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雇用統計(期待外れ?)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4605468.html
2014年01月11日 NEVADAブログ
株式市場が期待していましたアメリカの雇用統計ですが、予想以上に低調となり、相場が方向性を失う動きとなり、為替は一ドル103円台にまで円が買われる場面もありました。
失業率は低下しており、この面では期待通りでしたが、雇用者数の増加、時間給は予想以下となり、FRBが金融緩和をとめるのか、継続するのか、見方が分かれる形になっていたのです。
ただ、実際は、ここまで期待値だけで株を買い上げてきた訳であり、更なる追加の支援材料が欲しかったものの、それが出てこなかっただけであり、今後、実態経済の悪化を相場がどう判断するのかとなります。
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米雇用統計:雇用者増が予想を大きく下回る−失業率6.7%
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZ6TMZ6VDKHY01.html
2014/01/11 01:53 JST
1月10日(ブルームバーグ):昨年12月の米雇用者数は約3年ぶりの低い伸びとなった。
米労働省が発表した12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比7万4000人の増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は19万7000人増だった。前月は24万1000人増(速報値20万3000人増)に上方修正された。
家計調査に基づく失業率 は08年10月以来の低水準となる6.7%に低下した。労働参加率の低下が影響した。
JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「回復は一直線にはいかないということがあらためて示された」と述べ、「天候が大きく影響したとは言え、それでも労働市場は非常に軟調だ」と続けた。
市場予想では失業率は前月と同じ7%だった。労働参加率は62.8%で、1978年以降での最低を記録した10月に並んだ。
失業率低下に伴い、この先コミュニケーションが米連邦公開市場委員会(FOMC)にとって課題となる。FOMCは先月の会合後に発表した声明で、「失業率が6.5%を下回った後もしばらくはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を現在のレンジで据え置くことが適切であろうと想定している」と記述している。
「目安再考は確実」
ファースト・トラスト・ポートフォリオズ(イリノイ州)の副チーフエコノミスト、ロバート・ステイン氏は「米当局が6.5%の目安を維持するかどうか再考を迫られるのは確実だ」と指摘。「当局が事実上のゼロ金利政策を可能な限り長期化させる意図があるなら、『しばらく』という文言を前回の声明に盛り込んだことは良かった」と述べた。
悪天候の影響で就業不能となった労働者は27万3000人で、12月としては1977年以降で最悪だった。気象データ提供会社プラナリティクスによると、先月は12月としては09年以降最も寒く、降雪量は平年より21%多かった。
教育・医療関連の雇用者数は前月比変わらず。建設部門の雇用者数は減少した。
民間部門の雇用者数は8万7000人増。前月の22万6000人増から大きく減速した。ブルームバーグがまとめた予想中央値は20万人増だった。
製造業部門の雇用者は9000人増と、前月の3万1000人増から減速した。市場予想では1万5000人増が見込まれていた。
平均時給は前月比0.1%増の24.17ドル。前年比では1.8%増加した。平均労働時間は週34.4時間で、前月から6分縮小された。
原題:Payrolls Rise Less Than Forecast; U.S. Jobless Rate at6.7% (3)(抜粋)
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