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大発会は6年ぶりの下落/(C)日刊ゲンダイ
年末は1万円割れ? 株のプロも信じる相場の意外な「ジンクス」
http://gendai.net/articles/view/news/147066
2014年1月7日 日刊ゲンダイ
大発会は6年ぶりに値下がりし、日経平均は一時420円の下落幅を記録した。
「リーマン・ショックのあった08年以来の下落スタートです。08年は1年間で6000円近く値下がりした。今年に当てはめると、年末には1万円割れです」(市場関係者)
いわゆるジンクスだが、市場ではこれが結構、信じられていたりする。それを列挙してみると……。
■視聴率
出はなこそくじかれたが、市場関係者は強気だ。その理由のひとつは、意外にもNHK紅白歌合戦の視聴率(第2部)にあるという。
「前年より視聴率がアップすると、大発会に比べ、年度末(3月末)は上昇するアノマリーがあります。逆にダウンだと株価も下がります。13年の視聴率は上昇だったので株価もアップでしょう」(株式アナリストの櫻井英明氏)
過去4年、ジンクス通りに株価は動いた。
■官兵衛
大河ドラマにもアノマリーがある。「平均視聴率が前年を上回って終わると、平均株価は年初より年末が高くなります。昨年の『八重の桜』は、前年の『平清盛』よりアップし、株価も上昇した。今年の『軍師官兵衛』は18.9%と低調スタートでしたが、昨年の平均視聴率は14.6%。ハードルは高くない」(市場関係者)
04年「新選組!」〜07年「風林火山」、10年「龍馬伝」、11年「江〜姫たちの戦国」が、このジンクスに当てはまる。過去10年で7勝3敗と高確率だ。
■東洋大学
箱根駅伝を制したのは東洋大学だった。これも相場は見逃さない。
「東洋は09年、10年、12年と優勝しています。年末に株高だったのは過去2回。2勝1敗と縁起がいい」(櫻井英明氏)
■EXILE
昨年はEXILEが4度目のレコード大賞に輝いた。だが、翌年の株価は1勝2敗と分が悪い。ちなみにAKB48は11、12年と連続受賞し、2回とも翌年は株高だった。市場からは、「AKBだったら良かったのに……」の恨み節も聞こえてくる。
■騎手
最後に競馬の金杯。現在の株式相場を象徴する結果だった。中山金杯、京都金杯ともに勝ったのは外国人騎手だ。証券マンは、「今年も東京市場を牽引するのは外国勢ということでしょう」という。
「米国とドイツは史上最高値を更新しています。日本は3・11大震災など固有の事情で出遅れた。年内には、リーマン前の高値1万8261円を超えてくるでしょう」(株式評論家の杉村富生氏)
ジンクスを見る限り、信じたくなる。
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