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続落したニューヨークダウ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4603084.html
2014年01月07日 NEVADAブログ
週明けのNYダウは45ドル余り下落し、先週末の下落を埋めるどころか続落して終わっていました。
世界的に株式市場がふらついており、先物主導で売りが優勢になっています。
世界的に有名な機関投資家向けレポートでは、売りから入る機関投資家も多く、どこまで下落してそこから買戻しを行い、仕切り直しをする、という方針の外人が多いようで、もし、このレポートが正しければ、昨日も指摘しましたが、当分、株式市場は「下落傾向」となりますし、第一次バブルと同じ道を歩むとなりますと、年末にピークをつけ、今後急落を織り交ぜながら株式市場は長い下落となることになります。
日本には公的年金・日銀が控えていますが、外人が買い込んできた15兆円余りの株をベースに、先物市場に数十兆円という売り注文を出すこともあり得、そうなれば、日経平均は1,000円を超える暴落を見せることもあり得ます。
なぜなら、経済が回復してきて株が買われているのではなく、株が買い上げられて、経済が回復しているように見せかけているだけであり、それもヘッジファンドがリードしている買いであり、一旦流れが変われば、彼らは、日本株は売り、即ち、アベノミクスは売りと判断しましても何ら不思議ではないのです。
同時に円高も同様であり、国力からすれば、今の円はもっと安くなって当然ですが、株が高い間はそれほど極端な円安にはなりえません。
なぜなら円安は円資産を安くする政策であり、極端な円安は日本株を買い込んできているファンド達のドルベース・ユーロベース・ポンドベースの投資収益を悪化させるからです。
日経平均が30%上昇しましても、対ユーロで30%円安になれば、ヘッジをしていない場合、投資収益は±ゼロとなるからです。
収益を確保するまでは、今の為替水準を維持する筈であり、もし、今週外人が一兆円以上の売り越しを記録するようなことがあれば、買い込んだ額の10%を売り抜けた訳であり、今月中に2〜3兆円の売り越しとなれば、様相は一変してきます。
今週の外人動向には要注意です。
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