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危険水域に入ってきたインド経済と新興国経済
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4604478.html
2014年01月09日 NEVADAブログ
インドの12月の新車販売台数が13カ月連続で前年割れとなり、減少率は13%と二けたとなっています。
個別の内容は以下の通りです。
普通自動車 −9% 18万6161台
商用車 −26% 4万6757台
インドは新興国の中でも巨大な経済圏を誇っていますが、今や深刻なリセッションに直面しており、このままいけば、インド経済どころか社会不安が高まり、国の崩壊という事態も想定されます。
折から、女性の駐米インド副領事がアメリカで受けた検査の問題が、米国と外交問題に発展しており、本来なら外交問題に発展するような問題ではありませんが、インド国内で「アメリカはけしからん」という強硬報道が相次いでおり、経済の悪化でインド国民の不満が高まっている中、インド政府が引けに引けない状態になりつつあり、ここでインド政府が対応を誤れば、インド・米国関係はかなり冷え込むことになり、インド経済は更に悪化することは避けられません。
また、ここで米国人への襲撃事件が発生すれば、米・インド関係は最悪の事態になり兼ねませんし、今や新興国リスクが表面化しつつあり、もう一つの新興国リーダーである中国も、今日の【上海総合株価指数】は0.81%下落の2027ポイントで終わり、2000ポイント大台割れまであと27ポイントしかありません。
先進国は膨大な金融緩和で株を引き上げて、何食わぬ顔をしていますが、経済はつながっており、新興国経済が崩落しつつある中、いつまでも先進国の株を買い上げ続けることなどできるものではありません。
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