続落した日経平均
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4603299.html
2014年01月07日　NEVADAブログ

日経平均は９４円余り下落し、続落していますが、今日の値下がり銘柄数は１２１９銘柄と値上がり銘柄数である４５１銘柄の２倍以上となっており、かなりの銘柄に売りが入ったことがわかります。

値上がり　　　　　４５１銘柄
値下がり銘柄　１２１９銘柄
変わらず　　　　　１０７銘柄

日経新聞等を見ていますと、昨日の４００円近い下落はトップニュースになっても良かったはずですが、見出しも分からない形になっており、値上がりした時には大きく報じ、昨日のように大きな下落の時には気付かれないような記事では、一般個人はどうなっているかさっぱりわかりません。

今の日本は株高しかニュースにならないのかも知れませんが、高値で買いついた個人はどうしてよいか分からない状態になっているはずであり、本来ならより詳しく解説するべきですが、どこも解説はしていません。

年初も大きく上昇し儲けられるとして大発会を迎えたものの４００円安では話にならず、そして今日の続落で
かなり焦っている証券マンも多いはずです。

野村証券は、２％の給与引き上げを発表したようですが、証券界が強気に転じた時は往々にして天井ということもあり、今回の野村証券の給与引き上げが、年末に相場がピークをつけた証拠ということになるかも知れません。

３日続落するようなことがあれば、かなり相場的に厳しい状況になりますので、明日は日銀・公的資金等が猛然と買い進むでしょうが、外人が先物に数兆円単位で売りをぶつけてくれば、相場は一気に崩れることもあり得ます。

アメリカ株の上昇もＳ＆Ｐ指数は２００９年から１７０％上昇していますが、企業利益は過去２年間は殆ど増えておらず、エール大学のシラー教授指数とも言えます株価指数は相場は完全に天井圏を示唆しています。
（この指数につきましては、ワールドレポートにて解説させて頂きます）

天井圏波乱となるのかどうか。

コメント
01. 2014年1月07日 18:41:49 : ImOQE0Zm5I テレビを見る限り昨日は下がっているにもかかわらず経済人や証券マンは強気の発言が多かった。それに乗って個人投資家も年明け早々からお金を突っ込んだ人が多いのではないかと推察する。ここで国が必死に買い支えればこれはもうユダ金の思う壺だ。年明け早々日本は損するのにユダ金は年初のひと稼ぎとなるのではないか。損する人がいればその分得をする人がいるのが売り買いで成り立っている株の世界ではないだろうか。まるで赤子の手をひねる様なマーケットに成っているきがしてならない。
02. 2014年1月07日 20:48:32 : ImOQE0Zm5I 一言付け加えればバブッているのはアメリカ、博打場になっているのが日本という感がある。どちらもあぶないあぶない。自信があって捨てるお金を持っておられる方はご自由にどうぞと言いたい。
03. 2014年1月08日 01:20:19 : 4GxHq9ub7o 日経平均はたしかに調整したが、 東証二部とジャスダックは年末から上がり続けてる。

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