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経産省、外務省の幹部が大震災のおかげでTPPの情報を出さずに参加表明ができると喜んでいた事が発覚
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11745331426.html
2014-01-07 22:58:31NEW ! まっちゃんのブログ
2013年10月20日に「第2回世直し弁護士と共に
日本国憲法を実現するフォーラム」が行われました。
元農林水産省職員で東京大学の教授の鈴木宣弘氏が
「震災の直後に、内閣官房の参事官が私の元に飛んできて
「TPPの事で大変になるから助けてくれ」と言われ
聞いた話によると、外務省と経産省の幹部が
大震災のおかげでTPPの情報を出さずに
議論もせずに参加表明が出来ると喜んでいた。
喜んでいた方々が現在TPPに交渉している方々である」
と発言しました。
参加者からの質問で、「日本の企業が利益にならないと
思われるのに進めるのか」という質問に対して
「産業を空洞化させるためにTPPをやる側面があり
賃金が高い日本人にはやめてもらって、賃金が低い
ベトナム人、マレーシア人を来てもらって雇うか
ベトナムまで行って現地の方を雇えば経営者にとって
メリットがある。」と発言しています。
ちなみにアメリカとカナダとメキシコで結んだ北米自由貿易
でも4万2000の工場が賃金が安いメキシコにいったと
元農林水産大臣の山田正彦氏が発言しています。
3分7秒頃から
「そもそも、3.11ですね、大震災の直後にですね、私の所に内閣官房から参事官が飛んできました。「大変な事になるからなんとかしてくれ」と、震災の話ではないと、TPPだと。なんと震災のおかげでTPPについてこれで情報を出さずに、議論をせずに当時 野田総理がハワイに行く直前にですね、急浮上させて滑り込みの参加表明でいいんだから、これでうまくいくと
みんなが喜んでいるっちゅうわけです。あの時からこういう計画を立てている。誰が?
はっきりいいましょう。外務省、経産省の出向組の方々です。幹部です。
だからみなさんと共に頑張ってきたわけですが、彼らはすごいですよ。感心している場合じゃないけど、ここまで自分達の思い通りにやってきちゃったわけですから。
だから、そういう風にしてTPPをなんとかアメリカに従属して国を売り飛ばしても自分の目先の地位、保身をですね、したいと。それから日本の企業と結びついていますから、企業のために頑張るんだとか、あるいはアメリカにですね、徹底的にマインドコントロールとかじゃないけれども、経済学を学んできていますので、とにかくさっき言ったとおり全てなくせば上手くいくんだと。
ルールなんていらないんだ。基本的にこの考え方をですね、非常に頭に叩き込んでおられる方々ですので、もうTPPやりたくてしょうがないんですよ。
だからとにかくですね、国益を守るつもりは最初からないということがこの点からして明らかでしょ。情報を出すつもりもない。いかに隠して進めるか考えてきたわけだから。
だからそういう人達が、今ですね、TPP交渉チームの鶴岡交渉官はともかくといたしまして、全てですね。そういう人達がそのまんま交渉チームに入っているわけですよ。」
「日本の企業が利益にならないと思われるのに進めるのかという質問に対して」
16秒頃から
「あの〜 まず私の方から、その日本の企業もそんなに利益にならないと思われるのに進めるのかというお話でございますが、いまお話があったとおりTPPの外圧を使って国内の規制改革を進めることで、自分たちに都合がいいようなルールというか、ルール壊しをして市場を既得権益と言って今まで頑張ってきた人達から奪うとただそのアメリカの企業との競争にもなるわけですから、その部分が甘く見ているんじゃないかと。
それからもう一つはですね、先ほどの製薬会社さんの話でありましたけれども、TPPをやればですね。日本の国内外の儲け以外にその例えば、ベトナムですね、日本の企業が儲けられるというようなマレーシアとかですね、そういう可能性が広まるわけですよね。
だから一番よく言われるのが、TPPは産業の空洞化をですね、このままでは産業が空洞化してしまうからTPPをやるんだといっていますけれども、それは嘘で、産業を空洞化するためにTPPをやっている側面もあると。
つまり直接投資が完全に自由化されますので、それは正に日本の方に働いてもらうのも、ベトナムの方に働いてもらうのも、その制約がなくなると。同じになりますので、賃金が高い日本の方には早くおやめ頂いて、そしてベトナムの方に来て頂くかベトナムに出て行って、経営人が操業をすれば、それが儲けだと。
いかに日本の方を早く解雇自由にして、外国の安い方にもっと働いてもらうようにするかとそれがTPPで進むわけですから、そういう風な形で経営人がメリットを得れるという風に考えているんじゃないかと思います。」
ちなみに北米自由貿易(NAFTA)でアメリカの会社の4万2000の工場がメキシコの安い労働者を求めて移転したそうです。元農林水産大臣の山田正彦氏が発言しています。
31分19秒頃から
「山田氏「今、アメリカはどうなったか。TPPに78%の人が反対しているんです。なんでかっていったらね」
山本氏「78%の人達がTPPに反対している。」
山田氏「なんでかっていったら、北米自由貿易協定で800万トンの補助金だらけの遺伝子組み換えの トウモロコシがメキシコに入ったんですよ。メキシコの農家が200万戸失業するんです。 それが1000万人とも2000万人とも家族を引き連れてどっとアメリカに入ってきた。 アメリカ人がこの十年の間で500万人失業した。
アメリカの日本で言ったら、連合の会長みたいな人が言ってましたけど、それによってね、工場がメキシコに出て行くと。 人件費安いから、組合もないから、「やめてくれ」と地域が壊れるから、給料半分にしたら残る。それでも出て行った。 結局4万2000の工場がアメリカ出ていくんです。500万人失業して、給料水準が41年前 1972年の水準まで下がってしまった。 物価が下がらない。
それでアメリカ国民が、これでアジアとTPPやったらなお大変なことになる。」
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