのでしょうか。

 カルシウムは、体内で最も多いミネラルで、体重の1〜2%を占め、その99%が歯と骨に存在します。残りの1%は、血液や細胞外液などに存在し、神経の情報伝達や筋肉を動かすために重要な役割を果たしています。

 1日に必要なカルシウムの摂取量は、年齢、性別で異なりますが、成人男性で800mg、成人女性で650mgが推奨されています。骨粗鬆症の治療ガイドラインでは1日800mgのカルシウムの摂取が推奨されています。

 ところが、日本人のカルシウム摂取量は、ほとんどの年齢層で1日600mgを下回っています。ちなみに、カルシウム摂取の許容量上限は2300mg/日です。

 日本人の通常の食事では過剰になることはまずありません。カルシウムは一時的に大量に摂取しても意味がありません。毎日継続して取り続けることが必要です。以下のカルシウム摂取のポイントを参考にして下さい。

1.乳製品:乳製品の摂り過ぎは、飽和脂肪酸、レチノール(ビタミンA)の過剰になりますので、牛乳なら、1日、コップ1杯から2杯で十分です。

 牛乳にはコップ1杯(200ml)にカルシウムが227mg含まれています。乳製品以外の、緑黄色野菜、海藻、大豆製品や小魚など、いろいろな食品からカルシウムを取るようにして下さい。

 カルシウムの吸収率は食品で異なります。例えば、乳製品50%、小魚30%、緑黄色野菜や海藻で20%です。さらに年齢によっても吸収率が異なります。

2.ビタミンD:カルシウムが腸から吸収されるために、ビタミンDが必要です。ビタミンDは魚肉やキノコ類などの食品に多く含まれます。成人におけるビタミンDの1日あたりの摂取量は、5.5μgと設定されていますが、骨粗鬆症予防のための目標量は10〜20μgです。

 例えば、焼き紅鮭100gあたり、38.4μgのビタミンDが含まれています。またビタミンDは、食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。ビタミンDを合成するには、晴れた日なら10〜15分、曇っていれば30分程度屋外で過ごすだけで十分です。

3.定期的な運動:無理に激しい運動をする必要はありませんが、ウォーキングやジョギングなど、特に骨に繰り返し体重負荷がかかる運動は、強い骨を構築し、維持します。

4.リン酸:加工食品、インスタント食品、炭酸飲料などにはリン酸が多く含まれていますので注意が必要です。

 リンは体に必要な栄養素ですが、多くの食品に含まれているので、不足することはまれであり、むしろ過剰摂取が問題となってきています。

 過剰に摂取すると、カルシウムの尿中への排出を促進します。またカルシウムの腸からの吸収を妨げますので、摂りすぎに注意しましょう。

5.カルシウムのサプリメント:カルシウムのサプリメントは、一般の食事より吸収率が高く、服用後に血中のカルシウム濃度を急激に高めます。

 狭心症、心筋梗塞のリスクが上がるという報告もありますので、なるべく食品から、カルシウムを摂取しましょう。カルシウムサプリメントを使う場合は、医師に相談して下さいね。

 生涯、私たちの体を支えてくれている「骨」のためにも、乳製品、魚や野菜などをバランスよく摂取して、そのエネルギーを利用してアクティブに動きましょう。

 そうすれば、強い骨や筋肉が維持できて、余分な脂肪も減ります。「年齢を重ねる」加齢は誰しも避けられませんが、「肉体的に衰える」加齢は誰でも予防できるのです!

*1=Wei Huang, Xiaoyan Lei, Geert Ridder, John Strauss, Yaohui Zhao.
Health, Height, Height Shrinkage, and SES at Older Ages: Evidence from China. American Economic Journal: 2013; 5(2): 86

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